奥州藤原氏初代清衡が造営した。藤原氏滅亡後、度重なる火災によって、多くの堂塔が焼失したなか金色堂だけが創建当初のまま残り、その堂内には奥州藤原氏4代のご遺体が納置されている。松尾芭蕉が、『おくのほそ道』で「五月雨の降残してや光堂」と詠んだことでも有名。讃衡蔵(寺宝展示施設)には、国宝や重要文化財など、多数の仏教美術工芸品が収蔵されている。境内全域が特別史跡の指定を受けている。平成23(2011
北上川の支流・砂鉄川両岸に巨岩・絶壁が連なる約2kmの渓谷を舟下りで楽しめる。大正14年に名勝に指定され、日本百景のひとつに数えられる。史蹟名勝天然記念物。
岩手県の磐井川沿いにある渓谷。磐井川が巨岩を浸食し、2kmにわたり渓谷美を見せる。渓流をはわんだ対岸のお茶屋からだんごとお茶を買う「空飛ぶだんご」が名物。吊り橋から眺める蒸留の荒々しい流れと下流のゆったりした淵が対象的。甌穴が見せる渓流美が美しい。名勝天然記念物指定。紅葉の見頃は10月中旬〜11月上旬。
日本三大鍾乳洞の一つで、洞内に住むコウモリとともに国指定天然記念物を受けている。奥から湧き出る清水が数カ所に渡って深い地底湖を形成しており、第三地底湖は水深98m。なお、未公開の第四地底湖は水深120m(日本一)。入口から直線的の伸びる神秘的な洞窟空間や、透明度の高い水を豊富にたたえ「ドラゴンブルー」の輝きを持つ地底湖が見どころになっています。
明治24年創業のわが国唯一の民間総合農場であり日本最大の民間総合農場。約900万坪の広大な敷地面積を誇る。小岩井は、地名ではなく、共同創始者3名(小野/岩崎/井上)の姓の頭文字をとり「小岩井」農場と名づけられた。メイン施設のまきば園では、牧羊犬や羊たちによるひつじショー、バター作りやアトラクションやアスレチック遊具でも遊べる。自然とふれあう体験メニューがたくさん。農場自慢のチーズケーキや乳製品も味
陸中海岸を代表する景勝地。白い流紋岩でできた美しい海岸。磯遊び、海水浴客で賑わう。日本の快水浴場百選の『海の部特選』に選定された。 浄土ヶ浜の地名は天保年間(1681〜1683)に宮古山常安寺七世の霊鏡和尚が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名づけられました。
世界文化遺産、国宝第1号。方三間の阿弥陀堂で内外を黒漆で塗り、その上に金箔で押したため、金色堂とよばれている。内部の長押、柱、須弥壇には金蒔絵、極彩色が施され、要所は宝相華文を透し彫りにした金具で装飾されている。
遠くに鳥海山、岩手山を望むことができる国内屈指の積雪量とパウダースノーが自慢です。大人気のツリーランドエリアやスノーモービルなどのアクティビティも充実しています。スキーセンターには託児施設、大展望天然風呂があり、ゲレンデまで徒歩0分のスキーヤーズベッドで宿泊も可能です。北上駅からの無料シャトルバスでアクセスも楽々。
奥州藤原氏二代基衡、三代秀衡が造営した。当時の堂宇は全て消失してしまったが、堂宇や庭園の移籍が良好な状態で残された。境内に広がる大泉ヶ池は、修復整備され平安時代の浄土庭園の素晴らしさを今に伝えている。境内が特別史跡と特別名称の二重指定を受けている。平成23(2011)年6月、世界文化遺産登録。
岩手県内最高峰,別名南部片富士。コマクサの群落,焼走り熔岩流など見所が多い。大型の休火山(ユニーデ型)であるが県民の心の山として親しまれている。雫石町からは御神坂コース、網張コースがあり、御神坂コースは御神坂駐車場から約4時間。網張コースは登山リフト利用で約5時間。御神坂登山口、網張登山口ともに盛岡駅からの路線バスあり。
盛岡藩南部氏鎮守。八幡宮例大祭では山車の巡行や流鏑馬が有名、境内には米内光政像、田村了咲句碑などがあります。南部氏は、もともと八幡神を氏神と仰ぐ家柄でした。今から約800年ほど昔に南部の藩祖である南部光行公が、 居城を三戸から不来方に移す際に、不来方の豪族である日戸氏が代々信仰していた鳩森八幡宮を修復し、 この地方の守護神として城内におまつりし、氏神と仰ぎました。城内の八幡社を藩主が篤く信奉するこ
清流ごしに眺める四季折々の桜,新緑,紅葉,冬木立が美しい。3館に露天風呂をはじめ大小合わせて6つのお風呂があるが,何といっても名物は露天風呂。渓流より一段高く岩風呂式にしつらえてあり,混浴。車両通行めにより、菊水舘は平成30年10月1日より休館しております。徒歩では行けますので令和元年6月28日、昔ギャラリーとして開館しました。大沢温泉のお客様は無料でご覧になれます。
岩手県北部岩手町御堂(御堂観音境内の湧き水という説が一番有力)を源として、北上・奥羽山脈から発する幾多の大小支流河川をあわせて、岩手県の穀倉地帯を南に縦貫し一関下流の狭窄部を経て宮城県に入る。その後旧北上川を分流、本線は追波湾に、旧線は石巻湾に注ぐ。本流が太く支流が細いという特徴があり、多くの支流は排水路的な役割をもつ。盛岡駅前を流れ、そこからは岩手山ものぞむことができる盛岡を代表する景観を作り上
平成27年4月25日展示リニューアルオープン。宮沢賢治の散策の地であり,「経理ムべキ山」の一つにあげていた胡四王山の頂上に,全国の賢治ファンからの寄付金を基に建てられた。詩人・科学者・教育者としての賢治の思想と多彩な活動を7部門にわけて視聴覚的に再現している。
賢治童話の世界で楽しく遊ぶ「楽習」施設で,「ファンタジックホール」「宇宙」「天空」「大地」「水」の5つのゾーンに分かれている。
北上山系の主峰。宮沢賢治が愛した。ハヤチネウスユキソウ等高山植物が豊富。現在、河原坊コースは利用できません。(令和2年1月現在)
盛岡インターから車で10分、市の中心部からも20分余りの距離にあり「盛岡の奥座敷」とよばれるつなぎ温泉は、平安末期、前九年の役のさなかにここに本陣を置いた源義家が発見したと伝わる由緒ある温泉です。温泉郷の周辺には広大な自然を利用した観光施設や名所も集中しており、温泉を基地にしたレジャーも魅力。すぐ近くの盛岡手づくり村や小岩井農場などは親子連れにもおすすめです。
萬鐵五郎、松本竣介、舟越保武を柱とした郷土作家の作品を中心に収集展示し、また国内外の様々なテーマによる企画展を開催している。同時に講演会やワークショップ、コンサートといった美術に親しむための様々なイベントを開催している。企画展の観覧券で常設展も見学可能。
岩山公園内にあるファミリー向けの遊園地で,観覧車からは雄大なパノラマが楽しめるスピンコースターやアポロなどの絶叫マシーンや、サイクルモノレール・ゴーカートなど多くの遊戯施設を備えている。夏季はナイター営業も。
日本一美しいといわれる人造湖。白樺・赤松などの林が神秘的です。湖畔には、シラカバやナラなどの広葉樹が群生しており、春の新緑や秋の紅葉など、四季それぞれに美しい風景を観ることができます。また、周辺には、キャンプ場や広場、遊歩道が整備され、冬にはワカサギ釣りが楽しめる。
野外レクリエーションやピクニックなど自然を楽しみながら動物と親しめる施設。哺乳類,鳥類あわせて約100種800頭羽を展示しています。動物とのふれあい体験や、自然観察会なども行っています。
盛岡地方裁判所の構内にある石割桜は、 盛岡のお国自慢をするとき、「石割桜こそ日本一の名桜」などといって、 よく取り上げられる珍しい桜です。 巨大な花崗岩の岩の狭い割れ目に直径約1.35メートル、 樹齢が360年を越えるといわれるエドヒガンザクラが生育しているのです。 巨大な花崗岩と調和した威厳ある美しい姿と珍しさでは、 日本一といっていいのではないでしょうか。この石割桜にもかつて危機がありました。
大沢温泉の奥、豊沢川が窓の下を流れる閑静な温泉。南部藩主もお気に入りだったといわれ、田宮虎彦の小説「銀心中」の舞台にもなったところ。立って入る白猿ノ湯は人気があり、深いところで1.25mはある。豊沢川の上流300mには新鉛温泉がある。また、近くの鉛温泉スキー場は初心者から上級者まで楽しめるスキー場として人気がある。
不来方(こずかた)城と呼ばれる南部氏の居城跡。啄木や賢治もよく訪れたといわれる。日本の都市公園100選の一つである盛岡城跡公園は、盛岡城主の居城跡を利用した公園。園内には、新渡戸稲造や石川啄木、宮沢賢治ら、ゆかりの文人達の歌碑も置かれている。また園内では冬は、盛岡雪あかり、春には「桜まつり」ほか様々なイベントが開かれる。
高さ200m前後の断崖絶壁が続く、三陸海岸の景勝地。通称海のアルプスと呼ばれ、(財)JTBの観光資源評価において、日本一の海岸美と評価されている。
緩・中・急斜面と変化に富んだ各コースは、初級者から上級者まで楽しめます。特に4.5kmダウンヒルコースは滑り応え充分です。
岩手サファリパークは、岩手県一関市にあるサファリパークです。園内は大きく「肉食獣セクション」と「草食動物セクション」に分かれており、サファリバスで園内を巡りながら様々な動物たちを鑑賞できます。その他、めずらしいサルたちとふれあえる「ふれあい広場」や、カピバラ・ペンギン館、フラミンゴショー、ゾウの背中に乗れる「ゾウの村」など、魅力的なコンテンツが満載です。アクセスは「一関IC」より車で約45分。およ