会津若松と日光今市を結ぶ下野街道の宿場町として整備され、今も約500メートルの往還に江戸の風情が残っています。寄棟造りの建物が道路と直角に整然と並べられていること特徴。昭和56年4月、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
スパリゾートハワイアンズは、映画「フラガール」のモデルになった大型レジャー施設です。施設内には、4つのホテルや南国ムードあふれる全天候型のプール、3階から5階まで吹き抜けになったおしゃれな屋内スパ、12種24浴槽のバラエティに富んだお風呂が満喫できる男女別の大浴場、江戸時代の街並と湯屋をモチーフに江戸情緒を再現した温泉施設、さらにハワイの踊りやパフォーマンスが見られるエンターテインメントショーコー
平成27年再建50周年を迎える鶴ヶ城は全国でも稀な赤瓦の天守閣として有名です。葦名氏七代直盛が至徳元年(1384)黒川城を築いたのが発祥。天正17年(1589)伊達政宗が葦名義広を追って会津を領するが、翌年豊臣秀吉に召し上げられ蒲生氏郷が入封、黒川城を大改修して鶴ヶ城と改称、城下を若松と名づける。その後、上杉、ふたたび蒲生、加藤氏と代わり寛永20年(1643)保科正之が入城、三代正容のとき松平氏を
「アクアマリンふくしま」は、福島県いわき市にある水族館。黒潮と親潮が出合う福島の海ならではの、「潮目」をテーマにした展示が充実しています。潮目を再現した大水槽は、三角形のトンネルを境に、カツオ、イワシ、マグロといった黒潮に乗って泳ぐ生物と、エゾメバル、オオカミウオ、ホッカイエビといった親潮に棲む生物をそれぞれ展示。それぞれの海で暮らす魚たちの特徴を視覚で感じとれる水槽です。また、世界最大のタッチプ
全国で4番目に広い猪苗代湖。郡山市・猪苗代町・会津若松市にまたがる。全国有数のきれいな水質と透明度で別名「天鏡湖」と呼ばれている。湖水浴やキャンプ、バーベキュー、ウォータースポーツ、湖上遊覧などが楽しめる。
あぶくま洞は、福島県田村市にある全長600mの鍾乳洞です。洞内にはおよそ8,000万年という悠久の時が創り出した造形美が広がり、東洋一と言われる多彩な鍾乳石をご堪能いただけます。鍾乳石はそれぞれ幻想的にライトアップされており、日本の鍾乳洞では初となる舞台演出用の調光システムを取り入れた「月の世界」をはじめ、クリスタルカーテンやリムストーンなど、見どころ盛りだくさんです。なお、コースは600mを約4
福島県磐梯朝日国立公園内にある大小30ほどの湖沼の総称。正確には「五色沼湖沼群」といい、1本道のトレッキングコース「自然探勝路」には、毘沙門沼(びしゃもんぬま)・赤沼・るり沼・青沼など色彩豊かな沼が点在。 沼によってコバルトブルーやエメラルドグリーンなど、異なる色を見せることから神秘の沼として観光客に人気だ。コースは片道約4km、約80分ほど。コース入り口付近の裏磐梯(うらばんだい)ビジターセンタ
昔から「東の飯坂、西の別府」といわれ、日本最古の歴史を持つ温泉。阿武隈の支流、摺上川にかかる新旧十綱橋の間2kmにわたって多くのホテル・旅館が両岸に立ち並ぶ。近代的な高層ホテルあり、格式高い日本旅館や落着いた小旅館のほかに、伝統の共同浴場もある。街の中心部には、「奥の細道」の行脚中に滞在した芭蕉の碑があり、また、舘ノ山には義経ゆかりの佐藤一族が居を構え、福島県一帯を統治していた大鳥城跡もある。◎共
宝物「国魂文書」は県の重要文化財に指定されている。延喜式内で、古代に石城国造(いわきのくにのみやつこ)の勧請によって建立されたものといわれている。本殿のほか、幣殿・拝殿・神楽殿などがあり、社宝として神剣のほか、古文書類を多数収蔵。
女の子のアイドル「リカちゃん」のすべてが分かるミュージアム。製造している工場の見学や、初代から現代までの「リカちゃん」展示ゾーンがある夢のお城です。リカちゃんと同じドレスを着て城内を見学することができます。自分でコーディネイトしたオリジナルリカちゃんを作ることができる「お人形教室」もあり、家族で楽しむことができます。
湯川渓谷沿いにある山間の温泉。会津若松市郊外、湯川の両側に大小の旅館が並び、橋が多く、温泉情緒が豊か。会津観光のベ-スとして賑わう。温泉街背後の背あぶり山の項上は、磐梯山や猪苗代湖の眺めがよい。含芒硝食塩泉、57〜65度。今から約1300年前、名僧・行基によって発見されたといわれ、奥羽三楽郷に数えられる歴史ある温泉郷。人口13万人の会津若松市の中心地から車でわずか10分程度の便利な場所にこれだけの
正式名称「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」という、1796年に建立された、高さ16.5m、六角三層のお堂。世界で唯一の、二重螺旋構造の木造建築物で、国の重要文化財でもある。堂内には二重らせんのスロープに沿って西国三十三観音像が安置されており、一度のお参りで三十三観音参りと同じ効果があるといわれていた。現在は三十三観音像は取り外され、会津藩の道徳の教科書であった「皇朝二十四孝(こうちょうにじゅう
吾妻連峰の東、福島の市街地を一望にする標高750mの高原にあり、蔵王、白布とともに奥州三高湯として知られる温泉郷。観光道路磐梯吾妻スカイラインの入口を西側に控え、吾妻山の表玄関となっている。温泉は硫黄の成分が強く、薬効成分の高い「白いお湯」が特徴である。温泉街には公衆浴場「あったか湯」があり人気のスポットとなっている。循環や加水・加温等を行わず、自然に湧出した温泉水をそのまま給湯・排出しており、平
福島県会津若松市街から東に2kmに位置する山。標高314mの頂上には、約1650年から1700年前につくられた前方後円墳や、隠れキリシタンの祠、幕末の時代に生きた会津藩の青年部隊・白虎隊十九士、各地で戦死した三十一士の霊が眠る。会津さざえ堂・宇賀神堂・厳島神社といった史跡名所が多数点在。山頂まではスロープコンベアが整備され、183段の石段を登らなくても楽にアクセスできる。山麓にはNHK大河ドラマ「
福島県猪苗代湖の北に位置する底径7〜10km、比高約1kmの安山岩質の成層火山。 赤埴山、大磐梯、櫛ヶ峰などが沼ノ平火口を取り囲んで、円錐形火山体が形成されているが、過去に山体崩壊が何度か繰り返されて現在の山容となりました。
那須火山帯に属する安達太良連峰は、磐梯朝日国立公園内の南端に位置し、南から北へ和尚山、安達太良山、船明神山、鉄山、箕輪山、鬼面山と約9kmにわたって連なっています。東に広がる勢至平・僧悟台には高山植物も多く、初夏には天然記念物の「しゃくなげ」が咲き乱れ、美しい渓流は登山者の心を和ませます。
100万年もの間にまるで塔のように削られた奇岩の連なる“塔のへつり”は、紅葉の名所にもなっている。10月中旬には白い岩肌にはえる紅葉が大川の流れをも染め、深々とえぐられた岩のアーチを巡って紅葉狩りが楽しめる。
坂上田村麻呂が東征の折に発見したといわれる岳温泉は、全国にある天然湧泉の中でも珍しい酸性泉です。湯元から約8kmの距離を引き湯しているため、その間お湯が揉まれ、肌に優しいお湯になり美肌の湯として年間約20万人に訪れられている温泉です。
郡山市から国道49号線を車で20分、平行して走る磐越西線をはさんで20数軒のホテル・旅館・保養所が並び立つ温泉街に入る。「経済県都」郡山市の奥座敷として、また野口英世の生家のとなり町にもあたり、磐梯高原・吾妻・安達太良エリアへの観光基地としてにぎわっている。透明ですべすべした湯は昔から「美人をつくる湯」として知られる。
広々とした敷地に、体験施設の工芸館、農園レストラン、水車小屋、農村いちば他がある農村公園。吾妻山麓を背景に四季折々の花や中世ヨーロッパ風の建物が見事に調和している。
日本三大桜の一つで、樹齢千年と伝えられる紅枝垂桜の巨木で、四方に伸びた枝から真紅の滝がほとばしるように花をつける。
福島県二本松市にある「東北サファリパーク」は、約30haの広大な敷地面積を誇る動物たちのテーマパークです。約120種・900頭羽の動物たちが放し飼いで生息しており、トラやキリンといった定番の動物をはじめ、世界的にも珍しいホワイトライオンなどが車窓を通して間近に観察できます。その他、フラミンゴショーやアシカショーなど楽しみ盛りだくさん!ご家族や友人同士での休日の思い出作りに、ぜひ一度足をお運びくださ
日本屈指の高層湿原。池塘が点在し,水芭蕉など寒帯性の湿原植物の宝庫とされる。環境保護のための木道を歩く。
磐梯朝日国立公園に指定され新潟・山形県境にそびえる飯豊山塊の主峰。熱塩加納村から約10時間。山都町川入登山口から約8時間。西会津町弥平四郎登山口から約8時間。
福島県猪苗代町出身の細菌学者。3度ノーベル医学賞候補になった。世界的な医学者野口英世の遺徳偉業を顕彰するために創立されたもので、会津磐梯山を背にし猪苗代湖北岸に近い景勝の地にある。館内には胸像、身の廻り品や書籍などの遺品をはじめ、参考品の数々が陳列されている。また、会館隣には「野口英世生家」が、当時の姿のまま保存されている。会津地方独特の建築様式による生家内には、博士の生涯を左右した左手火傷をうけ
復元された家老屋敷を中心に中畑陣屋など江戸時代の建物を移築してあり,会津歴史資料館もある。
福島県耶麻郡北塩原村にある湖。磐梯山(ばんだいさん)の噴火によって生まれた湖沼のひとつ。湖岸周約31km・最大水深31mを誇る裏磐梯で最大の湖。湖畔には遊覧船乗り場や全長約3.4kmの探勝路があり、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の美しい景観を楽しめる。例年1月中旬から3月下旬までは湖が全面結氷し、氷上でワカサギ釣りができる。周辺には5つのキャンプ場があり、湖畔の景色を眺めながらキ
吾妻連峰、浄土平の東に位置している。富士山に似た美しい形をしているだけでなく、早春には残雪がうさぎの形となり、「吾妻の雪うさぎ」として市民にも親しまれている。
写真家の故秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と毎年通っていた花の公園。花木の生産農家が、「みんなにきれいな花を見てもらいたい」と40年余の歳月をかけて作り上げた個人所有の公園。3月の下旬ころから見ごろを迎え、ウメ、早咲きのサクラ、ハナモモなどが次々と咲き、山全体が花で覆われる。