長野県にある標高約1500mの山岳景勝地。中部山岳国立公園の一部として国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されている。上高地のランドマークともいえる河童橋や、紅葉や山々を水面に映し出す大正池、幻想的な雰囲気に包まれている田代湿原など、大自然を感じられるスポットが点在。訪れる季節によって姿を変えるため、何度も訪れたくなる人気の観光スポットには、登山客やキャンパー、観光客など年間120万人が訪
1707年(宝永4)に再建した本堂は、仏堂の前面に長大な礼堂を配した撞木造と呼ばれる独特の構造を持ち、東日本最大級の規模を誇る江戸中期仏教建築の傑作である。1953年(昭和28)3月、国宝指定。山門、経蔵は国の重要文化財に指定されている。
現在も天守が残る数少ない城のひとつ。城壁の上部を白漆喰、下部を黒漆喰で塗り分けており、コントラストが印象的な外観をしている。北アルプスを背に堂々とそびえたつ松本城は堂々たる迫力。天気が良ければ、日本アルプスの山々が掘に反射して美しい景色を作り出す光景を眺められる。天守はもちろん、周りを囲む石垣や堀なども、国の史跡に指定されている。城内では、城下町の絵図や甲冑、火縄銃など貴重な資料が収蔵されている。
天照大御神が天の岩屋にお隠れになった時、無双の神力で岩戸を開いた天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)を御祭神として祀る戸隠神社の御本社。御神徳は開運、心願成就、五穀豊穣、スポーツ必勝など。参道は2kmあり中間にある樹齢400年の杉並木が圧巻です。社殿は何百メートルもの断崖の真下に建てられています。冬季(1月7日〜4月中旬頃)は雪崩の危険があるため閉山します。
日本最古の神社のひとつであり、全国にある1万を超える諏訪神社の総本社だ。「お諏訪さま」「諏訪大明神」とも呼ばれ親しまれる。特徴は、本殿を持たない諏訪造りという珍しい様式で建てられており、社殿は国の重要文化財に、社叢は県の天然記念物に指定されている。徳川家康によって寄進された四脚門をはじめとする貴重な歴史的建造物が多く残っている。本宮のほかに前宮、春宮、秋宮があり、それら4社を合わせて諏訪大社と呼ぶ
長野県の中心にある、信州で最も大きい湖。湖面積は13.3平方キロメートルにもなる。湖畔の散策や美術館・美術館巡り、カヤックツアーなどいろんな楽しみ方を満喫できる。中でも、水陸両用車に乗って陸上と水上からの景色を楽しむ諏訪湖ダックツアーは、諏訪湖ならではのアクティビティ。夏には花火大会、冬には結氷が膨張して割れ裂ける現象「御神渡」が見られることもある。季節によってさまざまな体験ができるのが魅力だ。
奈良時代の僧行基が開湯したと伝えられ、武田信玄の隠れ湯として歴史もあり古くから湯治場として栄えてきました。レトロな雰囲気と活気ある温泉場として人気があります。外湯は9つあり効能あらたか。手ぬぐいに朱印を押しながらの外湯巡り(宿泊者のみ)が魅力です。
長野県の野沢温泉村にある天然雪100%のスキー場。36種類のコース・ゲレンデがある。初心者向けのコースも多く、スキー初心者にも人気のスキー場だ。パウダールームや更衣室を完備しているほか、託児所、レンタル、ショップもある。雪のないシーズンには、全長500mのロングランを楽しめるサマーゲレンデや、マウンテンバイク、キャンプも楽しめる。年中楽しめる観光スポットとして、多くの人から人気を集めている。
長野県の茅野市から上田市の美ヶ原高原美術館まで続く約76㎞の全長を誇る観光道路。ただ通るだけでなく、各スポットで車を止めて散策できるのがビーナスラインならではの楽しみ方だ。道路には、信州の展望台と呼ばれ浅間山や北アルプスを望める美ヶ原高原や、釣りやBBQが楽しめるスポットなどがある。夏は高山植物がきれいに咲き美しい風景を満喫できる。周辺には宿泊施設も充実しているので泊りがけで楽しむのもおすすめだ。
標高3067mにも及ぶ火山。裾野が大きく広がっており、台形状になっているのが特徴の独立峰だ。富士山や白山と同様、信仰の対象となる霊峰でもある。ロープウェイがあるので7合目までは、誰でも簡単に登山が可能。絶景はもちろん、高山植物園やお花畑も楽しめる。冬には、スキーをはじめとするウィンタースポーツも盛んだ。2014年に噴火してから入山規制があるため、訪れる際はあらかじめチェックが必要だ。
上高地の名所。梓川にかかる吊り橋で現在5代目を数える。河童橋の名の由来は、昔ここに河童がすみそうな深い淵があったため、あるいはまだ橋のなかった時代、衣類を頭に乗せて川を渡った人々が河童に似ていたから、など幾つかの説があるが、真相は定かでない。
標高3000mを超える立山や、2678mの赤沢岳などが連なる総延長37.2kmの山岳観光ルート。最大高低差は1975mで、絶景スポットが多数存在する観光名所だ。映画『黒部の太陽』でも有名な日本を代表するダム「黒部ダム」や、樹齢200年を超えるブナの原生林、落差350mの称名滝は水煙を上げながら一気に流れ落ち圧巻の迫力。秋は一面に色づく紅葉を楽しめる。立山地ビールや水まんじゅうなど、地元のお土産物も
天然温泉100%かけ流しの江戸時代から続く、歴史ある温泉。湯仲間という制度によって大切に守られてきた外湯は、村人だけでなく観光客にも解放されている。温泉街には、外湯が13ヶ所点在しており、外湯巡りを楽しめるのは野沢温泉の魅力。清潔に保たれた共同浴場では、村人と観光客が楽しそうに会話する光景を目にすることもでき長閑な雰囲気だ。また温泉たまごや、長野県の郷土料理「野沢菜漬け」など名産も多く、温泉だけで
「軽井沢星野エリア」にある小さな街。レストランやカフェをはじめ、北欧雑貨のセレクトショップ、マッサージ店など16店舗が集まる人気スポットだ。店舗間を広いウッドデッキがつなぎ、まるで大きなテラスのような雰囲気が漂う。湯川の清流に自生するハルニレの木立を生かして作られており、大自然の中にいるような気持ちになれる。周辺には、「星野温泉 トンボの湯」もあり、1日中いても飽きずに楽しめる場所となっている。
上田城は真田昌幸により天正11年(1583)に築かれました。上田盆地のほぼ中央の地に位置する平城で、千曲川(その分流尼ヶ淵)に望む段丘の崖を利用して築城されており、真田昌幸は二回にわたって徳川軍の攻撃を撃退しています。このような二度もの実戦の歴史をもつ近世城郭は全国的にも例はなく、数少ない兵力で大軍を退けた名城として、早くに国の史跡に指定されました。上田城は慶長五年(1600)の関ヶ原合戦後、真
長野県中部の茅野市、諏訪市、諏訪郡下諏訪町にまたがる、標高は1925 mの火山。八ヶ岳中信高原国定公園にあり、八ヶ岳連峰をはじめ、アルプスや富士山などが望める。四季折々の高原植物を観察できるため、トレッキングやガイドウォークなども盛ん。中でも、7月になると高原いっぱいに咲くニッコウキスゲは一見の価値あり。上昇気流が発生しやすい地形上、グライダー体験も可能。冬には、霧ヶ峰スキー場や車山スキー場ウイン
松本駅を降りて東側正面に見えるひときわ高い山が、美ヶ原高原です。夏は、放牧の牛たちがのんびりと草を食み、可憐な花たちが風に揺れます。標高2000mに広がる高原からは、北アルプスはもちろん浅間山、南アルプス連邦、富士山も見渡せる360度のパノラマが広がります。
五街道のひとつである中山道に沿って1km続く宿場町が奈良井宿だ。日本最長の宿場町で、 重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。奈良井宿建築様式という特殊な造りの建築物が多く、江戸時代の趣を感じられる町並みは、映画やドラマの撮影にもよく使われている。古民家カフェやレトロな雑貨店のほか、郷土料理のおやきや信州そば、五平餅など歴史あるグルメも堪能できる。旅館や民宿も数多く、どれも古き日本を感じる佇ま
200を超えるブランドが出店する国内最大級規模のアウトレットモール。店舗総面積は約42000平方メートル。有名ブランドはもちろん、アウトドアやインテリアなど多彩なジャンルの店舗があり、幅広い年代が訪れる。信州の食材を使ったレストランなども充実し、1日中いても飽きることがないレジャースポット。ドックランやペットスパ、ペット同伴OKのカフェもあり、愛犬とお出かけを楽しめるのも魅力だ。
信州最古の温泉地。泉質は弱アルカリ性で入浴すれば肌がすべすべになるといわれている。3つの外湯と足湯があり、散策の途中でも気ままに立ち寄れる。町には座禅を体験できる「安楽寺」や本堂が北を向く「北向観音」、国宝の八角三重塔」など歴史的建造物が多く、「信州の鎌倉」と呼ばれることもある。温泉だけでなく、古い町並みを散策するのも楽しい。信州名物のそば屋も多く、のど越しの良いそばを食べ歩きをするのもおすすめだ
開拓100年を迎えた世界最大のわさび田。雪解け水が伏流水となってあちこちで湧き出す安曇野市は、わさび栽培に適した環境といわれている。場内の三連の水車は、黒澤明監督の映画『夢』の舞台にもなった場所だ。わさびが栽培されている様子を間近に見ることができほか、取れたてのわさびを使った料理を提供する「湧水飯釜大王」や湧水で淹れたコールドブリューコーヒーが楽しめるカフェもある。わさびを使ったお土産も豊富。
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため臨時休業致します。(2020/4/18〜202/5/10)2020/5/11より営業再開を予定しておりますが、今後の状況により変更となる場合ございます。営業を再開する際はHP等でご案内いたします。1964年に開苑して以来、一年を通してニホンザルの興味深い生態を観察できる場所として多くの人々に親しまれています。 長野県の北部、国立公園志賀高原を源とする横湯
「栂池高原スキー場」は長野県北安曇郡にあるスキー場で、白馬山麓の栂池高原(つがいけこうげん)にあります。コースは全部で10種類。なかでも「鐘の鳴る丘ゲレンデ」は、横幅が1200m以上ある非常に広いコースで、傾斜もなだらかなので、どなたでも安心してスキーやスノーボードが楽しめます。光の演出が幻想的なナイターもオススメ。また、上級者の方には、ハイレベルな「馬の背」コースもご用意しています。最大斜度3
長野県と岐阜県との境界にある、標高3180mの国内最大級の山。尖った山頂は穂先と呼ばれ、通称「槍」と称されるが、天を突き上げるかのような雄々しい姿は「日本のマッターホルン」と称されることも。「日本百名山」に選定されており、多くの登山家から愛され「いつかは登りたい山」といわれている。登山には2、3日かかり、岩山のため岩登りの技術が必要だ。難易度は高いが、山頂から見える360度見渡す限りの絶景は一見の
1998年に開催された長野五輪ではスキーの競技会場となった、日本国内最大級のスキー場。標高差は1000mを超え、雪質は上質なパウダースノー。スキーコースの最長滑走距離は8000mにもおよび、ロングクルージングを楽しめるとスキーヤーからも人気が高い。広大な敷地には、絶景を楽しみながら食事ができるレストランやおしゃれなカフェ、郷土料理を味わえる和食店、ジャグジーやサウナがある絶景リラクシングテラスなど
四季それぞれに美しい白樺林に囲まれた湖。カヌーや釣り、ボート遊びが楽しめるほか、湖畔にはレジャーランドや美術館、日帰り温泉施設がある。
わくわくドキドキな森の中の動物園。茶臼山のアイドルレッサーパンダの森、キリンやシマウマなどのアフリカ平原エリア、猛獣舎や子供動物園など見所いっぱい。土日祝日はイベントも盛りだくさん。ご家族で動物と触れ合ってのんびりと楽しめます。
中山道69次のうち江戸から数えて42番目となる妻籠宿は、中山道と伊那街道が交叉する交通の要衝として古くから賑わいをみせていました。初めて町並保存に取り組んだ妻籠宿は、街道沿いに江戸時代の家並を見事に保存、総面積も日本一です。時代が変り明治になり鉄道や道路が新たに造られ、宿場としての機能を失った妻籠宿は衰退の一途をたどりました。やがて昭和になり経済成長の中、江戸時代の宿場の姿を色濃く残している町並
その昔、天武天皇が行宮を計画した「束間の湯」は、浅間周辺に多くの古墳があることから、この温泉がそれに当たるのではないかといわれています。浅間温泉は北アルプスを望む高台に位置し、松本の奥座敷として発展している土蔵づくりの宿から近代的なホテルまで豊富に点在しています。