大宰権帥として大宰府に左遷され、この地で亡くなった菅原道真をまつる。学問の神として有名である。本殿はその墓所の上に建立され、現在の本殿(重要文化財)は1591年の再建である。広い境内ではクス、梅、花しょうぶが四季折々の香りを漂わせる。正月にはうそ替え・鬼すべ、春には曲水の宴、また秋には神幸式などの神事・祭事が執り行われる。
JR九州最大級の駅。福岡空港や博多港、高速道路にも近いことから、陸・海・空をつなぐターミナルとして多くの人に利用されている。駅に併設されている商業施設「JR博多シティ」はアミュプラザ博多など6つの施設からなり、約300店が入っている。おすすめは、国内最大級のレストランフロア「シティダイニングくうてん」と、鉄道神社や展望台がある屋上つばめの杜ひろば。福岡名産のみやげものの品ぞろえが充実している。
草香江と呼ばれる入江を、黒田長政が福岡城を築造する際に、外濠として利用したものを、昭和4年3月に現在の公園に造成したもので、園内には築山林泉廻遊式の日本庭園があり、3,000本のツツジと水面に映る青柳・橋で結ばれた中の島とボート等がよく調和し、緑が多く、珍しい野鳥が生息しているため、バードウォッチングや散策に適している。 一周2kmの周遊道はいつもジョギングの姿が絶えない。
福岡市早良区にある「福岡タワー」は、全長234mの海浜タワーです。地上123mにある最上階の展望室からは、福岡の街並みや博多湾などの景色を360度のパノラマで一望できます。スカイカフェやレストラン、土産ショップも完備しており、季節や期間限定で様々なイベントも開催しています。福岡観光やデートにおすすめの観光名所です。
北九州市門司区にある観光スポット。かつては栄えた、開港120年の門司港も現在は観光地として生まれ変わった。見どころは、国指定重要文化財に指定されている旧門司三井倶楽部や旧大阪商船、旧門司税関など、多数ある趣のある建物だ。また、大人も子どもも楽しめる施設には、関門海峡の自然や歴史ドラマなどを紹介している「関門海峡ミュージアム」や、往年の実物車両や鉄道遺産を見られる九州鉄道記念館がある。
宝満山の山頂に上宮、山麓に下宮が鎮座する。かつては中宮もあった。祭神は玉依姫である。大宰府政庁の北東に位置し、鬼門を守るとされる。現在では、縁結びの神として知られている。下宮境内では、春には桜、初夏にはシャクナゲ、そして秋には紅葉が四季折々の彩りを添える。
レストラン・専門店・アウトレットモールなどを擁する複合商業施設。地上60mの大観覧車やアミューズメント施設があり、海辺のリゾート施設として楽しめる。施設全体がウォーターフロントの立地を生かした開放的な造りで、外観は波止場の倉庫群をイメージ。
商売繁昌・交通安全・家内安全の神様。菖蒲も見事 神功皇后(じんぐうこうごう)・勝村大神(かつむらおおかみ)・勝頼大神(かつよりおおかみ)の三柱を祭っています。商売繁昌・交通安全・家内安全の神様として各地から多くの参拝者が訪れます。 また、神社の本殿に架けられている大注連縄(おおしめなわ)は、長さ11メートル、直径2.6メートル、重さ3トンで、もちろん日本一。境内には大鈴・大太鼓もあります。
福岡県福岡市にある多目的ドーム。ドーム球場としては日本一の広さを誇り、パ・リーグに所属する福岡ソフトバンクホークスの本拠地でもある。プロ野球だけでなく、コンサートや展示会でも使用されることが多い。ドームツアーやアトラクションなども体験可能。観光で行くなら、選手の練習を見学できるコースなど全5コースあるドームツアーがおすすめだ。また「王貞治ベースボールミュージアム」ではレジェンドの偉業に触れることが
市の南部平尾の高台を利用して造成された南公園は桜の名所であり、動植物園・展望台がある。約160種類の動物がいる動物園。アジア一の大温室には約900種類、その他には約1260種類の植物とさまざまな庭園がある植物園。動物園と植物園は陸橋で結ばれ、自由に往来できる。
「九州国立博物館」は「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」というコンセプトのもと、広く世界に向けて情報発信をしています。館活動の基本として、文化交流展示室と特別展示室にて展示を行っています。文化交流展示室には常時800〜900点を展示。体験型展示室やイベントもあるのでお気軽にお越しください。
最大客席数1500を誇る九州最大級の演劇専用劇場。ミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』や博多券番の芸妓衆が総出演する『博多をどり』など、月替わりで多彩なジャンルの公演が行われている。和洋折衷の外観や華やかなロビーをはじめ、優雅な気分を味わえる場所であり、ラウンジやレストランが併設され、観劇以外も楽しめる。2階の売店にある博多座のロゴが入ったあんぱんなど、館内でしか購入できない限定グッズも販売され
福岡シンフォニーホールや国際会議場を備えた複合施設。ホールのほか、レストランや、ファッション、雑貨などのショップも充実している。2階には「匠ギャラリー」があり、福岡の伝統工芸に触れられるほか、週替わりで福岡県内のアーティストによる展示販売や実演も開催。体験コーナーでは作家と交流できる機会もある。また四季折々の草花が生い茂り、都会のオアシスともいえる屋上庭園「ステップガーデン」でのんびりするのもおす
「水・緑・そして動物たちのふれあい」をテーマにした市内最大の公園。広大な敷地内には、約320種2500株のバラが咲き誇るバラ園のほか、ポニー広場や熱帯の動植物が観察できる熱帯生態園、手漕ぎボートにチャレンジできる夏季限定のじゃぶじゃぶ池など、家族で楽しめる楽しい施設が豊富。たこ焼きやソフトクリームといった軽食を販売するキッチンカーや、手ぶらで楽しめるバーベキューテラスもある。
博多湾の北部に位置する陸続きの島。島内には、後漢の光武帝から贈られたとされる金印”が発見された「金印公園」や、綿津見三神(ワタツミサンシン)をお祀りする総本社「志賀海神社」など、同島ならではの見どころあり。観光を楽しんだあと、のんびりしたいなら「休暇村志賀島」にある島内唯一の温泉「金印の湯」へ。大浴場には内湯と外湯があり、外湯からは玄界灘の景色を一望。海鮮丼やサザエ丼、煮魚、刺身盛り合わせなど海"
1602年(慶長7)、細川忠興公が約7年の歳月を経て築上した小倉のシンボル。初期天守の望楼に通じる外観構造「唐造り」の名城として知られており、現在は高度な技術を駆使した展示などが人気です。平成31年春リニューアルオープンしました。
「てんちか」の愛称で親しまれている、福岡市中央区天神の渡辺通り直下に広がる地下街。内装は、鉄とレンガと石を基調に、19世紀ヨーロッパの街並みをイメージしている。一直線に続く全長約590mの道には、飲食店をはじめ、ファッションや雑貨店など多彩な店が並ぶ。福岡名物明太子の老舗もあり、お土産も買える。インフォメーション広場にある「からくり時計ヨーロピアン・ドリーム」の音色は「残したい福岡の音風景」のひと
那珂川と博多川に囲まれた場所にある西日本一の繁華街。クラブやラウンジといった夜のお店に加え、居酒屋やラーメンなど美味しいグルメ店も数多く立ち並ぶ。また、年行事も盛ん。特に5月から10月にかけては、赤い頭巾、陣羽織姿が印象的な「博多どんたく祭り」、重さ約1トンの舁(か)き山をかついで突進する圧巻のパフォーマンスが見ものの「博多祇園山笠」、女性が中心となってかつぐ國廣女衆みこしで盛り上がる「中州まつり
博多湾に浮かぶ離島。福岡の日帰り観光スポットとして人気が高い。周囲約12kmの小さな島ながら、自然公園で子ども用の遊具も設置されている「のこのしまアイランドパーク」や、能古島の自然や歴史資料が展示される「能古島博物館」、飛び込み用の浮船‟ジャンプ丸”がある「能古島海水浴場」など観光スポットが豊富。近年のキャンプブームから、手ぶらでバーベキューが楽しめる「能古島キャンプ村」も人気を博している。
小倉駅直結の駅ビルおよびショッピングモール。西館と東館からなり、西館は主にファッションや雑貨店が軒を連ね、東館は「ステーションホテル小倉」の客室やレストランになっている。土産物を探すなら、西館1階の土産がおすすめ。北九州・小倉の名菓やスイーツが一堂に会しており、特に小倉を代表する名菓「湖月堂」や「西京堂」、「つる平」の直営店が1か所に集まっているのはここだけ。福岡名物の明太子も「かば田」「福さ屋」
大濠公園の敷地内にある美術館。設計は日本近代建築の巨匠、前川國男。1979年11月に開館以来、重要文化財を含む茶道具や仏教美術のほか、地元出身の近代洋画家、国外を問わず20世紀を代表する作家の作品、第一次世界大戦以降の近代美術作品まで約16000点もの作品群をコレクションしている。レストランやカフェもあり、カフェでは、大濠公園の新緑を八女星野産の抹茶で表現した「大濠シュー」などオリジナルのスイーツ
北九州市八幡東区に位置する標高622mの山。西日本最長級のケーブルカーに乗って山へ登れば北九州の街並みを一望できる。山麓駅から山上駅まで全長1100m、約6分間のケーブルカーの旅を楽しめる。山上駅からはスロープカーに乗り換えて山頂へ。山頂からは北九州市内から関門まで望める大パノラマを楽しめる。とくにライトアップされた漁港や街の明かりがきらめく夜景は、新日本三大夜景および夜景百選に選定されおり必見。
正式名称は「北九州市立自然史・歴史博物館」。「いのちのたび」をコンセプトに、未来へ向けての生き方を考える博物館だ。子どもも大人も楽しく学べるように、館内はショッピングモールをイメージしてレイアウトされている。地球の成り立ちを紹介しているアースモールや、無形民俗文化財など日本文化を象徴する祭り文化を紹介しているカルチャーモールを中心に、白亜紀やや弥生時代などさまざまな時代や、北九州の自然や歴史につい
万葉集に香椎潟の名を残す同地に、チューリップ、菖蒲、ばら菊による造形花壇を設けたものである。年中花の香に包まれる同園には、ジェットコースターをはじめとして、大観覧車、メリーゴーランド、ティーカップ等の遊戯施設等がある。
国の天然記念物でもある北九州のカルスト台地。日本三大カルストのひとつで、標高300~700m、南北6m、東西2kmにわたり広がりをみせる台地にはライオン岩、キス岩など自然の芸術品に出会える。トレッキングコースとしても人気で、「千仏鍾乳洞」「目白洞」「牡鹿洞」のなどの観光洞を巡ることができるほか、洞窟を探検できる「ケイビング体験」など楽しみ方はいろいろ。平尾台にある公園「平尾台自然の郷」ではそば打ち