美浜町（三方郡）のお祭り

織田神社例祭

5月11日に織田神社で行われるお祭りで、佐田地区の若者がみこしをかつぎます。また少年（佐田地区）が踊り手となる王の舞や、働きざかりの男性（太田地区）による獅子舞も披露されます。王の舞と獅子舞の二つの神事は、床を力強くふむ動作が多いのが特徴です。最後に山上地区の代表者の唱え言葉によってお祭りは終了。昔ながらのやり方を守る伝統のある神事です。

【2021年延期】夏フェスタ美浜

【神事のみ】三方五湖春まつり

美浜ハートフル朝市

美浜町の農家・漁業団体などで構成されるグループごとで収穫した野菜等を持ち寄って安価で販売しています。野菜以外にも魚介類や花苗バーベキュー用炭等も売っています。 ●お得な日 ・11月24日（日）感謝セール ・12月27日（金）年末セール

【中止】精霊船送り（菅浜）

菅浜で行われる盆行事です。菅浜の精霊船「精来丸」は長さ8メートル、幅4メートルの巨大な藁製の船で、村の青年たちが作ります。色とりどりの提灯や折り鶴、花輪などで飾り付けられ、供物が乗せられ、ろうそくが灯され、静かに曳き舟に引かれて海へと送り出されます。このおごそかな盆行事が済むと、美浜町の秋はもうそこまで来ているのです。

【中止】弓打ち講

「やりましとー」の掛け声とともに、一人2本ずつ打つ場所と矢を交代しながら3回行います。最後に矢ひろい役が4本の矢を握って的に突き刺し、神事をしめくくります。豊作祈願の神事です。

八朔祭（新庄）

八朔とは旧暦の8月1日のことです。新庄にある日吉神社の八朔祭は、若者たちが豊作を祈り、八朔音頭を歌いながら樽神輿を担いで暴れ回ります。その後神社に奉納するというものです。また、この祭の最大の呼び物は暴れ天狗です。これは天狗が木でこしらえた「男子のシンボル」を衣の間からちらつかせながら若い女性や子どもたちなどの見物客を追い回すというものです。福井県内でも一番の奇祭といわれています。

八朔祭（日向）

稲荷神社に豊漁の願いをかけ、さまざまな神事が行われます。子どもたちはハッピ姿で、太鼓や笛の軽快な響きにあわせ村内を練り歩きます。青年たちは勇ましく相撲をとります。この祭までの1年間に生まれた男の赤ちゃんが土俵入りし、赤ちゃん力士がおお泣きする様子が、見物人の笑顔をさそいます。

【中止】弁天祭

「弁天さん」と人々に親しまれているのが、久々子にある宗像神社の夏祭りの弁天祭です。鮮やかなのぼりを立てた船に、本殿へお返しするための御神輿を乗せて海上渡御が行われます。この時に弁天さんを喜ばせようと、荒っぽく海へ落としあいをします。力負けした方が水しぶきを上げて海へ落ちると、見物客から大きな拍手と歓声が上がります。夏の海にふさわしい勇壮な祭です。

【中止】水無月祭

美浜町早瀬にある水月神社の祭神が御神に移されるお渡りが行われます。このお渡りは水無月丸と弁天丸という二艘立ての船で行われます。賑やかなお囃子が奏でられる中、御神の乗った船は海上を渡っていきます。祭りが繰り広げられる浜辺に船は着き、上陸した御神は仮の宮に安置されます。祭の間はこの御神を中心に人々が集い、夜店が立ち並び盆踊り大会などが行われます。

【中止】水中綱引き

昔、災害による土砂の取り除き作業中に大蛇が出て作業を妨げたので退治しようとその大蛇より長い綱を張って防いだことが事の始まり。 早朝より綱を作り、橋に設置。同時に大漁旗も設置。午後から集合してお神酒を頂く。その間村の代表者が宇波西神社に参拝。午後2時ごろ、村の代表者が参拝より帰り次第、白いパンツ姿に色とりどりのハチマキをした青年たちが次々と橋の欄干から川へ飛び込み、東西に分かれて綱を引きちぎる。20分くらいでどちらか一方が切れると、綱を海の神に捧げるため外海に流す。 綱：直径30cm、長さ40m

【2020年中止】第33回美浜町民レガッタ

気軽に湖やボートを楽しんでもらおうと開催されるボート大会です。 県立久々子湖ボートコースで行われ、町内外から多くのクルーが参加します。 ・ガッツマンの部 ・ジェントルマンの部 ・シニアの部 ・スーパーシニアの部 ・レディーの部 ・マダムの部 ・ミックスの部　ほか

【中止】みはまナビフェス2020　産業部門

美浜町の農林水産物などの特産物販売ブースが並びます。 その他、ステージイベント、お菓子まき、はたらく車の展示、特産品が当たる抽選会などが行われます。

精霊船送り（和田）

和田で行われる盆行事です。この行事は全国各地で行われる精霊送りですが、和田の精霊船は長さ3メートル、幅1.5メートルの藁製の船で、区民たちが作ります。供物が乗せられ、灯篭が灯され、村の青年たちに引かれて海へと送り出されます。

風祈能

彌美神社では毎年８月２０日に、二百十日を前に、農作物をはじめすべてのものが被害に遭わず、無事に実りの秋を迎えられるよう祈願し、「風祈能（かざいのう）」と呼ばれる能を奉納する神事が行われる。６５０年以上前から伝わると言われており、正午頃から風祈能が演じられる。この風祈能は県の無形民俗文化財に指定されている「一人翁（ひとりおきな）」をはじめ、複数の演目が披露される

【中止】子供歌舞伎

早瀬で５月５日に行われているのが、１５０年も前から続くという子供歌舞伎。令和２年からは３日に行われます。 その昔、疫病が流行った時に、芸能としてこの子供歌舞伎を演じて奉納し、病を鎮めたといわれています。 参道に据えられた山車の舞台で、早瀬地区の小学４〜５年生の男子が化粧して色艶やかな衣装を纏い、三味線や鼓に合わせて「寿式三番叟」を舞います。子供らしい元気さや優雅な舞いに見物客から大きな声援や拍手が送られます。