宮津市・天橋立の生きもの観察

滝上公園の桜、ツツジ

◇滝上公園の桜 染井吉野・八重桜・おおしま桜等約600本の桜が咲き乱れます。 ◇滝上山のツツジ 永井尚長の時代から数え、計３万本植えられたとされるツツジ。最近まで雑木に埋もれていたが、地元団体が３年の歳月をかけて整え、美しい姿を取り戻しました。登山道も整備され、公園から徒歩20分の展望所からはツツジとともに宮津湾が一望できます。宮津市街地から滝上山を見上げると、登山道に沿って斜め一線に色づくツツジを見ることができます。 ◇山王宮日吉神社の「含紅桜」（がんごうざくら） 境内にある樹齢４００年以上と推定される老桜。滝上山周辺をこよなく愛した当時の宮津藩主永井尚長は、この桜を日本一と称え、吉野の桜のことを誰かに聞かれたら、この桜のことを教えてあげないと、という言葉を残すほどこの桜を好みました。市指定文化財。

天橋立公園　ハマナス

天橋立公園に群生し、春には鮮かなピンク色の花が咲く。

天橋立のくろまつ

特別名勝・天橋立には約８，０００本ものクロマツが生茂り、古来から人々に親しまれています。 昭和天皇のお手植の松や、羽衣天女を思わせる天女の松など、数多くの命名松があります。 天橋立は全長約2.5kmで、徒歩やレンタサイクルで通りぬけることができます。（徒歩40分、レンタサイクル15分）

みつばつつじ（獅子崎稲荷）

鳥居を取り囲むように約千本のミツバツツジが群生し、例年濃いピンクの花が咲きます。ミツバツツジは宮津市の花に制定されています。 山上の展望台からの眺望も人気で、雪舟の描いた国宝「天橋立図」の構図とよく似ていることから「雪舟観」と名付けられました。 色鮮やかなつつじと朱色の鳥居越しに広がる宮津湾、天橋立の眺望。花の香りとともに、春を感じさせてくれる宮津市自慢の観光スポットです。

つつじ

瀧上山周辺をこよなく愛した当時の宮津藩主、永井尚長の頃から、計3万本植えられたとされるツツジ。最近まで雑木に埋もれていたが、地元団体が3年の歳月をかけて整え、美しい姿を取り戻した。登山道も整備され、展望所からはツツジとともに宮津湾が一望できる。

桜

滝上公園（2.2ha）の中に染井吉野・八重桜・おおしま桜等約100本。瀧上公園手前の山王宮日吉神社には、かつて宮津藩主永井尚長が命名し、日本一と称した名桜「含紅桜（がんこうざくら）」（ヤマザクラの一種）がある。

宮津市の桜

垂れ桜、染井吉野がケーブル府中駅〜傘松駅間に約100本、傘松公園〜成相寺間に約50本。

つつじ

展望所周辺には、鮮やかなピンク色のみつばつつじが咲き乱れる。

はまなす

天橋立に一部群生し、夏の到来を前に大きなピンク色の花を咲かせる。

紅葉