上野・浅草・両国の生きもの観察

香取神社香梅園

梅の数85種120本

隅田公園の桜

都心域を貫流する隅田川に面した，長さ約1.2kmの公園。八代将軍吉宗が初めて桜を植えてから，以後補植を繰り返し現在では450本の桜が植栽されている。3月末〜4月上旬には墨堤さくら祭りが催され，又春の花見以外でも，江戸の情緒を十分にしのぶことができる。

向島百花園の萩のトンネル

可憐なハギの花が彩る「萩のトンネル」は国指定 名勝・史跡 「向島百花園」を代表する景観の一つでもあります。萩の見頃に合わせ「萩まつり」が開催され、「茶会」や「野草市」など様々な催しが開かれます。

延命院のシイ

荒川区指定樹木。樹齢650年、高さ8m、太さ（幹囲り）3m。

都電沿線のバラ

三ノ輪橋（荒川区）から早稲田（新宿区）の区間12.2キロメートルを走る都電荒川線は、荒川区を4キロメートル（13駅）にわたって横切り、区内を東西に移動するのに最適な交通機関です。 　都電は、昭和30年代から急速に増えだした自動車や地下鉄網の発達などで、利用客が減少し、次々に路線が廃止されました。その中で、この荒川線だけが残った理由には、路線の大部分が専用軌道で、また沿線住民の熱心な存続要請があったことが挙げられています。平成19年5月には、昭和初期をイメージしたレトロ車両を導入し、三ノ輪橋停留場もレトロ調にリニューアルしました。 　花の時季（5月から6月中頃）には、荒川区内の都電沿線には区民の方々とともに育てた140種13,200株のバラが色とりどりに咲き乱れます。 　この都電沿線のバラは、社団法人日本観光協会が主催する「花の観光地づくり大賞」でみごと平成17年度『大賞』を受賞いたしました。

西新井大師のボタン

川崎大師とともに厄除け、開運の霊場として有名な西新井大師は古くから知られたボタンの名所で、都内では下落合の薬王院と「牡丹寺」の双壁となる。ボタンは境内５か所に分散して植えられており、玉芙蓉・桜獅子・紅千鳥・花競など約100種、4000株。色とリどりのボタンが仁王門・鐘楼・書院・三重塔などを背景に咲き競う様は印象深い眺め。

都市農業公園のチューリップ

水田・畑・古民家を残し自然とのふれあいを体験できるよう造られた。数万本のチューリップが咲き乱れるのをはじめとし、四季折々の花や実が楽しめる。

東綾瀬公園の桜

面積15万9000平方mの馬てい形の公園。桜はソメイヨシノを含む17種があり、総本数で450本程度。うちソメイヨシノは約350本程度。最盛期にはすばらしい桜のトンネルが出現する。

しょうぶ沼公園のハナショウブ

大谷田公園のウメ

区内で1番大きな梅園があり、2月には紅白約110本の梅が咲く。園内にはバーベキュー設備があり家族で楽しめる。