新宿区・新宿・高田馬場・新大久保の地域の歴史・文化・食

小田急第一生命ビル

東京都新宿区にある超高層ビル。建てられた2つのビルは、サンドベージュ色の磁器タイルで統一された外装をしており、エレベーターホールなどのあるセンターコアを中心に三法が貸室となる三角形になっている。数多くの企業がテナントとして入っているほか、コンビニや飲食店、クリニックや郵便局が入っている。

新宿三井ビルディング

東京都新宿区にある超高層ビル。「新宿三井ビル」、または「三井ビル」とも呼ばれる。高さは軒高21m、最頂部は225mにもなる。外観は黒を基調としたガラス張りになっており、竣工当初は黒かった塔屋は、現在白くなっている。ビル内には多くの企業がテナントとして入居しており、三井系の企業以外にもカフェやレストラン、クリニックや薬局などがある。

四谷地域センター

東京都新宿区内藤町に位置する区民センターの10～12階に併設された地域センター。10階にはアップライトピアノや電子ピアノ、エレクトーン、ドラムセット、アンプなど、さまざまな音楽聴きが整った音楽室。11階には集会所や調理工作室、談話コーナー。12階には茶室、和室、就学前の幼児が遊べるプレイルーム、多目的ホールを完備。四谷ふれあい祭りや文化祭、音楽祭などの四谷を代表とする行事をはじめ、コンサートや子ども向けイベント、料理教室など多様な催しが行われている。

オスローバッティングセンター

東京都新宿区にあるバッティングセンター。昭和の雰囲気が漂うレトロな外観だが、館内は清潔で手入れが行き届いている。1階がゲームセンター、2階がバッティングセンターとなっている。繁華街にあり夜まで営業しているため、夕食後や仕事終わりなどにも気軽に利用できると人気。1人で利用している人も多い。クリスマスやなど季節ごとにイベントも開催している。

ＫＤＤＩビル

東京都新宿区西新宿にたたずむ、新宿高層ビル街の一群を担う超高層ビルの1つ。新宿高層ビル群のなかでも広く認知された建物で、全体がメタリックシルバーの色調で覆われ、幅と奥行きがほぼ同じという正四角柱のような形状が特徴的だ。中には重要なライフラインであるるう通信機器設備があり、関東大震災クラスの10倍の地震でも十分耐えられるような頑強な造りをしたビルとして建設当時は大きな話題を集めた。

新宿　末広亭

新宿三丁目にある明治30年創業の寄席。鈴本演芸場（上野）、浅草演芸ホール、池袋演芸場と並ぶ都内に4軒残る落語色物定席として、落語芸術協会と落語協会の2協会が交互に出演。落語を中心に漫才や奇術、曲芸、俗曲などの色物芸が演じられている。現在立つものは東京の定席で唯一の木造建築で、太平洋戦争による焼失後の昭和21年に再建したもの。客席は2階構造で、1階中央の椅子席のほか2階席は雛段、上手下手両側に畳敷きの桟敷席も。

ゴールデン街

歌舞伎町の区役所通りから東側、花園神社の裏手にかかる一帯をいう。迷路のような小路に小さなバー・スナックがびっしり軒を並べ、作家・編集者・映画人などにも常連が多い。新宿名物ともいえる夜の町である。

Flags

新宿駅東南口を出てすぐの好立地に立つ小田急系列のファッションビル。ビル正面の大型ビジョンがランドマーク。施設名のとおり人気ブランドのフラッグシップショップ（旗艦店）が数多く入居しており、ビルが掲げるコンセプト「MUSIC」「FASHION」「SPORTS」を通じて利用客へ新たなライフスタイルを提案している。

末広亭

江戸時代の寄席の雰囲気をとどめる東京で4軒となった落語・色物定席。昭和20年代の建築で都内唯一の木造の寄席。昼・夜各20組ほどの出しものが毎日楽しめる。

新宿アイランドタワー

東京都新宿区西新宿にある地下4階・地上44階建ての超高層ビル。タワーを中心とした一帯は「新宿アイランド」と呼ばれ、オフィスや店舗、住居や学校が複合する区域が形成されている。タワー棟の低層階にショップや飲食店が入るほか、周囲に西棟・南棟・東棟やアトリウム、パティオなどを備える。敷地内の前庭や周囲の庭にはパブリックアートが点在しており、とくにロバート・インディアナによる「LOVE」の赤いオブジェが有名。

時の鐘

江戸時代に時を知らせた鐘で、上野寛永寺、市谷八幡の鐘とともに江戸三名鐘といわれた。鐘をつくもとに使われたオランダ製の櫓時計も保存されている。

東京グローブ座

グローブ座とはルネッサンス時代にシェイクスピアが活躍した劇場のことで、東京グローブ座はこのシェイクスピアゆかりの円形劇場を忠実に再現したもの。公演は本場イギリスのロイヤルシェイクスピアカンパニーをはじめ、シェイクスピア関係が半分、ほかにブレヒトやピーター・シェファーなどの作品も上演を予定している。

新宿アルタ

東京・新宿のJR新宿駅東口にあるファッションビル。かつては7階部分にテレビスタジオ「スタジオアルタ」があり、フジテレビ『笑っていいとも!』の公開生放送が行われていたほか番組内の視聴者参加募集でも集合場所に新宿アルタ前が指定されるなど、全国的にその名が知られていた（現在は多目的劇場「KeyStudio」が入る）。現在もファッションやコスメを揃える商業機能のほか、その集客力を生かしてイベントスペースのレンタルが案内されている。

早稲田駅（都電荒川線）

都内を走る路面電車、都電荒川線（愛称：東京さくらトラム）の終点に当たる停留場。新宿区西早稲田の新目白通りに位置する。終点であるため2面あるホームのうち北側は降車専用となっており、東池袋（四丁目、サンシャイン前）、大塚駅前、王子駅前、荒川遊園地前、三ノ輪橋方面へ向かう電車は南側ホームから発車する。同じ駅名の東京メトロ東西線早稲田駅は当停留場から南南東に600m離れており、運行上の接続駅にはなっていない。

新宿文化センター

新宿六丁目にある区立の複合文化施設。正式には「新宿区立新宿文化センター」という。1979年に開館、2008年にリニューアルが行われている。地下3階・地上4階構造の館内に大小2つの多目的ホールやリハーサル室、全6室の会議室、展示室やレストランなどを備える。とくに日本初の本格的なカヴァイエ＝コル型大型パイプオルガンや全1802席を備える大ホールは新宿区に残る唯一の大型ホールとしてコンサート、バレエ、オペラなどを多数開催する。

早稲田松竹

旧作映画を鑑賞できる全国的にも数少ない名画座映画館。ミニシアター作品や過去の名画作品を毎日2本立てで上映。週ごとにテーマと上映作品が入れ替わる。スクリーンは1つのみで、2本の映画が交互に上映される。席数は153。高田馬場駅から徒歩7分程度とアクセスが良いので通いやすい。19時以降に上映されるレイトショーがあるので、仕事帰りでも気軽に立ち寄れるのが魅力だ。

国立競技場

1964年の東京オリンピックのメイン会場として使用された競技場。2019年には、翌年の東京オリンピックのために新しい施設が建設された。会場では、開閉式が行われただけでなく、陸上競技・サッカー・ラグビーの「聖地」として様々な歴史が刻まれてきた。その外観は隈研吾によってデザインされ、屋根や軒庇などを鉄骨と木材によってつくられたハイブリッド構造。「杜のスタジアム」をコンセプトに日本らしさが表現されている。

高松喜六の墓

甲州街道の宿駅内藤新宿の開設に尽力した高松喜六の墓。喜六は、浅草阿部川町(現浅草4丁目)の名主であったが、元禄10年(1697年)同士4名とともに内藤新宿開設を幕府に請願し、翌年許可されたため、その後、宿場場経営や、町政にあたった。

関孝和の墓

江戸時代の和算家。上野国藤岡に生まれ，幕府に仕えて納戸組頭となる。数学を好み，高原吉種の門に学び，「得源整法」（筆算式代数学）を創案，のちにこれを「点竄法」と名づける。この他，方程式論，行列式論などを創始し，幾何学の研究も行ない，著書も多い。世に算聖と称せられる。

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