上野原市の地域の歴史・文化・食

せいだのたまじ

上野原市棡原地区発祥の郷土料理。 「せいだのたまじ」とは、小さなじゃがいもを味噌と砂糖と油で炒めたものです。棡原は、東北大学の近藤正二名誉教授と古守博士の研究により、「日本一の長寿村」と言われています。長寿食として有名な「せいだのたまじ」 ぜひお試しください。棡原地区の「ふるさと長寿館」、さいはら地区の「びりゅう館」で食べることができます。

びりゅう館

無生野の大念仏

農家の座敷に大太鼓を置き、そのまわりを剣１人、やり１人、小太鼓１人の踊り手３人が舞いながらまわる。

ひなづる漬

「ひなづる漬」は、旧秋山村で古くから自家用として親しまれてきた漬物を、地域特産品として製造した漬物です。 　市内で栽培された長かぶを丸ごと漬込みますので、独特の形と風味をしています。 　長かぶを塩で下漬けした後、醤油で味付けをして漬込みますが、かぶと葉を切り離さないことから、それぞれの味と風味が生かされ、田舎の素朴な漬物として好評です。

酒まんじゅう

明治時代のごちそうのひとつとして好まれた酒まんじゅう。ドブロクに小麦粉を加え、練りあげる製法は今もそのまま上野原に残っています。あん入り・おかか入り・魚あん入りなどたくさんの味覚が楽しめます。市内には十数軒の酒まんじゅう店が点在していますので、食べ比べもお勧めです。 酒まんじゅう専用パンフレットもございますので、ご必要な方は上野原市経済課商工観光担当までご連絡ください。