佐渡島・佐渡市の地域の歴史・文化・食 スポット 20選
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姫崎燈台館
新潟県 佐渡
- 町並み
姫埼灯台は、明治28年12月10日に点灯され、佐渡の表玄関、両津港の入口に突き出した姫埼に設置されており、佐渡に向かう船が始めて見るこの岬の崖上に白亜の灯台としてそびえて見えます。 この灯台は、設置後100年以上経過しており、当時のままの姿で現存する日本最古の鉄造りの灯塔で、歴史的価値が認められ、平成9年IALA国際会議において、世界の灯台100選及び日本の灯台50選に選ばれました。 周辺は、キャンプ場や岬の周辺をめぐる遊歩道が整備されています。
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説教人形
新潟県 佐渡
- 郷土芸能
広栄座の所有する50個ほどの人形首は全国的に見て、最も揃った古浄瑠璃の首だといわれています。 中でも説経人形の首6個、野呂間人形の首4個は、特に歴史的価値を持つものです。 【御台首】 乳人首ともいわれています。 帝、大将などの御台、奥方に使われます。 卵形細目、上唇のつきでている形は享保雛と似ていて、象徴的な美しさをもっています。 【神翁】 古浄瑠璃のみに使われる首で文楽にはなく、崇高な表情をそなえて、宗教的霊験をもって全曲の大団円となるときに出現する事が多いです。 【般若】 嫉妬の鬼と化した烈しい表情の首です。 一種異様な凄みが漂い、怨霊の執念深さを感じさせます。 【老翁】 穏やかな老相の備わった首で、その彫りの確かさに古い伝統がうかがえ、天神記の白太夫などに遣われます。 【雷玄】 魁偉な面貌である。熊野合戦の猪熊入道雷玄に遣われ、悪方の強さを表しています。 【ことわり】 幕開きの口上人形のことで、佐渡では「ことわり」と言っている特殊な首です。 古浄瑠璃の口上人形は多く三枚目系の首を使いますが、この首を専用する理由は分かりません。
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佐渡おけさ
新潟県 佐渡
- 郷土芸能
佐渡おけさはおけさ節の代名詞といわれるほど有名ですが、佐渡おけさという名前が一般に知られるようになったのは、それほど古いことではありません。 おけさ節は九州地方のハイヤ節が日本海を北上し東北地方にまで伝えられたと言われています。 しかし、無形の文化である芸能が持っている宿命ともいえますが、熊本県の牛深ハイヤ節などと現在の佐渡おけさの曲調は、まったく違ったものになっています。 この複雑な伝播経路を持つおけさ節が新潟などの他、佐渡でも相川や小木などに伝えられました。 この民謡は佐渡ではもともと佐渡おけさという曲名でなく、ハンヤとか伝える場所の地名をとり相川おけさ、小木おけさや、単におけさなどと呼ばれていました。 大正時代に相川の民謡保存団体が相川おけさをレコードへ吹き込む際に、レコード会社の商策として相川おけさよりも佐渡おけさの方が通りがよいということで、曲名を変えて販売したのが「佐渡おけさ」という曲名誕生の真相であると言われています。 現在の佐渡おけさには必ず踊りが付きます。 この踊りは十六足と言われ、小木の芸妓たちが船乗り達から聞いたハイヤ節に合わせて、お座敷で披露するために振り付けたものだと言われます。
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花笠踊
新潟県 佐渡
- 郷土芸能
県指定文化財で、城腰花笠踊り保存会によって久知八幡宮の祭日に奉納されます。 神さまを慰め、五穀豊穣を祈る少年少女たちによる踊りです。 久知の殿様が、新田開発がうまくできたことを感謝して、久知八幡の神様を慰めるために行ったのが始まりといいます。 踊りには、小獅子舞、鬼太鼓、獅子法問がつきます。 花笠をかぶったこども達の衣装は見ごたえあります。 ●公開日:毎年9月15日より以前の直近の日曜日(久知八幡宮の祭礼)
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両津甚句
新潟県 佐渡
- 郷土芸能
両津の盆踊りの唄ですが、いつ頃から唄われるようになったかは定かではありません。 しかし、佐渡民謡の中でも代表的なものとして人気があります。 節回しは独特で、音楽的には「おけさ」以上に優れているといわれますが、やや難しいため、玄人うけする民謡といってもいいでしょう。
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たかみ獅子
新潟県 佐渡
- 郷土芸能
たかみ獅子は真野新町地区に継承されている、竹箕(たかみ)と呼ばれる農具を獅子の頭に使用することからこの名がある珍しい神事です。 8mもの長さの獅子に10人余りの青年が入って町内を練り歩きます。
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南蛮エビ
新潟県 佐渡
- 郷土料理
新潟や佐渡では南蛮エビ、一般的には甘エビと呼ばれていますが、正式にはホッコクアカエビと言います。 水深300〜500mの佐渡沖で獲られ、甘みが強く他のエビとは違った独特の食感があります。 佐渡では海洋深層水を用いて、はねっ娘という名前で生きた南蛮エビの出荷も行っています。 南蛮エビの甘くとろけるような身は刺身や寿司が定番で、頭には凝縮された旨みが詰まっており、から揚げや塩焼き、お吸い物等で味わうことができます。
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大崎そばの会
新潟県 佐渡
- 郷土料理店
そばはつなぎ無しのそば粉100%の本格手打ち。にしめや山菜などの郷土料理を食べながら郷土芸能を堪能できます。 ※事前予約が必要です。先着順。
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(有)加藤酒造店/「金鶴」
新潟県 佐渡
- 特産物・特産品
創業大正4年(1915年)。現在、蔵は名水を求めて金井に移転。島内消費7割。佐渡の人々に愛される銘酒「金鶴」は、島外ではあまり知名度が高くありません。 しかしながら、自然栽培農法の米作りから行う純米大吟醸「上弦の月」など、そのポリシーと味わいは、全国の地酒ファンを惹きつけてやみません。無料試飲可。 ●主な銘柄:金鶴
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いごねり
新潟県 佐渡
- 特産物・特産品
海藻のエゴ草をところてんのように煮詰めて固めた佐渡の特産品です。 そばのように刻んでネギやワサビなどの薬味をつけ、醤油をかけて食べたり味わい方は様々です。 さっぱりとした磯の風味が楽しめる、佐渡の代表的な食品です。
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ベニズワイガニ
新潟県 佐渡
- 特産物・特産品
日本海の深海で10月から4月まで捕獲される大型のカニで、茹であがりが最も美味で特に甲羅にあるミソは格別です。
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北雪酒造
新潟県 佐渡
- 特産物・特産品
北雪酒蔵のYK35は、佐渡島内で契約栽培した山田錦を磨き上げ、 昔ながらの手法で甑と麹ブタを使い、長期低温醗酵で生まれる手造りの大吟醸です。 特にこの雫酒は醪を機械で搾ることなく、酒袋に入れて吊り下げ 滴り落ちてきた雫だけを集めたお酒です。 雫酒ならではの香り、繊細な味と軽い後味をお楽しみいただけます。 【酒蔵見学】 ●受付時期:5月〜10月 ●受付時間:8時〜16時30分 ●定休日:無休 ●見学所要時間:要相談 ●受入人数:約30名 ●予約:要予約 ●試飲:有り
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佐渡寒ブリ
新潟県 佐渡
- 特産物・特産品
冬、北西の寒風が吹き込むと、南下を始めたブリはどこよりも早く、佐渡島で水揚げされます。 平成18年から「佐渡一番寒ブリ」としてのPRを始め、佐渡島内12店、新潟市内8店の仲買店で取り扱っており、寿司屋や割烹、宿、そしてイベントでも味わうことができます。
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加茂湖のカキ
新潟県 佐渡
- 特産物・特産品
カキにはマガキとイワガキの2種類がありますが、佐渡では加茂湖、真野湾でマガキを養殖しています。 養殖方法は垂下式養殖という方法で、種カキ(カキの赤ちゃん)を付けたホタテの貝殻を縄に取り付け、その縄を海中にぶら下げて育てています。 カキは1〜2年かけて食卓にあがる大きさに成長します。 加茂湖には約1000台のいかだがあり、年間約300tのカキが水揚げされています。 加茂湖で取れるカキは若牡蠣でくさみが少なく食べやすいと評判です。 ●主な食べ方:焼きカキ・カキフライ・鍋など 面積/492ha
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佐渡産本まぐろ
新潟県 佐渡
- 特産物・特産品
佐渡は、あまり知られていませんが時期になると本まぐろが沢山水揚げされます。 日本海を回遊するまぐろが佐渡沖を通る6月から7月が最盛期です。 この時期獲れる本まぐろは、まぐろの中でも最高級品です。 台湾近海で産卵し日本海近海で育った若魚は、太平洋を横断し北アメリカ西岸に達します。 その後、成長しながら北太平洋を移動して日本近海へ戻ってきます。 生まぐろと冷凍まぐろの一番の差は、身がもちもちとして水っぽくないことで、風味も生の方が強いのが特徴です。 この時期だけの佐渡産天然本まぐろを是非ご賞味ください。
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佐渡ひげ地鶏
新潟県 佐渡
- 特産物・特産品
ひげ地鶏は佐渡島内で古くから飼育されてきた在来種です。 3日に1個くらいしか卵を産まないことや、孵化率が低いことから絶対数の減少が激しく、ほぼ絶滅状態になっていました。 危機感を抱いた佐渡博物館が中庭に鶏舎を作って種の保存を開始し、2005年に佐渡ひげ地鶏保存会を結成しました。 ひげ地鶏の血を引き継いだ鶏を生産するため、生産者と地域住民が佐渡ひげ地鶏の原種の雄と、ロードアイランドレッド種の雌とを交配し、改良したブランド鶏「佐渡地鶏・ひげ」を生みだしました。 現在飼育しているものは原種の血統を色濃く受け継いでいるため、飼育が難しい上に孵化率6割程度と低く、個体数がなかなか増えていません。 それ故に、いまだに貴重な存在であることに変わりはありません。
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逸見酒造/真稜
新潟県 佐渡
- 特産物・特産品
佐渡で一番小さな蔵元です。仕込み量も一回に人の目が届く量しか仕込みません。 佐渡唯一、県下でも数軒しか扱っていない山廃仕込みの酒は、古い製法で手間もかかりますが、佐渡の地酒として特色ある酒だと言えます。 一部の大吟醸や純米吟醸には、炭は使っておりません。また、活性炭を使う場合は少量にとどめ、イメージした味、出来上がりをそのままお出ししています。「素顔」と言うのはそういうことです。 【酒蔵見学】 ●受付時期:4月〜9月中旬 ●受付時間:9時〜16時 ●定休日:無休 ●見学所要時間:要相談 ●受入人数:約20名 ●予約:要予約
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天領盃酒造/天領盃
新潟県 佐渡
- 特産物・特産品
全量自社で精米を行い、精米から出荷まで徹底的な品質管理。 積極的に機械を導入し、酒造りをしてくれる微生物たちにとって最良の環境をつくるため微生物の活動を妨げる雑菌を極力排除するようコンピューターで制御しています。 人間は微生物にとっての最良の環境を作る裏方に徹することを心がけ、「機械と人間の分業」をはかり、酒造りを行なっています。 【酒蔵見学】 ●受付時期:通年 ●受付時間:9時〜16時 ●定休日:年末年始 ●見学所要時間:要相談 ●受入人数:約100名 ●予約:不要 ※夜の酒蔵見学は要予約
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千石船の里宿根木
新潟県 佐渡
- 観光施設
江戸時代後期から明治時代初期にかけて廻船村として栄えました。 昔ながらの狭い路地には、工夫を凝らした総二階の家屋が密集しています。 宿根木が最も繁栄したのは、西廻り航路の全盛期だった江戸時代後期から明治初期です。 その頃の宿根木は船持ちと船乗り、そして船大工や鍛冶屋、桶屋等多くの人々が居住し、高密度な都市的集住空間を整え全村が廻船業に携わった生活を営んでいました。 この時代に現在の宿根木の町並みが形成されました。 千石船によって尾道から運ばれた舟つなぎ石や石鳥居などの集落内の文化財をはじめ、公開民家の清九郎家と金子家、その他にも集落の隅々に廻船業によって栄え形づくられた歴史と文化が色濃く残されています。
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きらりうむ佐渡
新潟県 佐渡
- 観光施設
佐渡島・佐渡市の地域の歴史・文化・食探し
佐渡島・佐渡市で体験できる地域の歴史・文化・食の店舗一覧です。
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