豊岡市の地域の歴史・文化・食

カバンストリート

兵庫県豊岡市にある商店街。「地場の産業と商店街の活性化」を目的に、豊岡市のカバン産業と商店街が協力して発足した。カバンの販売はもちろん、修理やクリーニングを行っているお店もあり、カバン店以外の宝飾店や服店、飲食店などのお店も数多く並ぶ。

辰鼓楼

兵庫県豊岡市出石の出石総合支所敷地、出石城旧三の丸大手門脇の櫓台にある時計台。城の石垣など廃材を利用して1871年に土台が完成、1881年に時計台として稼働を始めた。長く「日本最古の時計台」とされてきたが、2021年にNPO法人「但馬國出石観光協会」の調査により札幌市時計台の方が稼働は27日早いことが判明。“日本国内で二番目に古い時計台”となった。JR豊岡・江原・八鹿各駅から全但バスで30分、「出石」下車。

庄屋屋敷

「ひょうご住宅百選」の一つ。江戸初期の建築で当時の庄屋の面影を残している。

虫生笹ばやし太古踊り

安牟加神社の農村歌舞伎舞台（県指定文化財）で奉納される。歌詞に合わせてシンブチ１人と太鼓打ち２人が踊る。

如布神楽

５ｍもある屋台を区民が引っぱり、練り歩き、獅子舞も奉納される。

赤野神社の太刀振り

赤野神社の祭礼で長い伝統をもち、小中学生・青年50人が真剣太刀を２時間にわたり神楽に合せ振り踊る。

大名行列槍振り

参勤交代の時代絵巻が繰り広げられる城下町出石を代表する「お城まつり」で披露される。槍振りの妙技は圧巻。

出石 永楽館

出石皿そば

宝永三年（一七〇六）に出石藩主松平氏と信州上田の仙石氏がお国替えとなった際に、信州から来たそば職人の技法が在来のそば打ちの技術に加えられ誕生しました。　その後、出石焼きが始まり、白地の小皿に盛る様式が確立されました。　今では、約50軒ものそば屋が並ぶ関西屈指のそば処として有名です。

城崎温泉の町並み

大谿川沿いの柳並木と石造りの太鼓橋、木造三階建ての旅館が温泉情緒を引き立てます。７つの外湯をめぐる「外湯めぐり」が名物の城崎温泉は、ゆかたにゲタが「正装」です。

出石明治館

明治20年に建築されたコリント風装飾のある建物。「歴史を彩った出石の人物展」を常設展示している。

出石家老屋敷

旧藩時代の建物。隠し二階がある。大名行列の諸道具を展示。

出石城下町のまちなみ

出石は古事記・日本書紀にもその名があらわれ、垂仁天皇の時代に新羅の王子・天日槍命が帰化して開いたといわれている。中世には、西国に勢威をふるった守護大名・山名氏の本拠地として栄えるとともに、近世には五万八千石の但馬の雄藩として繁栄した。今なお昔ながらの面影をいたるところに残し、「但馬の小京都」と呼ぶにふさわしい情緒と雰囲気が漂っている。

そうだろ節

２５０年前、神鍋を中心にした所有権争いが円満解決したときの祝宴の席で歌われたという。「ソーダロソーダロソーダロ」のはやしで歌う。但馬地方ではひろく歌われている。

活きイカ料理

豊岡の夏の名物は、シロイカを使った「活イカ料理」。日本海に面する竹野港周辺の旅館や民宿などで新鮮な「活イカ」を味わえます。生きたまま調理されたイカの刺身は、驚くほど透明で指先が透けて見えるほど。噛むほどに淡い甘さが口いっぱいに広がり、コリッコリッとした食感は絶品です。

床瀬のそば

石臼で挽いたそば粉を地元産の自然薯だけでつないだ手打ちそば。鶏の松葉・生椎茸の炭焼き・ヤマメの塩焼きなど田舎料理も人気です。　割り竹に黒いそばを盛り、ワサビとネギだけで味わうもの。そばの店は5軒ある。

竹野スノーケルセンター・ビジターセンター

スノーケリング体験ができます。ジオカヌーで海上から見る海岸線は迫力満点です。館内では山陰海岸国立公園の自然を紹介する展示や海中公園に設置された水中カメラの映像が楽しめます。 その他、ファミリースノーケル、ジオカヌー、ネイチャークラフト、ストーンペイント、磯の生き物観察、漂着物観察、お散歩観察会等の体験学習ができます。

東大谷野外活動施設「たけのこ村」

山と緑の自然環境をそのままに生かした施設で、コテージ５棟、ロッジ風の研修棟、常設テントや貸しテントのあるキャンプ場。大ファイヤーサイト、ボンファイヤーサイト、炊事棟、水車小屋、野外ステージなども完備。

休暇村竹野海岸

山陰海岸国立公園内にある公共宿泊施設。日本海を一望できる温泉大浴場(露天風呂)があります。

轟の太鼓踊り

蓮華寺の盆施餓鬼で踊られるザンザカ踊のひとつ。他のザンザカ踊より古い形態を持つ民俗芸能で、県指定文化財に指定されている。