中区（広島市）の地域の歴史・文化・食

広島国際会議場

広島県広島市にあるコンベンションセンター。広島平和記念公園内に位置し、広島平和記念資料館と空中回廊でつながっている。約1,500人収容可能なフェニックスホールや国際会議ホール、大小からなる会議室があり、同時通訳設備や音響・映像設備を備える。毎年多くの国際会議が開催されており、東京2020オリンピックの聖火リレーセレブレーションの会場にもなった。

アステールプラザ

広島市の平和記念公園より南に位置する、文化活動目的で使用される市所有の複合施設。約1200人を収容する大ホールや多目的スタジオからなる「広島市文化創造センター」、移動式の能舞台を設置した中ホールや会議室を有する「広島市中区民文化センター」、研修・宿泊機能を備えた「広島市国際青年会館」および「広島市立中区図書館」の4つの施設で構成され、演劇や講演、会議や音楽コンサートなどに幅広く用いられる。

広島文化学園HBGホール

広島県広島市中区加古町にあるコンサートホール。ホールは広島市が所有する宿泊施設や会議室・結婚式場などからなる多目的複合施設「広島市文化交流会館」内にあり、2012年以降命名権により「広島文化学園HBGホール」と呼称されている。2階構造の客席に広島市内最大規模の全2001席を収容し、間口20ｍ・奥行16ｍを誇る広い舞台はクラシックをはじめとした音楽コンサートからオペラやバレエまで多目的に対応。

上野学園ホール

広島県広島市中区にある多目的ホールの愛称。正式には「広島県立文化芸術ホール」で、愛称は広島県の学校法人が取得したネーミングライツによる。古くは「広島郵便貯金ホール」「メルパルクホール広島」などでも呼ばれた。1、2階を吹き抜けとする座席数全1730席・舞台間口18mのホールをメインの設備として、ほかに8つの楽屋や応接室、複数の会議室やリハーサル室、グランドピアノを設置したスタジオなどを備える。

かなわ（かき船）

生かきを1年中味わえる店で元安川に浮かぶ船が店舗。

八紘

広島筆センター

みっちゃん総本店(八丁堀店）

広島お好み焼きの老舗で、市内にも数店ある。

深山本通り店

中国山地で獲れるイノシシ，山菜，川魚などを食べることができる。

おそらかん

洋風田舎料理の店。いのしし丼は臭みを消しているため、美味である。オムレツ定食も人気。

正弁丹吾

瀬戸内のふぐが味わえる店。ふぐのコースは刺し身・から揚げ・ちり鍋など。

広島の路面電車

広島市に残る路面電車では，かつて京都や大阪で活躍した電車が色も形も以前のままで走っている。他にドイツ・ドルトムント市電や大正時代の小さな車両もある。

磯辺料理さかい本店

ふぐちりなべをはじめ，スッポン料理もおいしい。新鮮な魚を安く食べられる。

釜飯酔心本店

メニューが幅広い広島料理専門店。名物は釜飯。

ひろしま八雲

民芸調の内装で落着いた雰囲気の郷土料理店。

割烹やげん堀ひのき

高級瀬戸内魚料理店。店内は落ちついた雰囲気。

お好み村ちいちゃん

お好み焼き店ばかり25軒そろった「お好み村」の中の一軒。そばが入った広島お好み焼きや，イカやかきなどの入ったスペシャルまでバラエティ豊かなお好み焼きがそろう。

原民喜詩碑

広島市出身の詩人で、被爆し6年後に自殺した原民喜の詩碑。詩碑にきざまれた「遠き日の石に刻み　砂に影おち　崩れ墜つ天地のまなか　一輪の花の幻」は遺書に書き残した最後の詩である。裏には佐藤春夫の「原民喜詩碑の記」がきざまれている。

鈴木三重吉文学碑

鈴木三重吉は広島生まれ。小説家児童文学者。児童文芸誌『赤い鳥』を創刊したことで知られている。代表作に『小鳥の巣』『桑の実』など。　平和記念公園内、原爆ドームそばに文学碑がある。三重吉の遺徳をしのんで、彼の生家跡に建てられた。

世界平和記念聖堂

広島で被爆したフーゴ・ラッサール神父が原爆犠牲者の冥福を祈り、世界平和を守るために世界各国から集められた浄財により、村野藤吾氏の設計で建てられた。平成18年に戦後建築物としては初めて、国の重要文化財に指定された。