宇和島市の地域の歴史・文化・食

宇和島

宇和島は愛媛県南予地方の市。江戸時代に宇和島藩が置かれていたため、築城の名手・藤堂高虎による名城・宇和島城があり、天守閣が見どころだ。そのほか日本一デカイ「おたふく面」などがみられる和霊神社や池泉回遊式庭園の「天赦園」、城下町の風情を体感できる見学施設「木屋旅館(宿泊可)」などが点在する。また日本式庭園「南楽園」にはビックリゾート「南レク」が併設され、キッズのための遊戯施設、テニスコート、ゴーカート場、キャンプ場、海水浴場などがある。

丸ずし

すし飯の代わりにおからを使い、酢でしめた魚を巻いて握ったもの。ヘルシーで栄養のバランスが良く日持ちもするので、保存食に適しています。 宇和海でとれるイワシをはじめ、アジ、アマダイ、サヨリ、小ダイなど、旬の魚で握ります。

太宰遊淵の墓

中山池を築いた庄屋の墓。

旬膳・郷土膳和日輔

宇和島の旬の食材にこだわった郷土料理を提供している飲食店です。愛媛県のブランド養殖魚に認定されている「愛鯛」を使った「宇和島鯛めし」をはじめ、日替わりランチや旬の食材を取り入れた会席料理など、宇和島の郷土料理を存分に満喫することができます。

海鮮割烹一心

宇和島の郷土料理である「宇和島鯛めし」をはじめ、新鮮な海の幸を堪能することができる飲食店です。和風の落ち着いた雰囲気の店内には、個室の座敷や堀ごたつ式の部屋などがあり、春夏秋冬の様々な味を楽しむことができます。

とみや

宇和島の郷土料理である「宇和島鯛めし」をはじめ、新鮮な海の幸を提供している飲食店です。自家製のタレで味わう「宇和島鯛めし」には、「鯛のあら炊き」や「ふかの湯ざらし」などが日替わりで付いており、宇和島の郷土の味を堪能することができます。

魚棚通り

魚棚は商家の多い町で、魚類を納める御用人達もいたようである。今も数軒の魚店には石を敷き詰めた調理場に新鮮な宇和海の魚が並べられ、活気を呈している。

ミカン畑

愛媛県の県花に選定されているミカンの栽培地は、八幡浜市がいちばん知られるところで、吉田町法華津峠はミカンの段々畑とリアス式海岸がマッチして絶景をつくりあげている。ミカンの花の見頃は５〜６月頃。

吉田ふれあい国安の郷

風格の漂う武家屋敷をはじめ、商家や農家、漁家、米蔵など、吉田町内に現存する江戸時代の建物を移設し、当時の町並みを再現しています。タイムスリップ感覚で地域の伝統や生活を体感することができます。

水引地蔵菩薩

大乗寺に祭られている地蔵菩薩像には霊験があり、旱魃の田圃に一夜にして水を溜めて農民を救ったので、「水引地蔵」と呼ばれた。

伊達兵部一族の墓

伊達騒動の折、幕府裁定で伊達兵部宗勝嫡子宗興の正妻とその子伊達千之助六歳、千勝四歳、右近二歳は吉田藩が申し入れ「お預かり」した。それぞれ吉田藩で余生を全うした。

河内口説

口説とは、民謡の長編物語で叙情的な歌詞になっている。２５０年前から伝えられ、大師堂で踊り、地区の盆踊りに合流する。

ハイウェイレストラン宇和島

軽食・和・洋・郷土料理など、幅広い料理を提供しているレストランです。店内備え付けのいけすの活鯛を使用した「宇和島鯛めし」を味わうことができます。

天神花踊り

古風な田歌に合わせて太鼓が打ち鳴らされシデで飾られた真剣と鎌を手に繰り広げられる踊りです。

岩松地区

岩松は津島町の中心地にある。商家の家並みの密度と裏通りへの道には、今も分厚い構えの屋敷や倉庫があり、昔の繁栄ぶりが偲ばれる。平家建ての家、白壁の土蔵、ビードロの色ガラス窓の屋敷と大きな松並木の名残りは今でも旅情をかきたてる。

漁り火太鼓

漁民の力強い心意気と活気に満ちた浜辺のようすを表現した力強い太鼓である（１部〜３部）。

五ツ鹿踊り（宇和島市津島町）

お伊勢踊り

近世のお伊勢踊りは江戸初期、伊勢から全国に波及し流行した。宇和島藩へは元和・寛永のころ（一六二〇年代前後）、土佐の国から伝播したものといわれ、藩の命令もあって、各村には神明神社が建立され、二月一日の「二月入り」にこぞってお伊勢踊りが行われた。

権現太鼓

下灘地区和船競争の様を「船出出発の曲」「祈りの曲」「競争の曲」「勝どきの曲」の４つに分けて表現した太鼓である。

パフィオうわじま