尾花沢市の地域の歴史・文化・食

斉藤茂吉歌碑

山形が生んだ近世を代表する歌人。銀採掘が盛んであった往時に思いを馳せた歌の碑。

滝見館

尾花沢スイカサイダー

夏スイカ生産量日本一を誇る尾花沢すいかの果汁を、たっぷりと30%使用。スイカのみずみずしさをそのままに、フルーティーで飲みやすく仕上げました。

尾花沢すいか

昼夜の寒暖差が生み出す抜群の甘さ、そしてシャリッとした歯触り。おいしさで有名な尾花沢すいかは太陽と大地の恵みを受け、農家の人々が育んだトップブランドです。夏スイカ生産量日本一を誇ります。

雪降り和牛尾花沢

和牛の飼育頭数で東北有数を誇る尾花沢牛はキメ細やかな肉質と、まろやかな味わいです。なかでも、特に32ヶ月(日齢970)以上で未経産の雌牛にこだわったのが、「雪降り和牛尾花沢」。とろけるような口どけと、うまみ豊かな肉質には、生産者の高い技術と熱い思いが詰まっています。

尾花沢雅楽

尾花沢市に根をおろした時期は不明だが、江戸時代中期にさかのぼって伝えられたと思量されている。文化１５年宮中楽土安倍季随から尾花沢の鈴木清蔵に与えた雅楽八十八曲、伝授されたその免許状が今も残っていて念通寺を中心に伝承されている。市指定無形文化財。日本遺産「山寺が支えた紅花文化」構成文化財。

花笠踊り

大正8年尾花沢耕地整理組合が230haの開田の事業を起し、この開田のかんがい用水と水害防止の水源地徳良湖の築堤工事の際に歌われた土搗節であると伝えられ、何時しか花笠踊、唄と呼ばれるようになった。ラジオ、ＴＶ、新聞等のマスコミにより全国的に有名になり、雪の尾花沢花笠発祥地として尾花沢市の代名詞となった。 毎年8月27・28日には、尾花沢市最大のイベント「おばなざわ花笠まつり」が開催される。28日には「花笠踊り大パレード」に約2,500人の踊り手が出演し、街を花笠一色に染める。「おばなざわ花笠まつり」は日本遺産「山寺が支えた紅花文化」の構成文化財に登録されている。

尾花沢まつり囃子

京都の祇園ばやしの変形といわれ古い時代から伝わり（尾花沢の豪商鈴木清風が都のまつりばやしを再現したものともいわれている）諏訪神社の例祭（8月27日）に奏楽されている。市無形文化財。日本遺産「山寺が支えた紅花文化」構成文化財。

野辺沢薩摩守の墓所

山形県尾花沢市の円照寺には、野辺沢氏興隆の基礎を築いたといわれる野辺沢薩摩守満重の墓所があり、歴史に思いを馳せることができます。

鈴木清風及び入江為積の墓

俳聖芭蕉翁と親交あった俳人であり豪商の鈴木八右エ門清風の墓。幕末の勤皇派結集のため活躍したといわれる入江為積卿の墓

芭蕉句碑涼し塚

芭蕉が滞留した養泉寺にある芭蕉句碑。

野辺沢能登守及び遠江守墓所

銀山開発を積極的に進めた延沢城将である野辺沢遠江守及び能登守の墓。

結城豊太郎歌碑

南陽市赤湯生まれ。日本銀行に入り、日本興業銀行総裁。民間人初の林内閣の大蔵大臣となり、戦時経済をリード。内閣倒壊後は日本銀行総裁。

天子塚

順徳上皇についての伝説の然らしめるところで上皇が御所山を下った後、この地に住まれ、崩御なさったと伝えられ、御陵として伝えられている。

芭蕉顕彰碑

おくのほそ道の難所山刀伐峠の頂点にある芭蕉顕彰碑。現在は歴史の道として整備されている。