六本木・麻布・赤坂・青山の地域の歴史・文化・食

芋洗坂

六本木交差点の角にあるアマンドの脇から麻布十番方面に下る坂。環状3号線の麻布トンネル、六本木トンネルの全面開通までは交通の要で、常に車が渋滞する道でした。坂名の由来は、かつて道沿いに吉野川という小川が流れ、その清流で芋を洗ったからということから来ているとか。このあたりに昔は芋問屋があったため、その名が付いたともいいます。

汐留シオサイト

東京都港区の地区名。汐留地区に建設された巨大複合都市のことで、オフィスビルや日本テレビタワー、劇場やアートギャラリーなど、様々な施設が密集している。公園やレストラン街、ショッピングを楽しめるお店もあるので、友だち同士やカップルで遊びに出かけるのに最適なスポット。

タトゥー東京

東京都港区にあるレストラン。オペラハウスをイメージした優雅な空間が広がる贅沢なレストランで、ニューヨーク発東京最大級のゲストハウス。フロアにはステージが設けられており、ライブ演奏と食事を多彩なシチュエーションで楽しめる。ウエディングやイベントスペースとしても利用可能。

自由の女神像（台場）

東京都港区台場にある東京港海上公園のひとつ、お台場海浜公園にある自由の女神像。フランスとの友好関係の記念として1998年に期間限定展示していたものが、あまりの人気に2000年に常設展示となったものだ。大きさは11.5m、台座を含めても17.4mしかない像は、アメリカの自由の女神像の7分の1サイズ。レインボーブリッジをバックに見物できるこの像は、今では東京の代表的な観光スポットとなっている。

骨董通り（アンティーク通り）

南青山5丁目から西麻布へ向かう沿道には、みの美術館・ナイトーズ・美術店が多く集まった神通ビルなど、古美術・民芸品店が数多く並んでいて、通称アンティーク通りと呼ばれている。

アニヴェルセル表参道

毛利庭園

東京都港区、六本木ヒルズにある江戸時代の庭園をイメージした場所。 池、滝、渓流、桜、銀杏など自然が多くあり、都心にいながらも風情を楽しめる。春はお花見、秋は紅葉、冬はイルミネーションと季節ごとに違った顔になるのも魅力で季節問わず賑わいを見せている。 カルガモの親子が訪れるなど様々な生き物と出会える場所でもある。

青山霊園

草木や花など豊かな自然を実感することができる、都会のオアシス的なスポット。小高い丘からの眺めも良く桜の名所としても有名である。墓地であるため静かな雰囲気が園内に漂う。園内には日本の三蔵法師と称される河口慧海（かわぐちえかい）の墓のほか、大久保利通や小村寿太郎など幕末や明治にかけての偉人の墓も数多くあることでも知られる。どのような宗教も受け容れるという特徴がある。

赤坂インターシティAIR

東京都港区赤坂一丁目にある超高層複合ビル。「AIR」とは「Akasaka Icchome Re-development」（赤坂一丁目再開発）の略で、赤坂・虎ノ門エリアの新たなランドマークとして2017年に開業した。地下3階・地上38階からなり、6階以上の中層〜高層部をオフィス貸室として利用されている。敷地内は5000平米に及ぶ水辺空間や緑道を備えた大きな緑地を設け、かつて溜池があった当地の里山風景の再現を目指している。

ニュー新橋ビル

東京都港区新橋の新橋駅日比谷口前にある、1971年完成の雑居ビル。低層部を覆うコンクリート外壁の格子状のデザインが特徴的。地下1階・地上11階建てのうち地下1階～地上4階部分が商業施設となっており、居酒屋や喫茶店から金券ショップ、理髪店、マッサージ店、雀荘などバラエティ豊か。そのラインナップと佇まいから「おやじビル」とも呼ばれ、サラリーマンの多く往来する新橋の駅前という立地から来場者も多い。

アークヒルズ

昭和61年4月に竣工した“未来対応型”のオフィス・文化施設ゾーン。面積約5万6,000平方メートルの広大な敷地に、地上37階・地下4階のオフィスビル棟をはじめ、地上37階・地下3階のANAインターコンチネンタルホテルや地上25階および22階のマンション棟が林立し、まさに未来都市の威容を誇る。特にオフィス棟は24時間勤務可能な空調設備など、最新の技術が生かされている。一方、中庭に面してテレビ朝日のスタジオ棟とサントリーホールが立つ。

明治記念館

東京都港区元赤坂二丁目にある集宴会施設。ルーツは明治14年に赤坂仮御所で日本初の迎賓館として造られた別殿で、大日本帝国憲法草案審議の御前会議が行われるなどしたのち移設などを経て現在明治記念館本館・憲法記念館として立つ。2020年には東京都指定有形文化財に指定された。現代では明治神宮による結婚式会場として知られるほか、宴会場・会議施設として利用でき、カフェやレストランも複数揃える。

カレッタ汐留

汐留エリアに立つ電通本社ビルの低・高層部に入居する都市型複合施設。同ビルのオフィス棟とアネックス棟の間にあり、日本初の広告ミュージアム「アドミュージアム東京」を置く地下1・2階の「カレッタモール」、「大同生命ミュージカルシアター 電通四季劇場[海]」に併設する地上1～3階の「キャニオンテラス」、無料展望台スカイビューを備える地上46・47階の「スカイレストラン」で構成されている。冬季に地下2階広場で行われるイルミネーションも名物。

汐留シティセンター

東京都港区東新橋の汐留エリアに位置する地下4階・地上43階の超高層オフィスビル。深いエメラルドグリーンのガラスが一面に貼られ緩やかな曲線を描いた外観が特徴で、2003年度グッドデザイン賞を受賞している。有名企業の本社が複数入るオフィスフロアは地上4階から40階。地下2階から地上3階と41・42階が商業フロアとして利用されている。飲食店やクリニックが軒を連ねるほか、「ポルシェセンター銀座」も1階に入る。

迎賓館

東京都港区元赤坂にある国の迎賓施設。日本に迎賓館は2か所あるが（もう1か所は京都府京都市）、単に迎賓館と呼称するときはこの「迎賓館赤坂離宮」を指すことが多い。もとは東宮御所として1909年に建設されたものだったが、外国の賓客を迎える需要が増したことを受けて1974年に現在の迎賓施設となった。西洋の宮殿建築をベースに、和風の意匠をアクセントに取り入れている。2009年に国宝指定、近年では一般公開も積極的に行われている。

虎ノ門ヒルズ

2014年にオープンした東京メトロ日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅直結の、地上52階・高さは247mの超高層複合タワー。低層階にある「虎ノ門横丁」には、個性的な料理を楽しめる東京の人気店26店舗が集結。高層階には美しい景色を見渡せるラグジュアリーホテルも併設されている。館内には真っ白いボディが特徴的な公式キャラクター『トラのもん』のオブジェを設置。訪れた人の多くが記念撮影をする人気スポットになっている。

サントリーホール

1986年に開館した地下2階、地上3階からなるクラシック音楽専用のコンサートホール。"世界一美しい響き"をコンセプトに作られた大ホールは、日本初となるヴィンヤード（ぶどう畑）形式のステージ。段々畑のように配置された2,006席すべてがステージを向いているため、どの位置からでも臨場感のあるサウンドを楽しめる。世界最大級のオルガンを完備していることでも有名で、著名なヴァイオリニスト・ピアニストが来日し、オーケストラ公演を開催。

東京ミッドタウン

2007年に旧防衛庁本庁跡地にオープンした大型複合施設。敷地内には、旧防衛庁敷地内に植えられていた約140本の樹木が移植され、都心とは思えないほどの豊かな自然が広がる。「都心の上質な日常」をコンセプトにした広大な敷地内には、多彩なライフスタイルに対応したショップ店舗が集結。デザイン&アートを楽しめる美術館も併設され、都会の喧騒を忘れてゆったりとしたひと時を過ごせる。

日本テレビ

日本テレビの本社ビルである日本テレビタワーは、地下2階から地上2階までの一部を開放している。宮崎駿監督がデザインした「日テレ大時計」の見た目はインパクト大。からくり時計で、時間が訪れると音を奏で物語を演出する。生放送のスタジオ見学や、番組関連グッズが手に入る「日テレ屋」も。また夏と冬には大きなイベントが開催され、日本テレビの人気番組と一緒にコラボレーションしたブースは子供から大人まで大人気。

お台場

ロマンチックな夜景が眺望できることから、度々ドラマのロケ地などに利用されている。レインボーブリッジや有名建築設計士・丹下健三氏に設計されたテレビ局本社、東京の最新トレンドをチェックできるヴィーナスフォート（ショッピングモール）など、東京の開発エリア独特の雰囲気を満喫できる。