横浜の地域の歴史・文化・食

横浜市開港記念会館

ライトアップ実施。横浜開港５０周年を記念して建てられた建物で、赤煉瓦と花崗岩をとりまぜた辰野式フリークラッシックのスタイル。東南隅に高塔（時計塔）・西南隅に八角ドーム・西北隅に角ドームをあげ、高塔は「ジャック」の愛称で親しまれている。関東大震災で内部を焼失したが、ＲＣの柱梁を入れて復元、昭和６３年には屋根を復元して現況の姿となった。

YOKOHAMA AIR CABIN（ヨコハマ エア キャビン）

神奈川県横浜市にあるロープウェイ。日本初となる世界最先端の都市型循環式ロープウェイで、JR桜木町駅前と新港地区の運河パークを行き来することができる。高所から横浜の街を眺めながら移動できる観光振興施設として親しまれている。全キャビンバリアフリー対応で、換気システムや冷房システムなどの最先端の機能を備えており、昼と夜で違った風景を快適に楽しむことができる。

みなとみらい21

かつて造船所や鉄道用地で二分されていた横浜の都心部を一体化し、オフィス・商業・文化・アミューズメント・住宅などの多様な機能が集積した地区です。横浜美術館・ランドマークタワー・パシフィコ横浜・クイーンズスクエア等があり、多くの人が行き交う都市型観光地として、活気に満ちあふれています。

日本丸メモリアルパーク（旧横浜船渠第1号ドック）

第2号ドックと同じく、船舶修繕用に英国人技師パーマーの提言に基づき「横浜船渠会社」が建設した施設で、第2号ドックから約2年おくれて出来上がった。現在は、帆船日本丸が係留されている。

竹之丸地区センター

神奈川県横浜市にあるコミュニティセンター。各種会議やサークル活動、ダンスやヨガ、日本舞踊や演劇などに利用できる中会議室、囲碁や手芸、絵画や楽器演奏に利用できる小会議室などがあり、それぞれに机や椅子、ヨガマットなどを備えている。工芸室は防音になっており、音楽関係での利用に最適。体育館もあるので、各種スポーツを楽しむこともできる。

いせ辰

神奈川県横浜市に位置するショップ。東京都台東区に本店を構える1864年創業の版元の支店の1つとなっている。1000種類もの江戸千代紙やおもちゃ絵、伝統の江戸犬張子、和文具などを取り扱っており、古さを感じさせないモダンで細やかなデザインが評判。フォトアルバムやハンカチなどもあり、お土産としても選ばれている。インテリアとしても人気。オンラインショップあり。

照宝

神奈川県横浜市にある調理器具専門店。開業50年以上の老舗店で、中華街にオープンする店のほとんどが当店で食器や調理器具を揃えると言われる。オリジナル中華鍋は200も超える種類があり、全てが手づくりというこだわり。家庭用の鍋や丼ぶり、鍋と蒸篭のセットまであり、お土産としても最適。

日本大通り

日本大通りは、R.H.ブラントンの設計により明治3年にほぼ完成、同8年に命名さ れた日本で初めての西洋式街路です。この日本大通りは、神奈川県庁や横浜開港資料館、横浜郵便局、旧商工奨励館、旧市外電話局、横浜地方・簡易裁判所、三井物産横浜ビル、旧関東財務局など、重要な施設の立ち並ぶ街路であり、明治時代には、人力車や車が行き交う街のメインストリートとしての役割を果たしていました。

寺家ふるさと村

昔ながらののどかな田園風景の中で、地元の伝統工芸と自然に触れ合える村。総合案内を行う「四季の家」、寺家ふるさと村体験農業振興組合員による、なし園・体験温室やゴルフのショートコース・テニスコート等の施設があります。このほか、里山の中程には郷土文化館、陶芸舎があり抹茶や志野焼づくりを楽しむことができます。

ウチキパン

1888年に横浜元町で「ヨコハマベーカリー宇千喜商店」として創業した製パン店。横浜で最古の製パン業者とされ、創業時からの代表商品である食パン「イングランド」などから“山型食パンの元祖”あるいは一説に“食パン発祥の店”とも。白い四角の外観が特徴の店内には食事パンに分類される角食パン「ゴールド」やクロワッサン、バターロールなどの定番商品のほか、フランスパンや揚げパン、菓子パンなどが種類豊富に揃う。

神奈川県立歴史博物館（旧横浜正金銀行本店本館）

日本人建築家が遺した本格的様式建築、正面及び両側隅部には大きなペディメントを設け、壁面は窓ごとに大オーダーの柱形を出してバロック的効果を強調している。関東大震災前の横浜の経済的繁栄を象徴する建物で、妻木頼黄の代表作の一つ。国指定の史跡でもある。昭和42年から神奈川県立歴史博物館として使われている。　

相鉄ムービル

横浜駅西口付近にある。109シネマズ系列の映画館「ムービル」が入る複合ビルの名称。正式名称は「相鉄南幸第2ビル」という。映画館が「ムービル」は2階と4階部分に合計5スクリーンを置くほか、1階には飲食店が軒を連ねる。3階には過去に本多劇場（東京・下北沢）グループの「相鉄本多劇場」などが入居していた。

横浜ベイブリッジ

神奈川県横浜市にある長さ860mの橋。同市の中区本牧埠頭〜鶴見区大黒埠頭間を結び、東京港方面と横浜港を繋ぐことで都市部の渋滞緩和に寄与している。橋の上部に首都高速湾岸線が、下部に国道357号線が通っているが、125cc以下の原付や自転車は走行不可。歩道も設置されていないが、大黒埠頭側には展望台までの遊歩道として「横浜スカイウォーク」が設けられている。一般には車道としてよりも、ライトアップされる横浜の夜景の象徴としての側面で知られる。

象の鼻パーク

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神奈川県横浜市中区海岸通にある公園。横浜港の開港150周年となる2009年に港の発祥地につくられた。開港当時あった防波堤が象の鼻のように湾曲して伸びていたことからこのように呼ばれるようになったもので、公園の開園に当たっては一旦直線状に直されていた防波堤を再び明治期のものに近い形で復元した。園内は「開港の丘」やライトアップされるスクリーンパネル、アートスペースを兼ね備えたレストハウス「象の鼻テラス」などを有する。

元町商店街

開港当時、居留地に暮らした外国人たちの御用達の店が集まったことから始まったショッピングストリートで、今も各店のオリジナルの服・靴・雑貨が全国的な人気を博しているお洒落の発信地です。特に2月と9月のチャーミングセールの期間には多くの人で賑わいます。

クィーンズスクエア横浜

横浜みなとみらい駅直結の大型複合施設。クイーンズタワーA・B・Cと3つの高層オフィスビル、約120の専門店が揃うショッピングモール「みなとみらい東急スクエア」、客室に海が見えるバルコニーを擁するホテル「横浜ベイホテル東急」、高性能な音響設備を有するコンサートホール「横浜みなとみらいホール」等から構成されている。ショッピングモール「MARK IS」や「ランドマークタワー」にも繋がっているのでみなとみらい観光の拠点として便利。

臨港パーク

「パシフィコ横浜 」の屋外エリアにある緑地。広々とした芝生広場は、横浜港を目の前に望む絶好のロケーション。人気デートスポットして人気で昼間はレジャーシートを敷いてのんびりピクニック、日没後は暗闇に浮かび上がる幻想的な横浜港の夜景を一望できる。アーチ橋は、ビル群の夜景を見られるおすすめのビュースポット。南口広場では、月1ペースでフリーマーケットが開催され、衣類や雑貨、食器など約100軒近くが出店する。

キュービックプラザ新横浜

神奈川県横浜市港北区のJR新横浜駅に直結する商業施設。JR東海の子会社が施設管理を行なっている。駅北西側の地上19階・地下4階建て「新横浜中央ビル」のうち2階から10階までのフロアを中心に、高架下にあった旧・ASTY新横浜に入る飲食店街などで構成されている。3階から9階までを貫くビックカメラを筆頭に、ユニクロ、ロフト、三省堂書店、タカシマヤフードメゾンなどが入る。近隣にある横浜アリーナでのイベントのチケット提示で割引になる店舗も。

横浜ランドマークタワー

地上70階、高さ296mの日本一の超高層ビルは横浜のシンボル的存在です。ショッピングが楽しめるランドマークプラザが隣接する他、ホテルやホールなどが入っています。69階の展望フロア「スカイガーデン」からの景色は最高です。

パシフィコ横浜

横浜・みなとみらい地区にある大型コンベンション施設の通称。正式には「横浜国際平和会議場」という。横浜市が提唱した「みなとみらい21事業」を受けて誕生したもので、当初は会議センターとホテルが設けられていたものに展示ホールやアネックスホール、さらに東日本唯一の国立会議場である国立大ホールなどが段階的に完成していった。日本最大級の複合MICE施設として国際会議、展示、イベントなど数多くの実績を有し、国際観光都市・横浜を支えている。