草津・守山・近江八幡の地域の歴史・文化・食 スポット 20選
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八幡堀
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 歴史的建造物
八幡堀は、安土・桃山時代に豊臣秀次の八幡山城居城のもと、城下町が栄える原因となった町の一大動脈である。 近江商人の発祥と発展、また町の繁栄に八幡堀は大きな役割を果たし、江戸時代後期には近江国において大津と並ぶ賑わいを見せた。 昭和初期までは、常に町の人々の経済・流通路であったが、戦後は陸上交通の発展によって廃れた。堀に沿って白壁の土蔵や旧家が立ち並び、華やかだった当時の様子を今も伝えている。 日牟禮八幡宮の大鳥居をくぐったところには堀に「白雲橋」がかかり、橋からは、かつて全国各地から送られてきた物産を一時保管した土蔵が見られる。 近年になって観光名所として整備され、船着き場などが復元された。近江八幡市のメインの観光スポットである。
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新町通り
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 町並み
近江八幡の町並みは、天正13年(1585年)に豊臣秀次(豊臣秀吉の甥)が八幡山に城を築いたことに始まる。 秀次の楽市楽座等による商工業の発展政策は、その後の近江商人の活躍の原動力となった。 天正18年(1590年)に秀次が移封され、ついで京極高次が城主となるが、わずか5年後の文禄4年(1595年)に廃城となる。城下町商人としての特権は失われたが、船や街道を利用して多くの人や情報、文化が入ってくる地の利を活かし、その先進性と自立的な商法により八幡を本店として江戸や大坂に出店を設けるなど活躍していく。 JR近江八幡駅の北方約2km前後の新町周辺は、古い町並みがよく保存されている国の重要伝統的建造物保存地域。 江戸時代末期から明治にかけて建築された商家が整然と残る町並みは、近江商人のふるさととして、その保存運動が展開されている。 西側に旧西川庄六(しょうろく)宅、森五郎兵衛(ごろべえ)宅、3丁目の京街道筋には旧伴庄右衛門宅などがある。 旧西川利右衛門宅は、町内屈指の八幡商人居宅で、新町通りの町並み景観のもっとも重要な一翼をになっている。 西村太郎右衛門の屋敷跡にある近江八幡市立資料館には、水郷地帯の農機具・生産器具や古文書などが展示されている。
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近江八幡の水郷風景
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 郷土景観
安土町と近江八幡市の境には西の湖と呼ばれる小さな湖がある。周囲にヨシが茂り、周りの低地に水路を巡らした風景は、安土八幡の水郷と呼ばれ、琵琶湖八景の一つに数えられる。湖上では淡水真珠の養殖と、真珠の母貝となるイケチョウガイの養殖を行っている。
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野間清六邸
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 歴史的建造物
野間清六家は、江戸中期(1744年)に下総(茨城県)に出店し、結城の御三家と言われるほど勢力を誇った。日清戦争の頃、「日本誉」という酒を販売した折り、時勢と合致し大きく売上を伸ばしたと伝えられている。 最後の当主は芸術を愛したことでも知られ、書画などを愛好する文化人としての活躍を希望し、商売は自ら廃業した。 広大な本家は往時を偲ばせる。 明治初期に増築されたところには茶室があり、庭には豪華な石灯篭が多数おかれている。 現在は、しみんふくし滋賀が管理をし、祭事等には特別公開をされる。
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ヴォーリズ記念館(一柳記念館)
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 近代的建造物
木造の外壁と赤い瓦屋根に白い煙突を持った瀟洒なこの洋館は、アメリカから英語教師としてこの地にやって米た一柳米来留(メレル)(W・メレル・ヴォーリズ、1880-1964)の居宅をそのまま記念資料館としたもの。 近江八幡市の名誉市民第一号となった彼の功績を讃え、83年間にわたる生涯の記録と遺品を展示しているが、見学は事前に予約が必要。 一柳米来留は、来日後帰化し、伝導活動を通して学校や病院を建てるなど近江八幡市の教育や医療に大きく貢献した。 メンソレータム(現在はメンターム)で有名な近江兄弟社を創立・経営するかたわら建築技師としてもおおいに腕を振るい、近江八幡に洋館建築が多いのはこのためである。
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旧八幡郵便局
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 近代的建造物
大正10年に建てられた旧八幡郵便局。郵便局として使われなくなった後は、民間の手に移り、長らく空き家として放置されていたが、平成9年にまちづくり団体「一粒の会」が保存再生に取り組み、一般開放している。
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旧伊庭家住宅
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 近代的建造物
大正2年、建築家ヴォーリズ氏の設計により建築された木造住宅。発注者は住友の総理事で、別子銅山の公害問題を解決したことでも有名な『伊庭貞剛』、居住者は安土村村長や沙沙貴神社宮司など勤められ、画家でもあった貞剛の4男『伊庭慎吉』。 洋風の外観を持ちながら、巧みに和風を取り入れたヴォーリズ初期の作品として貴重な建造物。 Wi-Fi対応施設。
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アンドリュース記念館
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 近代的建造物
ヴォーリズの大学時代の親友であった”ハーバート・アンドリュース氏”を記念して、1907年(明治40年)に建てられたヴォーリズ建築最初の建物。建設当初の会館は「アンドリュース記念近江八幡基督教青年会館(YMCA)」と称した。 現在の会館は、当初建物があった位置から12m東方向の隣接地に、古い資材を再利用して移築したもの。内部や外部ともデザインは変更されたが全体の面積は同じ。当会館に存する記念室は、「祈りの部屋」と呼ばれ、この部屋で捧げられた創立者たちの祈りから近江兄弟社は生れた(この「祈りの部屋」は、以前二階にあったのですが同じ方向の現在の一階に移されています)。 ヴォーリズが建設当初から7年間過ごしたひと間続きの書斎と小部屋も当時のまま保存している。 YMCA会館としての使命が終わった1987年、会館の老朽化が問題となり、2007年に会館が竣工して100周年を迎えることから、「近江兄弟社創立100周年記念事業」として、会館の保存再生が図られた。 以後、会館は高齢者・障害者等の介護予防拠点やキリスト教の伝道、地域活動の支援施設として、近江兄弟社の創立者ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の創立精神を継承しつつ、イエス・キリストを模範とした社会奉仕活動に使用されている。
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ウォーターハウス記念館
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 近代的建造物
ウォーターハウス氏(Mr.Paul.B.Waterhouse)は、ヴォーリズ氏に出会いその人格、働きに共鳴し、近江伝道に協力するため近江ミッションに加入。そしてここに入居した。 100年経過し老朽化したことなどから、公益財団法人近江兄弟社は2008年2008年6月より全面修復し、2009年1月14日に竣工。 ウォーターハウス氏一家の自給伝道活動を近江兄弟社の歴史に留めるためにもこの建物の名称を「ウォーターハウス記念館」とした。 建物はアメリカの伝統的な建築様式であるコロニアル・スタイル。3階建て11室で、ビルトインタイプの暖炉が5箇所、煙突が2本あり、当時の美しいヴォーリズ建築がよみがえり、この地域の洋館街の中でもひと際目を引いている。 平成21年8月に国の有形登録文化財に指定された。
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ハイド記念館・教育会館
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 近代的建造物
ハイド記念館は、ヴォーリズ氏に共感したハイド氏(メンソレータム社の創始者)の多額の寄付により1931年に建設されたもので、2000年に国の登録文化財に指定された。 2003年3月まで幼稚園舎として使われていたが、現在は、創立者ゆかりの品や絵画、パネルを展示、一般公開されている。 暖かみあふれる校舎で、ヴォーリズ建築の優しい香りが伝わってくる。
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岩戸山 十三仏
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 観光名所
箕作山の南端の巨大な1枚岩に、聖徳太子が刻んだとされる13体の仏像が安置されている。裾から山頂まで続く道(30分程度)の両脇にも、石仏が安置されている。 毎年4月には千日会が行われ、信仰の深い人々で賑わいをみせる。
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近江牛肉料理
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 郷土料理
牛肉料理とは、すき焼、しゃぶしゃぶ、ステ-キ等である。
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鮒ずし
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 郷土料理
お寿しの元祖鮒寿しは湖国ならではの珍味
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赤こんにゃく
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 特産物・特産品
全国的に見てもこの珍しい赤こんにゃくは、派手好きな織田信長がこんにゃくまで赤く染めさせたと言われる説や近江商人が全国を行脚している際にこのような奇抜なアイデアを思いついたと言われる説などがありますがはっきりしたことは分かっていません。 ただ、近江八幡では昔からこんにゃくは赤色とされており、冠婚葬祭や学校給食等で幼い頃から生活と共に赤こんにゃくは存在します。この赤色は唐辛子で染めていると誤解されがちですが、三二酸化鉄という鉄分で染められていますので健康的にも優れた食品です。 やや食感に特徴を持つ赤こんにゃくの調理方法は普通のこんにゃくと同様に調理加工できますので、是非一度歴史を感じながら食してみてはいかがでしょうか。
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丁字麩
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 特産物・特産品
麩の歴史は約1200年前中国から日本にやってきたと言われ、栄養面で優れた食品であることから厳しい修行をする僧侶の間でも古くから食されてきました。麩の原料は小麦粉と塩と水で、これをよくこねて水の中でもみ洗いすることにより澱粉が流れ出し植物性タンパクが残りこれが麩の素になるグルテンになります。 丁字麩は近江八幡開町の祖「豊臣秀次」(豊臣秀吉の甥)が形の丸い麩は持ち運びに不便なため、町並みのような角形にしたと言われ、麩の表裏には城下の民を忘れぬために小径を表す印として線が入っています。 そして、いつしかこの条里制の〜〜丁、〜〜字、を表す丁字麩(ちょうじふ)と呼ばれるようになりました。
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近江米
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 特産物・特産品
豊かな水と肥沃な土地に恵まれた近江の米
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でっち羊かん
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 特産物・特産品
近江商人ゆかりのお菓子「丁稚羊羹」。甘みはあっさりして素朴な味です。この名前の由来は、近江商人発祥の地「近江八幡」から全国へ丁稚奉公に出た子供たちが藪入りで帰郷した折りに奉公先への主人へお土産として持ち帰ったことから言われています。竹皮に包まれたこの素朴なお菓子は、かの有名な民俗学者「柳田国男」からも「これぞ近江の味」と絶賛されました。
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近江牛肉
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 特産物・特産品
いわずとしれた滋賀の代表名物「近江牛」。仏教思想の影響で日本では肉食は禁じられていましたが、近江の国で最初に食したのは高山右近と言われています。江戸時代においても、彦根藩が幕府に献上する太鼓制作のための牛革確保のと殺を認められた唯一の藩であったことから、しだいに味噌漬けや干し肉として加工され食されるようになっていきました。一般に食されるようになったのは明治5年に天皇が牛肉を食したことの報道がなされたことによります。 一般的に近江牛は鈴鹿山脈を源流とする良質の水質と肥沃な大地に育まれた東近江地域で生産されており、その特徴は、全体的に柔らかい、肉繊維の中に含まれる脂肪部分(霜降り)が良い、肉そのものの香りが良い、といったことが上げられます。 その美味しさは近江商人の活躍によって全国各地に広がり、今も昔も変わらず多くのファンを有しています。
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郷土館坪清
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 郷土料理店
会席料理、湖魚料理等。
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浜ぐら
滋賀県 草津・守山・近江八幡
- 郷土料理店
昔ながらの手作り料理、浜ぐら弁当、牛丼、あぶり串、かやくご飯などが人気。
草津・守山・近江八幡の地域の歴史・文化・食探し
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