板野町(板野郡)の文化史跡・遺跡 スポット 6選
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大坂峠
徳島県 徳島・鳴門
- 旧街道
源平合戦で源義経が屋島へ攻め込む時、阿波から讃岐への国越えをしたという「大坂峠」。阿波と讃岐を結ぶ交通の要衝で、古くは律令時代の官道である南海道が通り、「大坂峠」を経て役人が都へ上った。今は手軽なハイキングコースとして、春は桜やあせびの花を満喫しながら瀬戸内の展望を楽しむことができ、展望台までは約1時間ほどで到着できる。
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大坂口御番所跡
徳島県 徳島・鳴門
- 史跡
「大坂口御番所」は、大坂峠への登り口にあり、正保元年(1644年)に徳島藩が設置した関所の一つで、明治5年(1872年)に廃止されるまで約230年間の長きにわたり、村瀬・久次米の両家が御番所役人を交代で務め、阿波讃岐間の人や物の出入りの取締に当たった。御番所そのものは、数十年前に取り壊されて現存しないが、当御番所跡には代々番所役人をしていた村瀬家が居住していた建物(町指定史跡)が現存しており、毎週日曜日に無料で建物内が一般公開されている
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藍染庵の犬伏久助像
徳島県 徳島・鳴門
- 史跡
「藍久さん」の愛称で親しまれていた犬伏久助は、天明元年(1781年)、藍のすくも製法の改良に成功し、阿波藍の発展に多大な貢献をした。
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愛宕山古墳
徳島県 徳島・鳴門
- 史跡
古墳時代前期(4〜5世紀)の前方後円墳で後円部は南方に造られ、直径21.8m、封土の上部は崩れ周囲は松に被われている。北方に向けた前方部は、2mほど低く、長さ44m、幅13.5mの規模を有する立派な古墳で、後円部の竪穴式石室は、四国でも有数なものである。
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犬伏蔵ケ谷瓦経塚
徳島県 徳島・鳴門
- 史跡
蔵谷旧釈迦堂跡経塚で発見された瓦経で、裏に「天仁2年(1109)7月5日書」の刻印があり、阿波の仏教を知る上にも貴重な遺跡である。
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板西城将兵の墓
徳島県 徳島・鳴門
- 史跡
板西城は、治承元年(1177年)に築城されたと伝えられ、勝瑞城の出城として重視されていた。天正10年(1582年)8月28日、阿波国へ攻略を目指す土佐国の長宗我部元親と、これを阻もうとする勝瑞城を本陣とする阿波方との間で起きた「中富川の合戦」で、劣勢の阿波方は奮戦も空しく一敗地にまみれ、城主をはじめ名だたる武将もほとんどこの戦いで討ち死にし、板西城も落城した。
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