三陸海岸の文化史跡・遺跡 スポット 16選
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蛸ノ浦貝塚
岩手県 三陸海岸
- 史跡
大船渡湾の東側に面する標高35mの丘陵上に立地する縄文時代前期〜中期(約5,500〜4,000年前)の遺跡で、1934年(昭和9年)に国の史跡に指定されています。屈葬人骨や住居跡のほか、アサリ、マガキなどの貝類、マグロ、タイなどの魚類、シカ、イノシシなどの哺乳類の骨、縄文土器、石器、骨角器が多数出土しています。貝層の厚さは最大で2m以上あり、日本屈指の大貝塚です。釣り針など漁の道具も発見されており、漁労に携わる人々のムラであったと推定され、当時から豊かな海産物の恵みを受けていたことがわかります。ここに埋まっていたものを見てみたい方は、ぜひ大船渡市立博物館にも行ってみてください。
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下船渡貝塚
岩手県 三陸海岸
- 史跡
大船渡湾西岸の標高約20mの丘陵傾斜地にあり、縄文時代後期・晩期(約3,500〜2,200年前)の遺跡で、1934年(昭和9年)に国の史跡に指定されています。1960年(昭和35年)のチリ沖地震にともなう津波被害により、海岸沿いにあった国道45号を高台に移す工事によって調査が行われました。発掘調査では縄文時代後期・晩期および弥生土器、石器、釣り針・ヤス・離頭モリ・貝輪などの骨角器のほか、埋葬された人骨の近くにイヌが発見されました。当時からイヌも大切な仲間として暮らしていたと思われます。
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大洞貝塚
岩手県 三陸海岸
- 史跡
大船渡湾奥の東側、標高約31mの丘陵にある、縄文時代後期〜弥生時代の貝塚で、2001年(平成13年)に国の史跡に指定されています。本遺跡の調査成果を基準に東北地方から北海道南部に分布する縄文時代晩期の土器型式(大洞諸型式)が設定された標識遺跡として学史上著名です。また、貝塚全体は良好に保存され、出土した優れた骨角器や多くの食糧残滓は、この地域の漁労の実態や生活の内容をよく示し、大船渡湾貝塚群を代表する遺跡として重要です。
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久慈城址
岩手県 三陸海岸
- 史跡
累代久慈氏の居城。三段式の山城で,東方に久慈市街地を望むことができる。
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玉山金山遺跡
岩手県 三陸海岸
- 史跡
天平年間からの産金跡。2019年に日本遺産に認定されました。
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中沢浜貝塚
岩手県 三陸海岸
- 史跡
太平洋に大きく突き出した広田半島先端部付近の大森山山麓に広がる西側斜面にあり、貝塚遺跡の中心は広田湾の現海岸線より250m程東よりの地点で、標高5〜20m辺りに位置する。本貝塚の発掘調査は明治40・41年に遡り、当時人骨23体が発見されて全国的に注目されるところとなり、大正13年の調査を経て、昭和9年に国史跡に指定された。
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旧釜石街道
岩手県 三陸海岸
- 旧街道
盛岡と沿岸地域最南部を結ぶ重要路線として、昭和20年代まで使われていました。道の日の8月10日に踏破するイベントが毎年行われています。
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橋野鉄鉱山
岩手県 三陸海岸
- 史跡
安政5年から翌6年にかけ大島高任の指導によって建設された、現存する日本最古の洋式高炉跡で,国の文化財に指定されている。昭和59年4月3日に、アメリカ金属協会から歴史的遺産と認められ、「ヒストリカル・ランドマーク賞」を受賞した。 2015年7月、世界文化遺産に登録された。
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星座石
岩手県 三陸海岸
- 史跡
伊能忠敬が測量した星座を刻したもの。昭和60年12月27日に県の文化財に指定されている。
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宮野貝塚
岩手県 三陸海岸
- 史跡
岩手県気仙郡三陸町綾里字宮野に所在する。遺跡は白浜湾の奥、南西約2kmのところに位置する縄文時代前期〜晩期にかけての貝塚である。 宮野貝塚は、縄文前期中ごろから縄文晩期末のおよそ3500年にわたって生活の場として利用されており、当時の生活を知る三陸沿岸でも例を見ない貴重な遺跡である。石製の耳飾り、勾玉、貝輪や釣り針、骨角器など、多数出土し、縄文時代の生活の変遷をたどる資源として保存されています。(綾里駅2階に一部展示され自由に見ることができます)
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大槌城跡
岩手県 三陸海岸
- 史跡
三陸沿岸一帯に、三千石を領した大槌氏の居城。
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オランダ島
岩手県 三陸海岸
- 史跡
寛永20年(1643年)オランダ船ブレスケンス号が水と食料を求めて山田湾に入港し、山田大島の近くに碇を降ろしたと記された古文書が、昭和30年代に郷土史研究家によって発見されました。その史実をもとにオランダ島と命名され、1993年、ブレスケンス号入港350周年を記念し、島に石碑が建立されました。震災前は海水浴場として整備されましたが、震災で施設が壊滅、現在は復旧作業中で巡航船再開の目処は立っていません。
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三閉伊一揆最初の集合地
岩手県 三陸海岸
- 史跡
嘉永6年の農漁民による一揆の最初の集合地。
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戊辰の役石浜古戦場
岩手県 三陸海岸
- 史跡
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大名館
岩手県 三陸海岸
- 史跡
南部一族九戸氏の居城跡で東西150m,南北70mあります。
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九戸政實公の首塚
岩手県 三陸海岸
- 史跡
豊臣秀吉との戦いに敗れた九戸政實公の首級を家臣が、宮城県の三ノ迫(現在の宮城県栗原市)から持ち帰り、ふるさとの九戸郡九戸村に鎮めたという伝説があります。
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