北陸の文化史跡・遺跡 スポット 20選
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金澤神社
石川県 金沢・羽咋
- 史跡
金沢市随一の観光名所、兼六園に隣接する神社。寛政6年、時の加賀藩主である前田治脩が藩校明倫堂の鎮守社として、学問の神であり前田家の祖先ともされる菅原道真を奉斎する神社を創建したのが起こり。藩校が移転したのちも神社はこの地に残り“天神さん”として参拝客を集めるほか、相殿として祀られる白蛇龍神(白蛇さん)も火難、水難、災難除け、金運、商売繁盛などに神徳をもつとされる。
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長町武家屋敷跡
石川県 金沢・羽咋
- 史跡
石川県金沢市、JR「金沢」駅から10分ほどのところにある観光名所。加賀藩士・中級武士たちの屋敷跡が残り、江戸時代に遡ったかのような風情ある街並みが楽しめる。国内だけでなく海外からの観光客にも人気のエリア。一般市民が生活している住宅街でもあるが、伝統環境保存区域および景観地区に指定されており、景観が守られている。工芸品のお店も多く立ち並ぶので、お土産の調達にもおすすめ。
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阿尾城跡
富山県 高岡・氷見・砺波
- 史跡
富山県氷見市の市街地北側、海に突き出す断崖に立つ戦国時代の城跡。当時この一帯は越中と能登の交通の要で、さらにその海と急坂に囲まれた立地から築城に適するものでもあった。前田慶次郎ゆかりの城でもある。大伴家持の歌で「東風が強く吹くところ」と詠まれた景勝地でもあり、現在城跡は公園として整備され、伝本丸には3mほどの展望台が設置されている。展望台からは富山湾や氷見市街を眺めることができる。
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金沢城
石川県 金沢・羽咋
- 日本の城・城跡
兼六園とともに金沢を代表する定番観光スポット。江戸時代、加賀藩前田家14代の居城として使用されていた。明治以降に建てられた木造城郭建築物としては日本最大規模で、2008年には金沢城跡として国の史跡に指定されている。城の東側にある石川門は、門と石垣で囲まれた枡形門が特徴的で、重要文化財に指定されている。約100mの長さを誇る五十間長屋は、武器や食料の保管庫として利用されていた。当時は藩主の住居「二の丸御殿」を守る役割も果たしていたという。
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丸岡城
福井県 三国・あわら
- 城郭
戦国時代の天正4年(1576)、織田信長の命を受けた柴田勝家が、甥の勝豊に築城させた平山城。別名:霞ケ城。現在は天守閣の一郭を残すのみだが、その二層三階の天守は、入母屋造りの屋形に回縁勾欄付きの望楼を乗せた初期天守の形式を伝えており、城郭建築史上の重要な遺構とされている。
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富山城
富山県 富山
- 城郭
この地の豪族水野勝重(のち神保長職と改称)が、天文12年(1543年)頃築城したという。天正8年(1580年)、佐々成政が越中守護職を任じて入城、大改築を行なったが、同13年、豊臣秀吉に降ってのちは、加賀の前田利家の領有となった。寛永17年(1640年)、前田利次が富山に十万石を分封されて以降は前田氏の居城となり、十三代相継いで明治に至る。平城で、石垣・水濠跡が残る。本丸跡にたつ天守は犬山城を模して、昭和29年に復興したもの。本丸跡は公園として整備されている。◎佐々成政(1537-88) 愛知県春日井郡生れ、武将。比良城主の子。信長に仕え転戦ののち富山城主となるも秀吉に降伏。以後は肥後に転じ、失政の理由をもって尼ケ崎で切腹。51歳。◎前田正甫(1649-1706) 富山市生れ。富山二代城主。富山売薬を普及させた始祖。磯部村に五十三次の一大庭園をつくる。
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金沢城公園・玉泉院丸庭園
石川県 金沢・羽咋
- 史跡
加賀藩前田家の居城跡につくられた金沢城公園。広い公園内での見どころは2001年に復元された菱櫓(ひしやぐら)、五十間長屋(ごじっけんながや)、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)。古絵図や古文書などをもとに当時の姿を忠実に再現された建物は必見です。池と石垣によって独創的な景観を創り出した「玉泉院丸庭園」ではゆったりと庭園散策が楽しめます。「玉泉庵」では抹茶と季節ごとの生菓子を味わってみてください。毎週金・土曜、祝日の前日には夜間も開園していて、幻想的にライトアップされた風景を鑑賞できます。
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越前大野城
福井県 福井・奥越前
- 城郭
天正3年(1575)、織田信長は、金森長近と原政茂の両名に命じて、大野郡の一向一揆を収束させました。その恩賞として、 大野郡の3分の2を長近に、3分の1を政茂に与えたといわれています。 長近は程なく亀山に平山城の城郭と、その東麓に、「北陸の小京都」と呼ばれる所以となる、短冊状の城下町をつくり始めました。 当時の大野城は、本丸に望楼付き2層3階の大天守2層2階の小天守・天狗櫓などを置き、麓に二の丸、三の丸があり、二重の堀と川をつないで城を守っていました。 その石垣は、石を立てず、横に寝かせ、大きい石を奥に押し込んで積む、野面積みという工法で、貴重な史跡です。
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一乗谷朝倉氏遺跡
福井県 福井・奥越前
- 史跡
一乗谷にある国の重要文化財・特別史跡・特別名勝。遺跡は、戦国時代に朝倉氏五代が支配したといわれる城下町跡が、武家屋敷・寺院・町屋・職人屋敷など町並がほぼ完全な姿で発掘された大変貴重なもの。毎年8月には「越前朝倉万灯夜」「越前戦国まつり」を同時開催。火縄銃の迫力ある砲煙を見ることができる。夜には約15000個のキャンドルが灯され、幻想的な雰囲気に包まれる。
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古志の松原
富山県 富山
- 旧街道
街道の美観と雪の中での往来を考え松が植えられた。
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杉谷古墳群
富山県 富山
- 史跡
古墳が10基あり特に四隅突出型のものは出雲との関連があるといわれる。
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北代遺跡
富山県 富山
- 史跡
【臨時休館お知らせ】新型コロナウイルスの感染拡大防止対策のため、令和2年4月15日から4月30日まで臨時休館いたします。 ※感染拡大の状況により延長する可能性があります。 特に縄文時代中期後葉の大規模な集落遺跡として知られている。
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越中国分寺跡
富山県 高岡・氷見・砺波
- 史跡
薬師堂が当時の姿を忍ばせる。
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桜谷古墳
富山県 高岡・氷見・砺波
- 史跡
前方後円墳2基,円墳7基,4〜5世紀初頭のものと推定。
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弓の清水
富山県 高岡・氷見・砺波
- 史跡
越中の山街道を進軍中の兵士達がしきりにのどの渇きを訴えたため、義仲が、水を求めてこの地に矢を放ったところ、矢のささった所から清水が湧き出たという伝説がある。現在も水が湧き出し義仲の銅像が立つ。
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守山城趾
富山県 高岡・氷見・砺波
- 史跡
応安4年(1371)7月、南朝の桃井直常が、石動山天平寺の衆徒と組んだ時、越中守護の斯波義将がこの城へ立て篭もったのが城の初見。畠山氏が越中守護になった時、守護代の神保氏が本拠として200年の居城とした。天正4年(1576)上杉謙信に奪取されるが、奪い返し佐々に従う。だが、同13年以後、前田氏の有となる。◎桃井直常(?-1380)群馬県群馬郡生れ。越中守護、初め足利尊氏に従うも、弟直義に味方、南朝派となり各地で転戦。岩瀬城で自殺。
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漁民義人塚
富山県 高岡・氷見・砺波
- 史跡
漁民義人塚にまつられているのは、東西放生津の漁師総代 佐賀野屋久右衛門と四歩市屋四郎兵衛です。江戸中期、悪徳商人が漁民を支配し利権を思うままにしていたので、これに不満をもった二人が「バンドリ姿」の漁民400人と共に金沢城下に押しかけ、加賀藩の公事奉行に直訴(バンドリ一揆)に及びました。
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放生津城跡
富山県 高岡・氷見・砺波
- 史跡
越中守護名越時有が築城した。平城で本丸・二の丸・三の丸の構造を持っていたと言われている。城は戦国末期の文禄元年(1592年)に廃城となり、現在は放生津小学校校庭にある「城址」と彫られた自然石がその名残を留めている。
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天神山遺跡
富山県 立山・黒部・宇奈月
- 史跡
小川寺部落の台地上。縄文時代中期中葉の標準的な遺跡として天神山式が設定されている。
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松倉城跡
富山県 立山・黒部・宇奈月
- 史跡
鎌倉末期の創建と伝えるが、南北朝のころは、諸将が入り乱れてこの城を占め、争乱が鎮まると、城主椎名氏が守護代となる。上杉方の攻撃が激しく、元亀2年(1571)には、椎名康胤が敗走。上杉方は老将河田豊前、次いで須田満親らを置くも、天正10年(1582)佐々氏の有となり、同15年以後は、前田氏が領有した。
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