鳥羽市・南鳥羽の神社・仏閣

梵潮寺

後醍醐天皇の勅願を受けて開山された古刹です。大般若経600巻（鳥羽指定文化財）が納められています。

いちべ神社

冷泉寺

曹洞宗のお寺で、本尊の釈迦如来坐像を祀っています。 寺が所蔵する鰐口は県下最古のもので市の文化財に指定されており、興国5年（1344）の作と伝えられています。

菅島神社

明治40年（1907）八王子社、天王社、土の宮社など村内の各社を合祀し、菅島神社となりました。 天保11年（1840）と、嘉永3年（1850）の棟札が残されています。 境内にある祠には、綿に包まれて姿が見えない神様が祀られており、島に子どもが生まれると、お宮参りにここを訪れ、薄い真綿をかけて健やかな成長を祈願します。 本殿は神明造り。神紋は丸に矢違い。

林昌寺

観音堂に安置されている木像観音菩薩像は、漁師が海より拾い上げ、現在の堂に奉納したものとして伝えられています。境内には、かつて屋根につかわれていた鬼瓦が残っています。

桃源寺

中国の桃源郷の故事から、このお寺の名前がついたといわれています。 寺伝によれば、延宝5年（1677）の全村壊滅と言われる大火のために焼失し、翌年に本堂と客殿を再建。 境内には、本堂、観音堂、地蔵堂があり、昭和48年には梅花観音を奉安し、三重梅花観音第71番霊場になっています。

白髭神社

島の守護神とされる白髭大明神を祀り、しろんご祭で初獲りされたつがいアワビ「まねきアワビ」を奉納する神社です。

若宮神社

島の集落の奥にたたずむ産士神。明治41年（1908）に島内の10ほどの社が合祀されて若宮神社と称するようになりました。境内は氏子によって毎日掃除され、池の鯉もよく世話をされています。

加楽音気長寿神社

鳥羽一郎・山川豊・渡瀬マキといった歌手を生み出した鳥羽。歌がうまくなりたいならここ「カラオケ神社」。ご神体は芸の神様「弁天」を祀っています。

金胎寺

境内に芭蕉の句碑が、裏山には小さな祠に石仏が2体ずつ収まった新四国八十八ヶ所小霊場があります。高台にあり鳥羽の景色が眺められます。

海士潜女神社

倭姫命に鮑を献上した伝説の海女・お弁を祀ります。潜水作業の「めまい除け」にご利益があるとされ、地元の海女や全国のダイバーから信仰されています。

西明寺

西明寺の開基は鎌倉5代執権　北条時頼、開山は時頼の師でもある兀菴禅師（ごったんぜんじ）であると伝えられており、鎌倉にゆかりのあるお寺です。

潮音寺

承和7（840）年建立の古刹。九鬼嘉隆が追手を逃れ、この寺で得度（出家）したと伝えられています。境内には3つの聖観音菩薩を安置する観音堂があり、平安、鎌倉、室町時代の仏像を一緒に見ることができます。

八幡神社

半島の先の小島にある神社で八幡祭が有名です。入口には、柿本人麻呂が答志島のことを詠んだ歌碑があります。

美多羅志神社

夫婦で参拝して雄雌のあわびをお供えすると、美しい瞳の子どもを授かると言われています。境内には「龍神さん」と呼ばれる、龍の顔の形をした椎の木があります。

丸興山庫蔵寺

弘法大師ゆかりの古刹。子育てにご利益があるとされています。国の重要文化財である本堂の天井絵や戸板に施された彫刻が見事です。

石鏡神社

漁師や海女の信仰が厚い石鏡神社の境内には子宝石と呼ばれている石があり、女性がこの石をまたぐと子宝に恵まれると言われています。

九鬼岩倉神社

かつて九鬼家の居城だった「田城」があった場所で、九鬼の本家にあたる澄隆がその叔父・嘉隆に暗殺されたという伝説が残っています。

八代神社

海の神様「綿津見命（わたつみのみこと）」をお祀りする。海上安全の神様です。ここにゲーター祭の「日輪」が奉られます。

白滝大明神

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山全体が御神体であり、五穀豊穣・海上安全・家内安全にご利益があると言われています。道中には、恋愛成就の三笠塚があります。