大子町（久慈郡）のエコツアー･自然体験

月待の滝

茨城県久慈郡大子町にある高さ17m・幅12mの滝。普段は二筋の夫婦滝だが水が増すと中段に子滝が現れて親子滝になる。滝の内側で二十三夜の月（下弦の月）が出るのを待ち安産を祈願する「二十三夜待（二十三夜講）」が行われていたことが滝名の由来。故事のとおり滝の内側へ濡れずに入れる構造になっており、「くぐり滝」「裏見の滝」とも。秋にはもみじが紅葉するほか、冬場には凍結して氷瀑も見られる。

袋田の滝

日本三名瀑のひとつであり、国指定名勝に登録された高さ１２０メートル、幅７３メートル、四段に落下することから別名四度の滝とも呼ばれています。また一説には、西行法師がこの地を訪れた際、「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と、絶賛したことからとも伝えれれています。春には新緑、夏には水音がこだまし、秋には紅葉、冬には氷結の静寂さという、四季それぞれに織りなす滝の造形に多くの文人墨客が深い感銘を受けたことでしょう。

男体山

北側から東側にかけては比較的緩やかな傾斜で、西側と南側は断崖絶壁となっており、その名のとおり、男性的な景観です。山頂からは、奥久慈の山々や久慈川の流れが一望でき、快晴の日には遠く太平洋や富士山までも望むことが出来ます。登山コースも充実しており、自分の足に見合ったコース（一般コース、健脚コース）が選べます。

八溝山

八溝山は，茨城，福島，栃木の三県にまたがる県内最高峰を誇る山です。８合目付近には、古くから「五水」と呼ばれる八溝山湧水群がある。山頂からは、日光・那須連山、阿武隈山脈が望めるほか、よく晴れた日には、遥か彼方の富士山や太平洋など３６０度の眺望が楽しめる。

月居山

魅力再発見、しられざる名所を散策。 日本三名瀑のひとつ、袋田の滝を中心に月居山を散策するコースで四季を通して気軽に楽しむことができるのが特徴です。木々の垣間からは知られざる名瀑生瀬滝、頂上近くには月居観音堂があり、静けさの中で奥久慈の山々を眺められます。

奥久慈渓谷

きれいな水と鮎が自慢の久慈川と、JR水郡線が中央を貫き、絶景が連続するこの渓谷は格好のドライブコースです。

湯沢峡

付近には、山つつじに包まれるつつじケ丘、不動滝、抱返しの滝、風雨でえぐられた断崖“籠岩”などがある。

生瀬滝（奥の滝）