熱海のエコツアー･自然体験

走り湯

日本でも珍しい横穴式源泉。日本三大古泉の一つで、約1300年前に発見され、山中から湧き出した湯が海岸に飛ぶように走り落ちる様子から「走り湯」と名付けられた。奥行5ｍの洞窟から今も70度の湯が毎分170リットル湧き出ており、神秘的な光景が広がる。源実朝が「伊豆の国山の南に出づる湯の早きは神のしるしなりけり」と詠んだように、伊豆山神社の神湯として信仰されていた。入口からすぐそばに展望台のような見晴らしの良い足湯がある。

岩戸山

熱海駅より箱根行きまたは十国峠行きのバスで約３０分、十国峠で下車し、ふもとからケーブルカーで十国峠山頂へ。山頂から下ること１５分、日金山東光寺を見てから更に３０分歩くと岩戸山山頂への分岐にさしかかる。左に上がれば岩戸山山頂への近道。山頂からは、熱海の街や海が一望できます。

玄岳

熱海駅から、「ひばりヶ丘」行きバスで２０分、「玄岳ハイキングコース入口」で下車し、すぐ左側の道を登ると「玄岳山頂まで３．２ｋｍ、９０分」の看板がある。人家が途切れ竹林や雑木林の中を登って行くと、熱海新道にぶつかる。山腹を巻くように登っていくと視界が開けて熱海湾や初島、熱海の街並が遠くに開けて見える。緩やかな尾根道になると目の前に富士山が見える。氷が池から登ってくる逆側の道とぶつかると黒岳高原にたどり着き、笹原の中を登っていくとカヤに覆われた黒岳山頂の二等三角点がある。

曽我浦・錦ケ浦

伊豆の玄関、魚見崎のすぐ南から始まる約2kmに及ぶ断崖が続く名勝。崖の高さは80m。荒波が刻んだ兜岩・烏帽子岩・弁天岩などの奇岩が並ぶ。

渚親水公園・ムーンテラス

熱海サンビーチに隣接する海岸部の新設公園。花火大会を見る絶好の場所です。イベント広場として活用しています。

大湯間歇泉

現在は人工的に５分ごとに噴出。温泉街の中央にある。熱海の代表的源泉でもあり大正12年の関東大震災の頃を境として噴出が不規則になった。

糸川遊歩道

小沢の湯（平左衛門の湯）