静岡県のエコツアー･自然体験

今井浜海岸

白砂青松の浜で「伊豆舞子の浜」と呼ばれている

三保松原

静岡県静岡市の景勝地、三保松原。7kmの海岸とおよそ3000本の松が有名で、これらと富士山や伊豆半島の眺望が合わさった景色は日本新三景に選ばれている。かつて天女が羽衣をかけたと言い伝えられる「羽衣の松」が有名。松並木でできた500mの神の道や、その先にある御穂神社など多数のパワースポットが存在する。神の道の松は夜間にライトアップも人気。また10月の末には能楽師による薪能が行われる。JR清水駅からバスで25分。

門池

田園情緒を満喫できる潅漑用水池。

天空の茶の間

静岡県静岡市清水市にある、標高350mの山間に位置するカフェ。見晴らしの良い急斜面の茶畑の真ん中にカフェスペースが作られていて、採れたてのお茶とお菓子が入ったピクニックセットが楽しめる。90分貸切の要予約制。遠くの山と空まで一望できる、まさに"絶景"を独り占めすることができ、贅沢な時間が過ごせると人気。3ヶ月先まで予約が埋まっていることも。

佐鳴湖

静岡県浜松市にある湖。湖を含む佐鳴湖公園は市街地に隣接し、水と緑に恵まれた風光明媚な環境となっている。春は桜の名所となり、夏は花火大会が開催され人々でにぎわう。秋は紅葉が美しく、冬はバードウォッチングを楽しむことができる。湖を一周できる園路が整備されており、ウォーキングやジョギング、あるいは自然散策を楽しむ人が多い。タヌキやイタチなどの哺乳類や、昆虫では約30種類のトンボや蝶の仲間などたくさんの昆虫が生息している。

駒門風穴

富士山の火山活動で形成された風穴で、国の天然記念物に指定されている。約1万年前の噴火でできた洞窟で奥行きは約300m、広いところでは20畳もの広さがある。風穴の道は2つに枝分かれをしていて、その先も100m以上の道が続いている。中は1年を通して13℃で保たれているので、季節を問わず探索が可能。天井から降りている「溶岩鍾乳石」と「肋骨状溶岩」が人気を集めている。東名高速道路御殿場ICから車で15分。

天城高原

遠笠山北麓一帯の草原。快適なドライブができる。

大崩海岸

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東海の親不知と呼ばれる奇勝で県十景の一つ。

弁天島海浜公園

弁天島温泉街の目の前に広がる遠浅で波の静かな弁天島南岸は、海水浴ができる海浜公園として整備されているレジャースポット。園内には高さ18メートルの大鳥居の舞阪町観光シンボルタワーがあり、春は潮干狩、夏は海水浴や釣りが楽しめます。

愛鷹山

静岡県の富士市・沼津市・長泉町・裾野市にまたがっている山。標高1,187m。富士山の展望所として人気が高く、静岡県の温暖な気候から冬季でも積雪量は少ない。また高山植物や紅葉などの自然を満喫できるハイキングルートが数多くあり、多くの登山客が訪れる。お正月の初夢「一富士二鷹三なすび」は、静岡にある高いものを3つ挙げた言葉という説があり、「鷹」というのは愛鷹山のことを指しているとも言われている。

東山湖

ルアー、フライ専用の釣り場で、春には湖周辺の桜と富士山を背景に写真家も訪れます。

河津七滝

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天城の山並みが迫る河津川の上流。玄武岩の柱状節理がみごとな岩壁を落下する七つの滝で、探勝路もある。

爪木崎

爪木崎は静岡県の須崎半島の先端にある岬である。白亜の灯台から青く澄んだ海を含む綺麗なロケーションを眺めることができ、撮影スポットとして有名。西側の海岸には「俵磯」と呼ばれる柱状の岩が整然と積み重なった景色が一面に広がっており、この柱のような岩は「柱状節理」と呼ばれ、自然の壮大さを感じさせる。冬の12月から1月頃には300万本もの水仙が咲き乱れ、この時期には水仙まつりが行われ演奏や郷土料理が振舞われる。

一碧湖

「伊豆の瞳」と呼ばれる一碧湖は、約10万年前に起きた火山の噴火によってできた火口湖。周囲約4kmと小さいが、緑や紅葉の木々を映す湖面が美しく、毎年多くの観光客が訪れる。水辺ではチョウジソウなどの珍しい植物を観察でき、四季折々の景色を楽しめる。湖畔の木立の中には、1周1時間半ほどの遊歩道も整備されている。与謝野鉄幹・晶子夫妻も愛したといわれる湖の南側には、二人の詠んだ歌碑が建立されている。

中田島砂丘

浜松市の遠州灘沿岸部に位置する砂丘。南北約0.6km・東西約4kmに延びる横長の形状が特徴的。天竜川上流から運ばれた砂によって形成された。冬の季節風の影響で遠州地方に吹く強い風「遠州のからっ風」によって作られる美しい風紋が有名。夕陽の絶景スポットとしても知られ、水平線に沈む真っ赤な夕陽は癒しを与えてくれる。絶滅危惧種に指定されているアカウミガメの産卵地にもなっており、孵化した子ガメを海へ放流する体験も実施している。

アンダの森　伊豆いっぺき湖

伊豆半島東岸、静岡県伊東市にある一碧湖の沼池のそばに立つ温泉リゾートホテル。同じ伊東市内にある「アンダリゾート伊豆高原」の系列施設に当たる。小高い丘の森の中に佇む約4000坪の敷地内はガーデン館、フォレスト館、離れヴィラスイートなどで構成され、パターゴルフやボルダリング、カラオケ、ビリヤードなど無料で楽しめる屋内外のアクティビティも満載。アルコールを含むドリンクが飲み放題となるオールインクルーシブスタイルが採られている。

田子の浦

静岡県富士市前田にある港。富士市の中心より少し東、JR吉原駅近くに位置する。周辺は日本製紙、王子製紙、三島製紙など製紙工場が多く立つほか、南側には石油埠頭も置かれている。特産品として「田子の浦しらす」があり、漁協食堂などで生しらすを使った丼が味わえる。古くは万葉集にも「田子の浦」を含む歌が数首収められているが、これは同じ静岡県富士市の富士川以西から静岡市清水区までの駿河湾西沿岸一帯を指す別の地点とされる。

山伏

頂上付近では7月上旬から8月中旬にかけてヤナギランが群生する。

寸又峡

静岡県中部、「大井川最後の秘境」とも呼ばれている全長16kmに達する渓谷。赤石山脈の隆起と寸又川の侵食が激しく、複雑に入り組んだ流れが特色だ。また、古くから林業が盛んで、その名残である飛龍橋や散策路は観光遊歩道として再生されている。大間ダムにかかっている延長約90m、高さ約8mの「夢の吊り橋」も有名。手付かずの自然のなかでも新緑や紅葉の季節は格別な景観で、夏場にも多くの観光客を集めている。

旭滝

溶岩が冷えて固まる過程で作られた柱状の割れ目（柱状節理）の断面の上を滑るように落ちる渓流滝。落差105mの真東を向く滝が朝日を受けて輝くことからその名が付いたとされる。滝のすぐ側まで遊歩道が延びており、間近で流れ落ちる滝の様子や、伊豆ジオパークの見どころにもなっている柱状節理を観察できる。尺八の名曲「滝落之曲」のモチーフになった滝としても知られ、滝の200ｍほど下流に発祥地の石碑が立つ。