キャニオニング・シャワークライミング

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キャニオニング・シャワークライミング ランキング

キャニオニング・シャワークライミング スポット 11選

キャニオニング・シャワークライミングツアー 初心者ガイド

日本全国で開催されているキャニオニング・シャワークライミングツアーをまとめてご紹介。また奥多摩(東京)、秩父・長瀞(埼玉)、水上町(群馬)、鬼怒川(栃木)、四万十川(高知)などで開催されているキャニオニング・シャワークライミングツアー138店舗を、エリア別・料金の安い順・ランキング順・口コミ情報などで比較し、ネットで簡単に予約できます。またベストシーズン情報や持ち物、おすすめの服装、人気エリア情報など、キャニオニング・シャワークライミングを楽しむ上で知っておきたい情報が満載です。

■キャニオニング・シャワークライミングとは
キャニオニング・シャワークライミングは、渓谷の中をウェットスーツ+ヘルメット+ライフジャケット+専用シューズの装備で下ったり登ったりするアクティビティです。キャニオニング・シャワークライミングの最大の魅力は、沢の流れの中を滑り降りる天然のウォータースライダーや、高所から滝壺に飛び込むなど、渓谷美を楽しみながらエキサイティングな体験ができる点。スリルとワクワク、そして涼しさを全身で感じられることから、夏の人気アクティビティとなっています。またライフジャケットを着用しているので、天然のプールにプカプカと浮いてリラックスしながら涼しさを感じるといった体験も楽しめます。キャニオニング・シャワークライミングのツアーは、いくつかのコースが設定されている事が多く、大人向けのよりスリリングなコースから、小さい子供でも楽しめる簡単なコースまで、幅広い難易度が用意されているのも魅力です。大人の本気の遊びから、ファミリーの川遊びまで、シーンに応じて楽しめます。そのほか、ツアーガイドはその土地に精通したベテランガイドが務めるため、安全対策も万全です。

■キャニオニングとシャワークライミングの違いは?
キャニオニングとシャワークライミングの違いは、沢を登るか下るかという点です。基本的に、キャニオニングは沢を下っていく「沢下り」、シャワークライミングは沢を登っていく「沢登り」を楽しみます。ただし実際には、キャニオニングツアーでも沢を登る瞬間があったり、シャワークライミングツアーでも沢を下る瞬間があったりするので、明確に言葉が使い分けられているわけではありません。たとえば天然のプールやウォータースライダー、滝壺ダイブなどは、どちらのツアーでも楽しめることがほとんど。ツアーによっては、キャニオニングツアーでは高さ30mの滝上からロープを頼りに下まで降りたりする一方、シャワークライミングツアーでは滝壺からロープで滝上まで登ったりといった違いはあります。

■キャニオニング・シャワークライミングのおすすめスポット
キャニオニング・シャワークライミングのツアーが開催されているのは、奥多摩(東京)、秩父・長瀞(埼玉)、水上町(群馬)、鬼怒川(栃木)、四万十川(高知)など。 ここではそれぞれのスポットの特徴と、開催されているツアーについてご紹介します。

1|奥多摩(東京)
東京から日帰りでキャニオニング・シャワークライミングを楽しむなら、奥多摩の多摩川がオススメ。多摩川でのキャニオニングは、御岳渓谷などを舞台とするため、東京とは思えないダイナミックな渓谷美を体全体で体感できます。奥多摩のキャニオニングツアーでは、ロープを使って高さ約20mを超える大きな滝を登ったり、4mの高さから滝壺へ飛び込んだり、激しい流れの中を滑って天然のウォータースライダーをスリル満点のポイントが満載。体験中は経験を積んだベテランガイドがアシストしてくれるので安全管理もバッチリ。ツアー後、自然の中でBBQを堪能できるツアーもあるので、大人数での遊びにもピッタリです。奥多摩エリアへのアクセスは、東京都内(新宿駅)から中央線・青梅線を利用し約1時間30分。車を利用する場合は、中央道「八王子IC」から約50分、圏央道「青梅IC」から約40分となっています。

2|秩父・長瀞(埼玉)
埼玉県の秩父・長瀞エリアも、東京から日帰りで訪れることのできるエリア。秩父・長瀞のキャニオニング・シャワークライミングでは、荒川や長瀞渓谷を舞台に沢下りや沢登りが楽しめます。長瀞エリアのキャニオニングでは長さ7mの天然スライダーでスリル満点の滑走を楽しんだり、岩場から飛び込みを楽しんだり、ライフジャケットを着て水面にプカプカと浮いたりと、美しい渓谷美を全身で感じられます。また秩父・長瀞のキャニオニングツアーも、ツアー後にバーベキューを楽しめるプランが。思いっきり体を動かしたあとに、自然の中で楽しむバーベキューは一層格別です。秩父・長瀞エリアへのアクセスは、電車を利用する場合「池袋」駅から西武池袋線と秩父鉄道を利用して約1時間40分。車を利用する場合は、関越自動車道「花園IC」から約30分となっています。

3|水上町(群馬)
群馬県の水上町(みなかみ)は、冬になると約5mも雪が積もる豪雪地帯。水上を流れる利根川には春になるとその雪解け水が大量に流れ込み激流を生み出すことから、ラフティングの聖地としても知られています。そんな水上では、人気のラフティングとキャニオニングがセットになったツアーが人気。スリル満点のラフティングを楽しんだ後に、キャニオニングで長さ20mにも及ぶ天然のウォータースライダーや滝壺ダイブなどを楽しめる大満足のツアーです。みなかみのキャニオニングツアーは、ジャンプポイントも豊富なのでスリルを感じたい方におすすすめ。そのほか、水上には42mの高さから渓谷にめがけてダイブするバンジージャンプもあり、キャニオニングとバンジージャンプをセットで楽しめるツアーも開催されています。水上(みなかみ)エリアへのアクセスは、電車を利用する場合上越新幹線「東京」駅から「上毛高原」駅まで約70分。車を利用する場合、「東京練馬I」から「水上IC」まで約1時間40分となっています。電車を利用する場合、上毛高原駅まで無料で送迎してくれるツアーもあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

4|那須・日光・鬼怒川(栃木)
栃木県の那須・日光・鬼怒川周辺にもキャニオニングツアーやシャワークライミングツアーが充実。ツアーの舞台となるのは、標高1,000mから1,200mにかけて広がる国立公園・八方ヶ原や、鬼怒川、関東イチの清流・那珂川の源流などさまざま。いずれのスポットも清流のなかにダイナミックな滝、天然ウォータースライダー、天然のプールなどがあり、大人から子供までが楽しめるツアーが開催されています。また周辺には那須高原温泉郷や鬼怒川温泉などの温泉スポットも充実。川で思いっきり遊んだ後に、上質な温泉で1日の疲れを癒せるのもこのエリアの特徴です。鬼怒川エリアへのアクセスは、東武「浅草駅」から東武鉄道急行スペーシアを利用して「鬼怒川温泉」駅まで約2時間。車を利用する場合、首都高もしくは外環自動車道から東北自動車道、日光宇都宮道路を経由して約2時間50分です。

5|四万十(高知)
高知県の四万十川は、中土佐市、四万十町、四万十市を流れる清流で、全長は196㎞にも及び、四国最長の川としても知られています。四万十川は「日本三大清流」の一つにも数えられており、川の途中では欄干のない「沈下橋」など、四万十川ならではの美しい景色も豊富。そんな四万十川支流の目黒川の最上流に位置する愛媛県・滑床渓谷では、美しい渓谷美の中でキャニオニングを楽しめるツアーが開催されています。滑床渓谷には日本の滝百選にも選ばれた「雪輪の滝」など見どころも充実。その他にもスリル満点な天然スライダーなど、楽しめるポイントが満載です。滑床渓谷を下った四万十川ではラフティングツアーも開催されており、ラフティングとキャニオニングがセットになったパックツアーを開催しているお店もあるため、それぞれを半日ずつ楽しむという贅沢な過ごし方もできます。滑床渓谷エリアへは、高知駅から電車で約2時間40分、松山駅から電車で約2時間20分。車を利用する場合、大阪市内から約5時間30分、高知市内から約2時間30分、松山市内から約2時間です。

■キャニオニング・シャワークライミングが楽しめる時期(シーズン)は?
キャニオニング・シャワークライミングツアーは4月下旬から開催がはじまり、プランによっては10月下旬頃まで体験可能。ベストシーズンは、やはり水の冷たさを一番気持ちよく体感できる7月下旬から8月下旬にかけてです。

■キャニオニング・シャワークライミングは子供や幼児と参加できる?
キャニオニング・シャワークライミングの参加年齢として適切なのは最低でも小学生(6歳以上)。プランにもよりますが、自然を相手にするアクティビティであるため、やはり5歳以下の幼児には難しい面があります。もちろん小学1年生以上のキッズキャニオニングプランは、万全の安全対策がとられているので、子供にとっては自然を全身で感じられる貴重な体験です。小学生以下の幼児向けには化石発掘ツアーなどを提供している場所もありますので、一緒にお出かけする子供の年齢にあわせたプランを探してみるといいでしょう。

■キャニオニング・シャワークライミングに必要な持ち物は?
キャニオニング・シャワークライミング参加時に必要な持ち物は、保険証や水着、タオルなど。基本的にツアーに必要な装備は無料でレンタルできるところがほとんどですので、ウエットスーツの下に着る水着や万が一の際の保険証だけあれば十分です。そのほか、水に浸かるアクティビティなので、ツアー終了後に体温調節できるように簡単な上着やラッシュガードがあるとより便利です。キャニオニング・シャワークライミングツアーでは、激流のなかを身体ひとつで下っていくため、ゴーグルなどがあるとなおよしです。メガネやコンタクトのかたはメガネバンドなどの用意も忘れずに。

■キャニオニング・シャワークライミング参加時の服装はどんなものがいい?
キャニオニング・シャワークライミングツアーでは、ウェットスーツやヘルメット、ライフジャケット、専用シューズを装備しますが、いずれの装備もツアー参加時にレンタルできます。そのため、参加者自身は普段着での参加でOK。ただし、水着やラッシュガードは自前で用意が必要です。また専用シューズ内に渓谷の細かな砂が入ることもあるので、靴下を一組用意しておくのがオススメです。