山形県のいちご狩り スポット 3選
山形でイチゴ狩りを体験しよう!
■イチゴ狩りの魅力
イチゴは子どもから大人まで、みんなが大好きな果物。イチゴ狩りは、イチゴをリーズナブルにお腹いっぱい食べられる人気のレジャーです。お店で購入するよりずっと安く食べられ、量り売りで持ち帰れるのも魅力。お土産だけでなく、ジャムにしても楽しめます。多彩な品種をたべくらべるのもイチゴ狩りならではの楽しみです。イチゴは傷みやすいため、ふつうは完熟前に摘み取って販売します。しかしイチゴ狩りなら、完熟イチゴが食べ放題!驚きの甘さを体験しましょう。
ほとんどの農園ではハウスでイチゴを栽培しているので、雨の日もイチゴ狩りを満喫できます。高設栽培をおこなっている農園なら地面にしゃがみ込む必要がなく、ベビーカーや車いすに乗ったままイチゴ狩りが可能。バリアフリーの農園も増えています。
■山形のイチゴ狩りで堪能できる品種は?
2006年に登場した、山形生まれの「おとめ心」は人気の新品種。甘さと酸味のバランスがよく、濃厚な甘さが特長です。大粒の実がイチゴ狩りでも大人気。柔らかい果肉の「宝交早生(ほうこうわせ)」、ジューシーで香りがよい「とちおとめ」、強い甘味と酸味の「もういっこ」もポピュラーな品種です。適度な酸味で日持ちがいい「やよいひめ」、一般的なイチゴよりビタミンCを多く含む「おいCベリー」を食べられる農園もあります。
■山形でイチゴ狩りが楽しめる時期(シーズン)
ハウス栽培の農園が多いため、イチゴ狩りのシーズンは長め。5月~6月がイチゴの盛りですが、早いところでは1月中旬または2月からイチゴ狩りがスタートします。雪中イチゴ狩りは、山形ならではの体験。もちろんハウス内は暖かく保たれているので快適です。
時期によって料金が変化する点も注意が必要です。一般的にゴールデンウィークごろから料金がもっとも安くなり、冬期の料金は割高になります。
■山形のおすすめイチゴ狩り農園
1月からイチゴ狩りを楽しめるのが、寒河江市の「寒河江市観光いちご園 ストロベリーファーム」と「寒河江市観光いちご園 いちごガーデン」。どちらも高設栽培でバリアフリー、「とちおとめ」などを栽培しています。西置賜郡の道の駅・いいでに併設されている「めざみの里観光物産館 観光いちご園」は、ドライブの休憩がてらイチゴ狩りができると好評。「とちおとめ」が30分食べ放題になります。山形発の新品種「おとめ心」を食べるなら、酒田市「JAそでうらいちご狩り」がイチオシです。4月下旬~5月下旬に開催され、事前予約が必須。当日は予約時に指定された場所に集合し、地元生産者のハウスへ案内されます。