北陸のハイキング・ウォーキング

杣山城跡ハイキングコース

南越前町の阿久和地区と宅良地区との境にある杣山全体が城跡になっている。今も，本丸跡，土塁や堀が残り往時をしのばせる。南北朝時代や戦国時代においても，戦の重要な地であった。山頂からは，日野川や福井平野を眺められ，歴史探訪を兼ねたハイキングを楽しむ人たちが多い。第２登山口付近では、現在居館跡の発掘調査が進められている。

水無山ハイキングコース

医王寺の境内に登り口があり、山頂まで約30分の手軽なハイキングコースとして親しまれている。山頂からは山中温泉を眼下にし、加賀平野・日本海など360度の展望が楽しめる。

遣水観音山ハイキングコース

最大標高差318ｍ、仏大寺町・鍋谷町・小松市に囲まれた山。山頂からは加賀平野・日本海が一望でき山頂周辺には白山山系が見られるスポットもあります。 　登山口の平成の名水百選「遣水観音霊水」には水汲みに訪れる人々があとを絶ちません。

文殊山ハイキングコース

文殊山は，連なる山並みに，ひときわ高くポコンとこぶのような頂を見せる越前岩山の1つで，山頂まで遊歩道が整備されている。日帰りのハイキングに格好で，家族連れや遠足などに利用されており，手軽に誰でも登山を楽しむことができる。山頂からは，白山連峰や福井平野が眺められる。

越知山ハイキングコース

山頂附近には展望台があり，遠くは白山，近くは嶺北南部・敦賀湾が一望できる。

国見岳サイクリングロード

国見岳は，福井市内で最も高い山。山頂一帯は森林公園になっており，西に日本海，東に越前平野，越前海岸などが展開する。時には若狭湾や能登半島まで望まれる。近くには大芝山・五太子の滝などがあり，家族連れのハイキングに好適である。 サイクリングロードは全長1,100ｍ。

祖跡コース

道元が吉峰寺と永平寺をい行き来した道

武周ケ池ハイキングコース

野見ケ岳山頂にあり、龍神伝説のある神秘的な池です。毎年７月〜８月には、龍神伝説に基づき、雨乞いの祭りとして「龍神祭」が行われ、町内外より多くの方が参加されます。また、周囲には、ブナ林が広がり、四季を通じて、美しい自然が堪能でき、ハイキングに最適です。

不動ケ滝ハイキングコース

山間にある落差9mの滝。その昔、この場所に不動明王像が流れ着き、滝の横に安置されたことから、その名がついた。

大内峠越えハイキングコース

山中温泉の栢野大杉を出発点とし、福井県の山竹田へ抜ける山道ハイキングコース。大内は今は廃村だが昔は関所もあった所。現在、364号線は新しく丸岡山中温泉トンネルが整備されたため、車で大内トンネルを通る事はほとんどなくなった。

孫嫡子神社八十八ケ所ハイキングコース

八十八ケ所霊場・燧ケ城址ハイキングコース

木ノ芽峠ハイキングコース

830年に開かれたといわれる古い峠で，福井県を嶺北・嶺南に分けている。現在はハイキングコースになっている。歴史の峠として知られ，紫式部をはじめとし，南朝の新田義貞，鎌倉時代には木曽義仲や源義経，戦国時代には織田信長や明智光秀らがこの峠から越前入りしたという。

八ケ峰ハイキングコース

森林浴の森百選にも選ばれたブナ林がある。

頭巾山ハイキングコース

おおい町の南西端で南川の上流にそびえる標高871mの頭巾山。シャクナゲの群生地で知られる。4月下旬から5月上旬になるとピンクや白の花が咲き乱れる。山頂からの展望もよく，若狭や越前，また丹後の山並や海岸線が眺められる。

青葉山ハイキングコース

高浜町と舞鶴市との境にある標高693mの円錘状の活火山でない。富士山のように美しいことから“若狭富士”と呼ばれる。山麓は樹海，山頂付近は岩場の手軽なコ-スになっている。山頂からは若狭湾や京都の山並みが望まれる。7月には高山植物のオオキンレイカが黄色の花を咲かせるが，700m級の低い山に群生するのは全国的に珍しいとされている。

内浦半島ハイキングコース

千畳敷や内浦湾の風景が楽しめ，灯台からの眺めもすばらしい。所要約3時間。

みくりが池ハイキングコース

高山植物のお花畑を訪ねながら、みくりが池・みどりが池などを歩くハイキングコース。みくりが池は、室堂の北８００ｍにある火口湖。周囲６３１ｍの卵型の池だが、湖面に立山を映して神秘的なたたずまいを見せる。短い高原の夏を満喫できるコースである。

舛方城址ハイキングコース

松倉城址ハイキングコース

早月川を眼下にする標高４３０ｍの鹿熊山頂にある。麓の集落から坂を登った山頂が本丸跡で、二の丸・三の丸跡とつづく。築城年代は不明である。戦国時代初めには、舛方城魚津城などの支城とつながり、ひとつの城群をなしていた。しかし、戦国末期には、武田、上杉、織田、豊臣の勢力争いにまきこまれ、１５８２年に再び柴田勝家により落とされる。