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風の力でクルージング!「ウィンドサーフィン」とは?

「ウインドサーフィン」は、ボードとセイルが一体になった道具を使用して楽しむマリンアクティビティで、セイルが受ける風の力を利用して、水面を滑走します。ウインドサーフィンの発祥は、1967年のアメリカ・カリフォルニア州。発案者はジム・ドレイクとホイル・シュワイツァーの2名でした。発案当初、ボードは約360cmもあり、水上で風を受けながらのんびりと滑走するのが主流でした。その後、さまざまな楽しみ方が広がっていき、現在では約250cmから300cmのボードが主流となっています。

■ウインドサーフィンの用語を覚えよう
ウインドサーフィンをはじめるにあたって、覚えておきたい用語や道具についてをご紹介します。これらは体験する際にも教えてもらえますが、事前に知っておくと、より理解が深まるでしょう。

■ボード部
ウインドサーフィンにおける「ボード部」とは、セイルボードやフィン、ユニバーサルジョイントといった、水面に浮かべた際の下位部分の総称をさします。通称で「ボード」と呼ばれることもあるので、覚えておくと良いでしょう。

■セイルボード
「セイルボード」は、ボード部において人が乗る合成板を指し、サーフボードに似た形状が特徴です。サーフボードに似てはいるものの、より強度の高い構造設計になっています。大きさは幅50cmから110cm、長さ220mから390cm程のものがあり、用途や熟練度によって適切なボードを選びます。

■フィン
ボードの後方部についているヒレのようなものを「フィン」と呼びます。このフィンが作用しているおかげで、ボードの横滑りを防げるのと同時に、直進性が得られるようになっています。

■ユニバーサルジョイント
後述のリグ部とボード部をつなぐものを「ユニバーサルジョイント」と呼びます。繋ぎとしての役割のほか、セイルが受けたパワーをボードに伝えるのも、このユニバーサルジョイントの役割です。360度曲がるようになっており、リグ部を好きな方向に動かせるのが特徴。これにより、ボードの自由な操作性を実現しています。

■リグ部
ボード部に接続されている「リグ部」。セイル、ブーム、マスト、マストエクステンション、ハーネスラインから構成されており、総称してセイルと呼ばれることも。主に推進力をボード部に伝える役割をもっています。

■セイル
セイルは、風の力を推進力に変える、ウインドサーフィンの動力部分です。空気力学を取り入れられたものが多く、飛行機の翼に似た形状設計になっているのが特徴。これにより、風の強弱によって微妙な調整が効くようになっています。


■マスト
「マスト」はリグ構成の中心を担う軸棒で、これによってセイルを形作ります。長さは約370cmから560cm。主にカーボン製のものとFRP(繊維強化プラスチック)製のものがあり、カーボン製のものはカーボン含有率によって性能が異なるのも特徴。一般的に、カーボン含有率が高ければ高いほど推進力を得やすいとされています。

■ブーム
リグを操作するハンドルの役割を担っているのが「ブーム」です。主に長さ120cmから310cmのものがあり、セイル幅に応じて長さの調節も可能です。

■マストエクステンション
「マストエクステンション」は、セイルとマストの長さの差異を調整する役割を持ちます。

■ハーネスライン
リグの引き込みを補助する「ハーネスライン」。ブームの持ち手部分に設置し、操縦者が身体に装着しているハーネスに引っ掛け、背中側に倒れ込むようにして使用します。

■アップホールライン
「アップホールライン」は、水面に倒れたセイルを引き起こす際に使用します。

■装具
装具は長時間のセーリングを補助したり、気温の変化に対応したりと、操縦者を助ける役割を担っています。

■ハーネス
ヨットで使用されている「トラピーズ・ハーネス」から着想を得て作られた「ハーネス」。ハーネスラインと組み合わせて使用することで、リグの引き込みを補助してくれます。ひとえにハーネスといっても種類はさまざまあり、ベスト型の「チェスト・ハーネス」、腰巻き型の「ウエストハーネス」、足から穿くタイプの「パンツハーネス」など、自分にあったものが選べるようになっているのも特徴です。

■ウェイトジャケット
こちらも走行時にリグの引き込みを補助してくれる「ウエイトジャケット」。ライフジャケットのような形をしていますが、ジャケット内には重量物が装着されています。

■ウェットスーツ、ドライスーツ
体験中、防寒や怪我防止の目的で使用される「ウェットスーツ」と「ドライスーツ」。それぞれ特徴は異なり、ウェットスーツは水分が透過して保温性が低い分、柔軟性に長けており、夏や秋の利用に向いています。一方でドライスーツは水分を通さないため、保温性の高さが特徴。冬や春など、寒い時期の海に入る際におすすめです。

■ウェットスーツブーツ、ウェットスーツグローブ
手と足を怪我や寒さから守ってくれるのが「ウェットスーツブーツ」と「ウェットスーツグローブ」です。通常は「ブーツ」、「グローブ」と呼びます。

■ライフジャケット
ボードから転落した際などに身を守ってくれる「ライフジャケット」。ベスト型のものが多く。これ単体で浮力を持っているので、転落時に溺れるリスクなどが軽減されます。