目隠しでおこなうサッカー、ブラインドサッカーの魅力
■ブラインドサッカーとは
「ブラインドサッカー」は、アイマスクを着用して、視覚を閉じてサッカーをプレーします。目が見えない分、声や音をもとにプレーをするため、よりコミュニケーションが求められるスポーツです。パラリンピックの公式競技にもなっているほどメジャーなスポーツで、日本では2002年から日本代表チームが始動。アジア選手権や世界選手権などの国際大会に出場しています。
■ブラインドサッカーのルール
基本的には、サッカーと同じくボールを蹴り、ゴールを決めて勝敗をつけます。フットサルのように4人のプレイヤーと1人のゴールキーパーでチームが構成。サッカーとの違いは、音が重要視されているところ。ボールには転がると音が鳴るものを使用します。敵陣のゴールの裏には「ガイド」と呼ばれる役割の人がおり、シュートを打つタイミングや距離などを声でサポート。フィールドプレーヤーの4人の選手はアイマスクを付け視覚を閉じ、ゴールキーパーは晴眼者または弱視者がプレーをします。
■ブラインドサッカーの体験
ブラインドサッカーを日常でも楽しめる、体験会もございます。
「日本ブラインドサッカー協会」は東京高田馬場でブラインドサッカーを体験できます。まずはアイマスクを着用して暗闇に慣れましょう。暗闇の中でも動けるようになったら、実際にブラインドサッカーをプレイ。お互いの声を頼りにサッカーをするため、コミュニケーション力が磨かれます。チームビルディングにもオススメの体験です。