四国の美術館

タオル美術館

世界初のタオル文化を提案する施設。タオルの製造工程を見学できるコットンロード、目を見張るタオルアートの数々や豊富な品揃えのタオルコレクションショップなど楽しい仕掛けがたくさんある。広大なヨーロピアンガーデンや、館内のレストラン、カフェも好評。4F・5Fのギャラリー棟のみ有料。

高松市美術館

高松市美術館は、芸術の醍醐味を身近に感じられるスポットとして、多くの市民や観光客に支持されています。近代から現代までの日本の美術、特に香川県出身の作家の作品を幅広く収集し、その多彩な展示は、訪れるたびに新たな発見と感動を与えてくれます。 美術館の魅力は、ただ展示を鑑賞するだけでなく、各種ワークショップやイベントを通じて、自ら美術に触れる経験を提供しているところです。また、豊富なコレクションに加え、学芸員による訪問者向けの解説や、子供たちが美術に親しむ場としての教育普及活動なども行われています。 美術館隣接のカフェでは、展示を見終わった後のひとときをゆったりと過ごすことができます。また、美術館内のショップでは、オリジナルグッズや関連書籍などを取り揃え、美術館での体験をより深く楽しむことができるため人気のスポットです。

畦地梅太郎記念美術館

愛媛県宇和島市三間町にある「道の駅みま」に併設されている美術館。大屋根が目印のこの施設には、施設名になっている日本を代表する版画家、畦地梅太郎の版画作品を主として、素描や原画、肉筆画、書物や記念品などに至るまでが展示されている。東京・町田にあった自宅アトリエを再現したスペースも。ほかにも中尾義隆、河内政義、藤部吉人、松本秀一、兵頭浩章など、三間出身である芸術家が手掛けた作品が展示されている。

ところミュージアム大三島

2004年に愛媛県今治市の大三島に開館した現代彫刻アートの美術館。美術館入口の『キッシング・ドア』（ノエ・カッツ）をはじめ、マリソールやトム・ウェッセルマン、ジャコモ・マンズー、日本の林範親、深井隆など国内外の人気作家の作品約30点を展示している。海を望む高台に立つそのロケーションから、オープンテラスでは瀬戸内海の多島美が眼前に開ける。無料駐車場は5台分設置されている。

大三島美術館

しまなみ海道を結ぶ島々の中央、大三島にある現代日本画の美術館。日本画を中心に昭和後期より現代に至る約1000点の作品を収蔵・展示している。館内の壁面は和紙で覆われている。竹内浩一・中島千波など人気画家の作品を鑑賞できるコレクション展や、後年に増設された田渕俊夫記念展示室も。作家との交流を活かした企画展なども開催されている。国宝級の武具・甲冑を数多く所蔵することで知られる大山祇神社が隣接する。

徳島県立近代美術館

徳島県徳島市の「文化の森総合公園」の三館棟内にある美術館。公園内に隣接する図書館や博物館などの施設と共に徳島の文化活動を先導する役割を担っている。パブロ・ピカソやパウル・クレーの絵画、ヘンリー・ムーアの彫刻や、伊原宇三郎や山下菊二といった徳島出身の作家作品なども収蔵。通常の所蔵作品展とは別に特別展や、徳島のアーティスト発掘を目的とした「チャレンジとくしま芸術祭」などの催しも行っている。JR徳島駅からバスで18分、「文化の森」下車。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

香川県丸亀市にある美術館。香川県生まれの国際的画家・猪熊弦一郎の作品約20000点を収蔵している。開放的で心地よい空間は建築家・谷口吉生の設計。年に数回展示替えをしながら常設展に猪熊作品を紹介するほか、現代美術を中心とした企画展を開催している。また講演会やコンサートなどの多彩なプログラムやワークショップなども開催している。併設された「Café MIMOCA」では、屋外作品を楽しみながら軽食やデザートを楽しむことができる。

豊島美術館〔予約制〕

瀬戸内海を望む豊島唐櫃（てしまからと）の丘の上に建つ屋外美術館。アーティスト・内藤礼と建築家・西沢立衛による美術館で、内藤礼作「母型」を展示していることで有名。建物は柱が1本もないコンクリート・シェル構造で、自然・建築・アートが見事に融合。天井の開口部から風・音・光を取り込み、内部空間では1日中絶え間なく流れ続ける「泉」が誕生する。併設のカフェでは、豊島の食材を使ったランチやカフェを楽しめる。

大塚国際美術館

世界の名画を陶板画で再現した美術館。常設展示1074点は日本最大のスペースを誇り、世界25カ国190余りの名画の陶板画が原寸大で飾られている。中でもピカソの「ゲルニカ」やシスティーナ礼拝堂の壁画などは圧巻の一言だ。陶板の名画は約2000年以上も退色劣化を免れるので、文化財の保存の形でも貢献している。レストランも併設。

高知県立美術館

1993年に開館した高知市にある美術館。国内外の作家約440名が手掛けた41000点以上の作品を収蔵している。高知にゆかりのある写真家「石元泰博（いしもとやすひろ）」の秘蔵コレクションが有名で、プリント・フィルム・関連資料の数々が展示される。約1200点にもおよぶマルク・シャガールの世界的コレクションや、「表現主義の作家」の特集展示といった見どころが豊富。館内に併設されたコンサートホールでは、映画上映会・演劇・ダンスなどの芸術イベントも開催される。

白木谷国際現代美術館

白木谷の山里にある異色のミュージアム。 洋画家の武内光仁氏が愛情を注いで完成させた手造りの美術館で、館内だけでなく屋外展示場もある。

久万美術館

高畠華宵大正ロマン館

高畠華宵作品（日本画・下絵・スケッチ・原画・書籍）4,300点写真・書簡・遺品類　500点その他メディアアート作品　1,200点大正・昭和初期資料　5,200点

セキ美術館

町立久万美術館

日本近代洋画を代表する岸田劉生や萬鉄五郎などの油彩、日本書画、陶磁器などの約920点を収蔵、展示している。美術館としては珍しい木造平屋建築で、森の中にいるような心地よさを感じられる。

ギャラリーしろかわ

町内の子供達の秀作をメインに著名作家の作品を展示。全国「かまぼこ板の絵」展覧会を毎年開催。

安芸市立書道美術館

日本書壇の代表的な作品を随時展示　毎年６月末〜８月上旬には安芸全国書展、終了後９月上旬まで安芸全国書展高校生大会が行われる。

灸まん美術館

芸西村筒井美術館

高知県画壇で活躍する芸西村出身の筒井広道先生の作品が45点展示されています。

香美市立美術館

香美市立美術館は山田の総鎮守八王子宮の西隣、「香美市福祉センター」と「香美市ボランティアセンター」が併設されているプラザ八王子の2階にあり、年5から6回の、企画展や収蔵品展を開催しています。 入口の石の風車が目印。場所柄も手伝って、地元の人々の交流の場として、また、憩いの場としても大きな役割を果たしています。