パワースポット

難波八阪神社

大阪市浪速区に位置し、後三条天皇の延久(1069年から1073年)の頃から祇園牛頭天王を祀る古社として知られている神社。本殿と同じく、1974年5月に完成した獅子殿という素盞嗚尊の荒魂を祀る大きな獅子の頭の形をした舞台があることで有名だ。素盞嗚尊が八岐大蛇を退治し、民衆の困苦を除かれた故事に基づき始められたといわれ、毎年1月の第3日曜日に行なわれる網引神事は長いあいだ人々に引き継がれ、2001年には大阪市ではじめて無形民俗文化財に指定された。

中城城跡

沖縄本島、中城村と北中城村にまたがる山城跡。15世紀の琉球王国の城（グスク）として知られるが、築城の時期は不明。沖縄県の設置(廃藩置県)により琉球王国は滅亡、明治期以後は中城村役場が置かれるなどしたが、戦火によりそれも焼失している。美しく組まれた石積みのグスクからは眺望が良く、東側に太平洋、西側に東シナ海など四方に風光明媚な景勝地としても人気。現在は国指定史跡、また世界遺産にも登録されている。

日光二荒山神社

栃木県日光市にある神社。正式には単に「二荒山神社」というが、同じ栃木県にある宇都宮市の二荒山神社と区別するためこのように呼ばれる。日光連山の主峰・日光三山を神体山としており、三山（男体山・女峰山・太郎山）を含む日光連山までも境内地に当たる。日光山内の入口に架かる木造朱塗りの「神橋」も当神社の建築物。境内は東照宮や輪王寺とともに「日光山内」として国の史跡指定を受けたのち、「日光の社寺」としてユネスコの世界遺産にも登録された。

八幡の藪知らず

千葉県市川市八幡の国道を挟んで市役所向かいにある竹藪の通称。千葉県はもとより全国的に知られたいわゆる禁足地であり、現代でも「入ると二度と出られない地点」とか「迷い込んで出られなくなること」といった意味の代名詞的にも“八幡の藪知らず”の名が用いられる。市川市教育委員会が設けた看板によれば「不知八幡森」と表記されており、その地に伝わるいわれや伝承が説明されている。一帯は鳥居と祠に守られている。

佐野厄除け大師

栃木県佐野市にある天台宗の寺院。一般に通称として親しまれる「厄除け大師」とは「おみくじ」の創始者とも言われる第18世天台座主・良源を指すもので、正式な寺院名は惣宗寺あるいは惣宗官寺という。先代住職らの提唱により「関東の三大師」の一つとして定着し、毎年の正月には数十万の人々が参拝に訪れるだけでなく、本堂で厄除や包囲除災の祈願をする人が連日多く訪れる県内随一の参拝スポットになっている。

住吉神社

晴明塚

美御前社(八坂神社)

九頭龍神社本宮