東海の博物館･科学館

小泉八雲記念館

「焼津小泉八雲記念館」は、明治の文豪である小泉八雲を顕彰し、八雲が愛してやまなかったこの地“焼津”における足跡や地域の人々との交流や温もりあふれるふれあい、さまざまな創作活動などを広く伝えるため、市立図書館南側に2007年6月27日（水曜日）に開館しました。

名和昆虫博物館

害虫防除の研究・指導に努めた名和靖が創立者。昆虫博物館と収蔵庫の記念昆虫館とからなっているが、博物館には害虫の生態標本・昆虫分類標本・ギフチョウの生態や昆虫に関する民芸品などが展示されている。昆虫館には約１万２千種の標本など貴重な資料がある。

岐阜市歴史博物館

岐阜市歴史博物館は開館２０周年を迎えて常設展示室のリニューアルを行い、体験・体感型の博物館として生まれ変わりました。岐阜の歴史文化を総合的に紹介する意味で総合展示室と名づけられた２階部分は特集展示室と４つの展示コーナーに分かれています。

岐阜市科学館

岐阜市科学館は、子どもから大人まで楽しく学べる知的レジャー施設です。プラネタリウムや天文台が設けられており、星空の観察や天体に関する学びが可能です。 また、動く展示や参加体験のできる展示が主体となっており、身体で感じる科学を体験できます。雲をつくる実験や惑星探査ロボットの操作など、科学の面白さを実感できるコンテンツが遍在します。加えて、昆虫やギフチョウの一生を学べる「corner」や科学作品相談室など、科学についての幅広い知識を深めることもできます。さらに、定期的に開催される各種講座やイベントでは、より深い学びを追求できます。 細部まで科学にこだわった展示や施設が整っており、科学館ならではの楽しみ方ができます。

中津川市子ども科学館

中津川市子ども科学館は、岐阜県中津川市にある遊び心溢れる科学体験型施設です。子どもたちが‘なぜ？’‘どうして？’と考えることを重視し、手で触れ、目で見ることで科学の不思議に触れることができます。電気や光、音や力等、さまざまなテーマで体験できる展示は、科学の知識を深めるだけでなく、子供たちの好奇心も満たしてくれます。 また、「ロボットコーナー」では、手作り感たっぷりの操作可能なロボットが、子どもたちを楽しみながら学ぶ場へと誘います。「音の科学」展示では、音の不思議な世界を全身で体感でき、科学館ならではの驚きや発見があるでしょう。 さらに隣接する桃山公園では遊具で遊べ、自然と触れ合うことも可能です。小さな子どもでも安心して遊べる施設となっており、科学体験とあわせて一日楽しむことができます。

瑞浪市化石博物館

瑞浪市化石博物館は、岐阜県瑞浪市に位置する、化石や地質に関する知識を深めるための特別なスポットです。恐竜や古生物の骨格標本、さまざまな種類の化石を展示しており、それらについて詳しく解説しています。地球の進化や古代生物に興味がある方には必見のスポットと言えるでしょう。 また、ただ見学するだけでなく、化石採集体験も提供しているため、自分自身で化石を探すという体験も可能です。 館内には特別展も定期的に開催され、最新の情報やニュースは公式SNSでも発信されています。 瑞浪市化石博物館は、化石や古生物の驚きや興奮を体験し、学習するための卓越したスポットです。家族や友人との訪問にぴったりで、休日の過ごし方としても最適な場所と言えるでしょう。

豊橋市自然史博物館

豊橋市自然史博物館は、生物の進化から郷土の自然史まで、さまざまな知識を深められる場所です。 開館から今日に至るまで恒心に資料を収集し続け、その数は55万点を超えました。館内ではその中の4,200点以上の資料が常設展示として公開されています。これらの展示品の中には、隕石や恐竜、アンモナイトの化石など、直接触れて観察できるものも含まれています。また、日本最大級のスクリーンを誇る大型映像シアターでは、恐竜や自然に関する興味深い番組が上映されており、自然史博物館を訪れた人々に深い感動と学びを提供しています。さらに、10体の実物大の恐竜模型が展示された広場は、撮影スポットとしても大変に人気があります。 豊橋市自然史博物館の魅力を、ぜひご体験ください。

半田空の科学館

半田空の科学館は、子どもからお年寄りまで幅広い世代の方々が学び体験を楽しめる知多半島唯一のプラネタリウム施設です。 展示室やプラネタリウム、天体観測所では、科学や宇宙の謎について学ぶことができます。わかりやすく解説されているので、小さなお子さんでも気軽に学べるのも魅力の一つです。天体観測所では大型の望遠鏡を使って星空観察を楽しむことができ、宇宙の神秘を間近に感じることができます。生涯学習の一環として、学校や団体での利用も可能です。 また、音楽会や小演劇など、多様なイベントでの利用も可能で、地域の人々にとっての憩いの場としても親しまれています。

名古屋市市電・地下鉄保存館「レトロでんしゃ館」

かつて名古屋市を走っていた市電の車両や地下鉄の初期車両が展示されている「レトロでんしゃ館」は、名古屋の交通史を一目で理解することができる施設と言えます。館内には名古屋市を走っていた代表的な市電の車両（1400型、2000型、3000型）3両と、昭和32年の地下鉄開業時に名古屋・栄町間を走っていた100形車両の2両とその台車が展示されています。展示された車両は実際に車内に入って見学が可能です。 「レトロでんしゃ館」は、名古屋の交通史を知ることができる貴重なスポットです。

トヨタ博物館

トヨタ博物館は、自動車の魅力を多角的に紹介する一大テーマパークです。館内には、クルマ館やクルマ文化資料室、美術図書室など、車をテーマにした様々な展示スペースが設けられています。展示スペースには歴史的な展示車両が並び、クルマの進化を目の当たりにすることができます。さらに、リーフレットを利用すると、展示物の詳細について学ぶこともできます。 レストランやカフェも併設されており、食事を楽しめる施設も完備。ショップでは、オリジナルグッズを購入して記念にすることもできます。館内はバリアフリーになっており、お子様連れや車椅子利用者も安心して訪れることができます。 また、トヨタ博物館メンバーズクラブに所属すると、各種イベントや講演会に参加したり、学芸員から説明を受けるプライベートガイドを利用したりと、特典が多数用意されています。 これらの施設とサービスによって、訪れる者に知識や感動を提供し、クルマとの新たな出会いを創出する場となっています。トヨタ博物館は、クルマ好きはもちろん、家族や友人と一緒に楽しむことができる場所です。

航空館boon

航空館boon（こうくうかんブーン）は、愛知県豊山町にある航空宇宙博物館です。ここでは、三菱MU-2A3号機やヘリコプターの実機展示をはじめ、航空宇宙に関するさまざまな展示を見て楽しむことができます。子供たちが空や航空に興味を持つきっかけになるよう、フライトシミュレーターによる体験学習コーナーも設けられています。航空室を一周すると、飛行機が空に舞い上がる原理や飛行機の製造過程、歴史などを学ぶことができます。また、充実したキッズスペースもありますから、家族連れでも十分に楽しむことができます。 なお、交通手段としては公共交通機関を利用する他、名古屋高速道路からもアクセスが可能です。また、実際の飛行機を間近で見られる展望デッキもあり、小さな航空ファンには特におすすめです。航空室boonは、私たちが日常で見慣れた”空”と”飛行機”について、新たな視点で考える機会を提供してくれます。

三重県総合博物館ＭｉｅＭｕ

三重県総合博物館、通称「MieMu（みえむ）」は、地元の自然と歴史・文化を存分に紹介する施設です。 その中でも特に目を引くのが、日本最大級の陸上哺乳類である「ミエゾウ」の全身復元骨格。基本展示には豊かな自然環境が生み出した三重県の人々や文化のコレクションが並び、自然と人々との関係を考察する観点から配置されています。館内では各種企画展示やイベントが開催されており、地元の歴史や文化を深く理解できる機会を提供しています。また、公文書館の機能も備え、博物館としての使命とそのビジョンを明確に掲示しています。 博物館内はユニバーサルデザインにも配慮して多言語対応も行っており、国内外からの訪問者にやさしい空間になっています。

航空自衛隊　浜松広報館（エアーパーク）

航空自衛隊 浜松広報館（エアーパーク）は、航空技術と自衛隊の活動について深く理解することができる、全国でも唯一の広報施設です。航空自衛隊が使用していた航空機や歴代のパイロットの装備品など、航空自衛隊の任務や活動、航空機のメカニズム等を詳しく紹介しています。 ほかにも、体験型の施設も充実しています。全天周映像シアターやフライト・シミュレーターでは、まさにパイロットになったような気分を味わえ、まるで空を飛んでいるかのような体験を楽しむことが可能です。 また屋内と屋外の両方に施設が完備されているため、天候に左右されずに訪問することができます。バリアフリー設備も整っており、車椅子の方や高齢者の方でも快適に利用することができます。 航空自衛隊浜松広報館（エアーパーク）は、子供から大人まで、航空に興味がある人なら誰もが楽しめるスポットです。

メタウォーター下水道科学館あいち（愛知県下水道科学館）

愛知県稲沢市にある学習・広報施設。メタウォーター株式会社が命名権を取得し、2017年から「メタウォーター下水道科学館あいち」の愛称になった。下水道に関することをわかりやすく説明しているほか、水環境についても体験しながら学べる。3,000冊以上の蔵書を保管する図書コーナーや3D映像を見ることができる「水のシアター」に加え、屋外には遊具やビオトープも設置されている。

大正ロマン館

洋風建築で初代日本大正村村長高峰三枝子さん、初代議長春日野清隆氏の記念館。その他大正時代のヨーロッパの家具・オルゴール・山本芳翠の油絵が展示してある。

静岡ホビースクエア

静岡県静岡市にあるおもちゃ博物館。「タミヤ」や「バンダイ」など、名だたる模型メーカーの模型を展示している博物館で、「模型の世界首都」を掲げ、新たなホビーの情報発信基地として誕生したスポット。模型やミニ四駆などのワークショップも開催しているほか、各メーカーの新商品やおすすめ商品などを販売するオフィシャルショップも併設されている。

浜松科学館 みらいーら

口コミ1件

浜松駅から徒歩圏内に立つ市立の科学館。東海エリアでは名古屋市科学館に次ぐ規模の総合科学館として、市外からの利用客や学校団体の見学も多い。地上3階構造のフロア内は自然・音・光・力・宇宙の各ゾーンで分けられており、3階には直径20mの大型プラネタリウムドームを設置。科学館の前身である浜松市児童会館で使用されていた光学式のプラネタリウム投映機も常設展示されている。浜松の有名店とコラボするカフェも人気。

瀬戸蔵

愛知県瀬戸市にある複合施設。「産業観光」「市民交流」を支援しており、瀬戸の歴史や伝統、文化を世界に向けて発信している。メイン施設となる瀬戸蔵ミュージアムは、20世紀の瀬戸を再現しており、まちの象徴であった旧尾張瀬戸駅や陶房、石炭窯や煙突を見ることができる。瀬戸蔵セラミックプラザでは、バラエティ豊かな瀬戸焼を取り揃えている。

奥の細道むすびの地記念館

松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅を終えた地、大垣にある記念館。紀行文『奥の細道』に関する資料展示やジオラマでその足跡を辿る「芭蕉館」、江戸後期〜幕末に活躍した大垣ゆかりの5人の先賢を紹介する「先賢館」で常設展示が行われており、企画展として学芸員によるギャラリートークや各種講座も開催されている。ほかに大垣市と西美濃エリアの観光スポットを紹介する「観光・交流館」も。施設は芭蕉と親しかった俳人・谷木因の旧邸跡に建てられている。

ディスカバリーパーク焼津天文科学館

田尻浜海岸の近くにある天文科学館。地上5階建ての館内は焼津出身の世界的望遠鏡製作者・法月惣次郎による東海地区最大級の口径80cm天体望遠鏡が施設の目玉として置かれているほか、化学に触れて学べる体験型展示施設や特色あるプログラムを揃えたプラネタリウムなどを用意。天文科学館は「ディスカバリーパーク焼津」の中の一施設にあたり、施設自体は科学館のほかに温水プールや屋外広場などを備える。