グライダー

風を味方に空を駆ける。「グライダー」体験

■グライダーとは？
「グライダー」は、簡単にいうと「エンジンのついていない飛行機」です。「エンジンがついていないのにどうやって飛ぶの？」と思う方もいるかもしれませんが、グライダーは上昇気流の力で大空を“滑る”ように滑空します。ただし、エンジンがついていないので自力での離陸はできません。離陸する際は、曳航機（えいこうき）と呼ばれる飛行機にロープで引っ張ってもらい、上空でロープを切り離します。グライダーは、うまく風に乗れば日中ずっと飛び続けることもできます。風を探し、風を味方につけ、自然と一体になって楽しめるのが、グライダーの魅力といえるでしょう。

■初心者OK！グライダーを体験してみよう
グライダーの操縦には「操縦士技能証明書」と呼ばれる国家資格が必要。ですが、初心者の方でもグライダーの世界を楽しめる方法があります。それがグライダー体験です。グライダー体験では、インストラクターが操縦するグライダーの後部座席に座り、上昇気流に乗る感覚などをリアルに感じられます。パラグライダーやハンググライダーでは飛べないような高さから、遠くへ続く絶景を一望できるので、パラグライダーやハンググライダーを既に体験したという方にもおすすめです。