九州の乗り物レンタル

長洲港

熊本県北西部、有明海に面した玉名郡長洲町の地方港湾。県が管理している。1958年に就航した有明フェリーが現在も運航し、有明海を横断して当港と長崎県の島原半島東岸・多比良港とを45分で結んでいる。特に島原半島の住民にとっては福岡や本州へアクセスする際の短絡ルートの一つであり、当港からJR長洲駅などに向かうこととなる。ターミナル内は有明フェリーオリジナル製品や土産品を扱う売店や、軽食コーナーを置く。

有明フェリー

有明海沿岸の町・長崎県雲仙市国見町の多比良港と、熊本県玉名郡長洲町の長洲港を海上45分で結ぶフェリー。有明海自動車航送船組合が運航する。年末年始やお盆などの繁忙期には1日19便（多比良港発）が運航するなど、特に島原半島の住民にとっては福岡・中九州方面への重要なアクセス手段の一つとなっている。逆に雲仙や島原市内への観光目的での利用も多い。航路は一般国道389号に定める海上区間上を運航している。

福岡空港

福岡県福岡市にある国管理空港。羽田〜福岡線が国内路線で最多便数を誇るなど離発着の多い空港でありながら、福岡市街地から空港まで5km以内という国内でも屈指のアクセスを誇る空港としても知られ、福岡市地下鉄空港線で博多まで2駅5分、天神まで5駅11分で通じている。空港内の敷地内各施設を結ぶシャトルバスが地元企業である西日本鉄道により運行されている点もユニーク。館内はラーメン滑走路や「the foodtimes」など飲食店が豊富に揃う。

大分空港

大分県国東市にある空港。九州地方に多い海上空港で、どの路線からでも海を眺めながらダイナミックに着陸する。大分空港に到着し、注目してもらいたいのが手荷物受取所のベルトコンベア。手荷物の先頭をきって、重さ25ｋｇの巨大な寿司が回ってくるため、待ち時間も楽しめる。空港内には大分の魅力的な景観「海」「山」「空」を曲線と高低差のあるウッドデッキ調テラスや植栽で表現した展望デッキがあり、天気の良い日は四国も望める。

長崎空港

長崎県大村市にある世界初の本格的な海上空港。旅客ターミナルは教会のような珍しいデザインで、屋上の大きな鐘が目を引く。展望デッキには教会モチーフの「幸せの鐘」と季節の花々が迎えてくれ、迫力満点の飛行機の離発着を眺めることができる。また展望デッキ入口に設置された「学習パネル」では、飛行機や空港の紹介も。「きっずらんど」の「フライトシュミレータ」では、本格的な操縦体験ができ、パイロット気分が味わえる。

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