高森町(阿蘇郡)の郷土芸能 スポット 3選
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尾下りの獅子舞
熊本県 阿蘇
- 郷土芸能
雌雄2頭でほかのところと同じだが、変わっているのは「うちわ」と呼ぶ唐うちわが使われることである。直径約60cmの丸い厚紙に梅鉢紋を描き、その周りに白い房をいっぱいつけたものである。この「うちわ」を大人2人と子供7、8人で、大太鼓、小太鼓、鉦、笛のはやしに合わせて獅子をあおぐ。その数は総勢40人ほどである。神輿の出立の「宮立ち」では、獅子と「うちわ」は向かい合っている。「エイサァサ エイサァサ」の掛け声で、大きなうちわを左右にあおぐなかで獅子が舞う。鳥居では「鳥居越し」と言って獅子は地面に頭をすりつけようとしたりあお向けになったりする。また、「首すり」では首を鳥居にすりつけるなど変わった舞を行う。神幸は四方見渡す限りの山並みの広場に設けられた浜(お旅所)に着くと、「六調子」「きざみ」を舞い、神輿を安置して「納め」を舞って休憩する。この後、神幸は浜をたち、神社に着くと再び鳥居で「鳥居越し」を舞い、社殿に着くと舞いながら12周する。そして最後に正面の「舞い納め」で終わる。静かな山々に、この日は祭りばやしが響き渡る。
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バンバ踊り
熊本県 阿蘇
- 郷土芸能
バンバ踊りは、口説き手は長い竿の上に傘をつけ、その下に盆提灯7つを2段に下げた珍しいものを持っている。踊り手は日の丸の扇や長さ50cm程の花棒を持って踊る。
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高森風鎮太鼓
熊本県 阿蘇
- 郷土芸能
風の害から農作物を守り、豊作を祈る祭りで、高森阿蘇神社で「風を鎮め給え」と祈願したのが始まりといわれている。初日は午前零時、「目覚まし」といって町の若者組が鉦、太鼓、三味線のはやしや爆竹で祭りの始まりを告げて回る。2日目に神社で神事がある。町は樽みこしやにわか、仮装行列でにぎわう。午後4時すぎ、本番の「山引き」である。各町内工夫を凝らした造り物に車をつけ20数基の造り物が、三味線、太鼓のはやしで町に繰り出す。午前は造り物が町内ごとに展示され、子供たちの踊りが町を回り、勇壮な「風鎮太鼓」が景気をつけて回る。平成18年から日程が変更になりますのでお問い合わせください。
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