木更津・君津・富津の郷土芸能 スポット 5選
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六手の神楽ばやし
千葉県 木更津・君津・富津
- 郷土芸能
六手の神楽ばやしは9月の中旬に八幡神社の拝殿で演じられます。 通常、囃し方は、大太鼓(オード)1人、小太鼓2人、笛方数人、すり鉦1人によって構成されますが、現在は各楽器ともに保存会の活動によって倍増されています。 曲目は祭りの盛況を表現する「新ばやし」に始まり、祭儀の進行を告げる「宮昇殿」、そして江戸からの伝播と伝える「神田丸」、かつて屋台の上で演じられた「ばかばやし」と続きます。
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大戸見の神楽
千葉県 木更津・君津・富津
- 郷土芸能
君津市の大戸見にある稲荷神社の祭礼に、神楽殿で奉納されます。 この神楽は林治流儀といわれ、2人立ちの獅子を中心に、笛2人、大太鼓1人、小太鼓2人、すり鉦2人で構成されます。神楽の舞は、1人で歩けない幼児期を表現する「おのう」、「前かがり」に始まり、踊り手が幣(へい)を持って舞う「おん幣の舞」、そして「鈴の舞」、更には少年期を表現するという「くるい」、最後に「おくり」を演じて終わります。 大戸見の神楽は、楽が進むにつれて人が段々成長しているものだといわれています。また、囃子には「ばかばやし」「ごばやし」「ぎりんばやし」「あまだれ」が伝承されています。
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人見神社「神馬」
千葉県 木更津・君津・富津
- 郷土芸能
君津市にある人見神社の祭礼の神事のなかに、「おめし」と呼ばれ350年余の伝統ある神馬奉納の儀があります。「おめし」とは、神がお召しになる馬ということで、このように呼ばれています。 神馬は、神の意志をあらわし、その年の豊凶や天候などを占うとされており、浜の大漁と岡の豊作を祈って行われるもので、人と馬が共に急な石段を駆け上がり、裏坂を通って神社の拝殿に躍り込みます。 拝殿内を東回りに回って、滞りなく終えた年は豊作になるといわれています。
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馬登の獅子神楽
千葉県 木更津・君津・富津
- 郷土芸能
馬登の獅子神楽は、春の水神祭りと、秋祭りに、白山神社、熊野神社(上の熊野と下の熊野の2社)の社頭において演じられます。 神楽は舞い方と囃し方に分れ、舞い方は「前かぶり」と「後かぶり」の二人で行います。囃し方は大太鼓(オード)1人、小太鼓(ツケ)2人、笛方数人、すり鉦1人〜2人で構成され、これに神楽歌を唄う「唄い方」数人がつきます。 演目には「幕の舞」、「御幣の舞」、「鈴の舞」からなる平神楽と余興的な玉取りなどがあります。
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三島の棒術と羯鼓舞
千葉県 木更津・君津・富津
- 郷土芸能
毎年三島神社の祭礼の際、4地区の氏子たちによって演じられます。 棒術の由来は、かつて源頼朝が安房の地から北上し、当地を通過した折に、何人かの家来がこの地に土着し、武道に励みながら三島神社に奉納試合として行ったのが始まりであると伝えられています。本技は、六尺棒、刀、太刀、鎌、扇子等の武具を持って相対し、気合い鋭く技を展開するもので、いかにも男性的な力強さを感じさせます。 羯鼓舞は、かつて日照り続きになったとき、農民がこの社に集い、雨乞いを行ったところ、突然竜神が現れ、慈雨を降らせたという故事にならって、獅子を竜にたとえて舞いにしたものです。羽毛を密生させた竜頭を頭につけた親獅子、中獅子、牝獅子の3体が、ササラすりを四方に配し舞うもので、ササラを打ちならす音は雨音を表し、花笠の垂れ糸は、雨滴にたとえたものです。哀調をおびた笛の音に合わせ、腹部につけた小太鼓を打ちながら踊る姿は優雅の気に満ちており、棒術と好対照です。
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