千葉県の郷土芸能 スポット 20選
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白川流十二神楽
千葉県 九十九里・銚子
- 郷土芸能
1804年に天下泰平・万民安泰・五穀豊穣を祈って、八重垣神社例祭に奉納されたのが始まりです。市文化財に指定されており,十二番神楽が昔と同じようにあり、その間で稚児舞が奉納される。
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三島の棒術と羯鼓舞
千葉県 木更津・君津・富津
- 郷土芸能
毎年三島神社の祭礼の際、4地区の氏子たちによって演じられます。 棒術の由来は、かつて源頼朝が安房の地から北上し、当地を通過した折に、何人かの家来がこの地に土着し、武道に励みながら三島神社に奉納試合として行ったのが始まりであると伝えられています。本技は、六尺棒、刀、太刀、鎌、扇子等の武具を持って相対し、気合い鋭く技を展開するもので、いかにも男性的な力強さを感じさせます。 羯鼓舞は、かつて日照り続きになったとき、農民がこの社に集い、雨乞いを行ったところ、突然竜神が現れ、慈雨を降らせたという故事にならって、獅子を竜にたとえて舞いにしたものです。羽毛を密生させた竜頭を頭につけた親獅子、中獅子、牝獅子の3体が、ササラすりを四方に配し舞うもので、ササラを打ちならす音は雨音を表し、花笠の垂れ糸は、雨滴にたとえたものです。哀調をおびた笛の音に合わせ、腹部につけた小太鼓を打ちながら踊る姿は優雅の気に満ちており、棒術と好対照です。
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浦安の舞
千葉県 舞浜・浦安・船橋・幕張
- 郷土芸能
神事舞のひとつ。紀元二千六百年祝典(昭和15年)の際に作られました。 舞人は女子4人。 上代の手振りを偲ぶ荘重典雅な舞で、扇の舞と鈴の舞があります。 明治神宮では毎年2月17日の祈年祭と4月29日から5月3日の春の大祭に浦安の舞を舞っています。
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浦安囃子
千葉県 舞浜・浦安・船橋・幕張
- 郷土芸能
昭和21年、戦後すぐの浦安の祭りの折り、川向こうの葛西囃子が出演しました。 その魅力にほれこんだ漁師仲間5人(板倉亥之助、三矢光太郎、宇田川庸蔵、泉沢音次郎、三橋已之助)が江戸川区鹿骨地区の伝承者から習い伝えられたもので、一般には葛西囃子と呼ばれています。 笛、大太鼓、鉦(かね)各1人、締太鼓2人の計5人で演奏し、俗に祭り囃子ともいわれ、祭りには欠かせない庶民の芸能でした。 昭和22年、浦安囃子睦会(平成12年「浦安囃子保存会」と改称)が結成され、その後、神学なども取り入れられました。伝承者も徐々に増加し、浦安の郷土芸能として定着しました。 昭和50年9月には、第6回全関東祭囃子コンクールに優勝して高松宮杯を受賞するなど、その技量と哀調漂う音色は高く評価されています。 現在、保存会の会員は約20人で、定期的に郷土博物館などで練習を行っているほか、全国各地のお祭りなどに出演し、平成元年11月には初の海外公演としてスペインで開かれたジャパンフェスティバルにも参加しました。 昭和50年には、市の無形文化財に指定されました。
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浦安のお洒落踊り
千葉県 舞浜・浦安・船橋・幕張
- 郷土芸能
弘法大師の弟子空也上人が、お洒落踊りをする者は極楽往生ができると広め、下総地方を中心に流行したといわれる念仏踊りです。 娯楽が少なかった昔、信仰の厚い老若男女が寺院に集まり、お十夜や晦日籠りをした後、お洒落を踊って楽しむようになったといわれています。浦安でも盛んに行われていましたが、近年他の娯楽におされて踊る者も少なくなりました。 三味線の大家、藤本会宗家のすすめで昭和47年、浦安の有志が消滅寸前のお洒落を復活しようとお洒落保存会を結成、現在に受けつがれています。お洒落は楽譜もなく、人から人へと受け継ぐより伝承の方法がないため、保存会では後継者を募って育成しつつ、定期的に郷土博物館などで稽古に励んでいます。出演する舞台によって異なるがひと舞台で踊り手5、6人、囃子方、三味線で2、3人、太鼓、鉦(かね)、尺八、唄い手各1人の12、13人で演じます。 対外活動として、浦安市民謡舞踊連盟のチャリティショーをはじめ、明治座、NHKにも出演したことがあります。レパートリーは「白枡粉屋」「日蓮記」などおよそ10曲。現在会員は約25人です。 昭和49年3月19日、千葉県無形文化財の指定を受けました。
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亀崎ばやし
千葉県 佐倉・八街
- 郷土芸能
亀崎ばやしは、南北朝時代の創建(永和年間:1375年から1379年)と伝わる亀崎熊野神社の祭礼で奉納される御囃子です。おかめ、ひょっとこ、白きつねなどの面をかぶり、おはやしに合わせ道化などを演じます。この亀崎ばやしは神田ばやしを源流とし、利根川や印旛沼を経て伝承されたといわれています。古くは、大正年間(1912年〜1926年)に成田、佐倉のお祭りにも遠征したといわれています。栗山地区の栗山ばやしに次いで復活し、郷里の民俗芸能(里神楽)として守りつづけられています。平成15年(2003年)3月1日に四街道市の無形民俗文化財に指定されました。また亀崎熊野神社は、古墳〜中世期に築造された古墳跡(殿台遺跡)の字・殿台に鎮座し、広範囲に土塁・郭等に囲まれた下総国守護大名千葉氏に関連する中世の城址でもあります。かつては物井古屋城・亀崎城遺跡を中心とする、城塞地域として中世期に栄えていたといわれています。※祭礼 産業まつり(河童釣りを披露)等でご覧になれます※亀崎ばやし写真提供:故 清野文男(権利者の許可なく転載することは法律により禁じられています)
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栗山ばやし
千葉県 佐倉・八街
- 郷土芸能
栗山歌舞伎一座の伝統を受け継ぐ「栗山ばやし」は、宝永3年(1706年)5月に創立された香取神社の祭礼で演じられます。五曲の演目で面はおかめ、ひょっとこなどがあり、太鼓、笛、鉦で構成されています。祭の当日は近在より多くの人が訪れ賑わいます。昭和58年(1983年)4月15日に四街道市の無形民俗文化財に指定されました。また栗山香取神社は紅葉の名所でもあります。
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加茂三番叟
千葉県 館山・南房総
- 郷土芸能
通称八朔と呼ばれ、加茂の三番叟・加茂の花踊りが行われます。加茂の三番叟は、賀茂神社で行われる神事で、能楽の一種。10歳前後の少年によって行われる奉納舞。これは、古式に則した珍しい行事で、県の指定文化財にもなっている。加茂の花踊りは、三番叟とともに奉納される少女の舞です。別名を「やおとめのまい」といい、文字通り8人の少女が巫女姿で踊る優雅な舞です。
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手賀ばやし
千葉県 松戸・柏・野田
- 郷土芸能
例年手賀地区で7月第一日曜日に行われる「アンバ様」の祭礼で奉納されるおはやし。
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十二座神楽
千葉県 松戸・柏・野田
- 郷土芸能
古代神話をもとにした神楽舞で、巫女、猿田彦、湯笹、狐、恵比寿、餅投げ、鍾馗、玉取り、天宇妥売命大幣、大蛇退治、天岩戸の 十二の舞曲からなる荘重な舞楽です。
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上岩橋の獅子舞
千葉県 成田
- 郷土芸能
上岩橋の獅子舞は、江戸時代中期頃から五穀豊穣を祈願して毎年4月第1日曜日に行われている獅子舞です。大小の獅子が「とおし」「れいとろ」「白刃」「弓くぐり」「一匹舞」の演目を笛・太鼓の囃子に合わせて演じます。舞は区長宅、駒形神社、菊賀神社、大鷲神社の順番で披露されます。昭和46年(1971年)11月3日に酒々井町の無形民俗文化財に指定されました。
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馬橋の獅子舞
千葉県 成田
- 郷土芸能
江戸時代から伝承されている獅子舞で、五穀豊穣・家内安全・悪疫退散などを祈願して毎年7月第3土曜日に香取神社で演舞されます。 “芝獅子”、“へいそく”、“猿獅子”、“剣の舞”などの演目が笛や太鼓の囃子に合わせて演じられ、酒々井町の文化財に指定されています。
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墨の獅子舞
千葉県 成田
- 郷土芸能
享保19年(1734)、村の鎮守・六所神社の社殿を新築し、その遷宮式に奉納したことから始まったと伝えられており、五穀豊穣と雨乞いを祈願して毎年7月第3日曜日に演舞されます。 “足揃え”、“芝獅子”、“猿獅子”、“剣の舞”などの演目があり、県無形民俗文化財に指定されています。
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久能獅子舞
千葉県 成田
- 郷土芸能
春秋2回祭礼の日に行う獅子舞。五穀豊穣や交通安全を願って駒形神社の殿前で演じられています。獅子は雄獅子,中獅子,雌獅子で演じられます。
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中沢麦つき踊り
千葉県 成田
- 郷土芸能
中沢の稲荷神社にて,その昔麦つきをしながら,それぞれが即興で歌った歌詞に,後年踊りの振りをつけた踊りで祭礼の際に披露される。
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木内神楽
千葉県 九十九里・銚子
- 郷土芸能
木内大神の祭礼と須賀神社の祭礼に奉納される十二座神楽。
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馬登の獅子神楽
千葉県 木更津・君津・富津
- 郷土芸能
馬登の獅子神楽は、春の水神祭りと、秋祭りに、白山神社、熊野神社(上の熊野と下の熊野の2社)の社頭において演じられます。 神楽は舞い方と囃し方に分れ、舞い方は「前かぶり」と「後かぶり」の二人で行います。囃し方は大太鼓(オード)1人、小太鼓(ツケ)2人、笛方数人、すり鉦1人〜2人で構成され、これに神楽歌を唄う「唄い方」数人がつきます。 演目には「幕の舞」、「御幣の舞」、「鈴の舞」からなる平神楽と余興的な玉取りなどがあります。
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愛宕神社神楽
千葉県 九十九里・銚子
- 郷土芸能
愛宕神社の神楽は、明治の初期に火難消除・五穀豊穣を祈願してはじめられた。昭和40年代始めに中断してしまったが、昭和51年の例大祭から再び奉納されている。以前は、十二座でしたが、現在は、十座で奉納されている。
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白川流十二座神楽
千葉県 九十九里・銚子
- 郷土芸能
明治の中期から村をあげて天下泰平・万民法楽・五穀豊穣を願って白川流十二座神楽を奉納し、現在に至っている。昭和42年に保存会が発足し、後継者に受け継がれている。
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牛尾の蛇祭り
千葉県 九十九里・銚子
- 郷土芸能
毎年11月15日直前の日曜日、白幡神社と潮神社で、牛尾の蛇祭りが行われます。200年もの歴史をもつ神事で、五穀豊穣を祈願し、氏子の担いだ長さ8mの大蛇が暴れながら鎮守をめざします。前日両社の氏子がそれぞれの当番の家に集り、稲藁を用いて長さ約8mの大蛇を作り、尾に「天下泰平」「五穀豊穣」と書した剣を付け、仕上った大蛇はその夜、当番の家の座敷に飾り当日を待ちます。翌朝当番の家に集合した十数名の若者達は酒肴を振まわれ、合図がかかると座敷から大蛇を担ぎ出し、氏子中の童子が扮する素戔鳴尊の荒方、稲田姫に扮する女方を先頭に立て神社に向い、囃子方が後につづきます。神社までの道中、大蛇を担いだ若者達は酒の勢いもあって前後左右にもみながら暴れ廻ります。社前に至り、境内でひともみした後、鳥居に大蛇を巻きつけて一段落となります。
千葉県の郷土芸能探し
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