網走刑務所

口コミ1件

囚人の間で「日本一厳しい」と恐れられた旧・網走刑務所。昭和61年まで実際に刑務所として使用されていた建物をそのまま博物館として残し、その過酷な生活や労働について展示公開している（現在の網走刑務所は移設されている）。正式な施設名は「博物館 網走監獄」。館内は蝋人形などを用いて当時の状況を克明に再現しており、中には脱獄を企てる囚人の姿も。実際に網走刑務所で供されていたものを再現した監獄食体験もできる。

【休館中】夕張鹿鳴館（旧北炭鹿の谷倶楽部）

【休館中】北海道炭鉱汽船株式会社（北炭）が「鹿の谷倶楽部」として大正2年に建設した北海道では珍しい本格的和風建築。昭和天皇・皇后両陛下をはじめ、皇族の方々もご宿泊された迎賓館的施設で往時の気品あふれる雰囲気をあじわうことができます。

上藻別駅逓所（鴻之舞金山資料館）

東洋一といわれた鴻之舞金山の記憶を残す上藻別駅逓が「駅逓保存会」により復元。駅逓所とは人馬継立と旅人宿泊など、運輸・通信・宿泊を一体とした明治以降の北海道独特の制度による建物です。 １９４０年に駅逓業務を廃止し、高地旅館として１９４９年まで営業した後住宅として使われました。現在は、昔懐かしい生活用品から畑作の道具まで、貴重な資料が展示されています。２００８年(平成２０年)１０月に国の登録有形文化財(建造物)になりました。

米田御殿

明治３１年に興部に入植し、木工場や澱粉工場、火力発電所を設置するなど興部の開拓に多大な貢献をした米田常作により、大正１１年に柳原義光伯爵を迎える迎賓館として建てられました。春と秋の年２回一般公開され、柳原伯爵直筆の書や下賜された硯箱などを見ることができます。また一般公開の時には地元の茶道団体によるお茶会が開かれることもあり、歴史ある建物で趣のある落ち着いた時間を過ごすことができます。