愛知県の郷土料理

レンコン蒲焼き

レンコンをすりおろし小麦粉と卵で混ぜ合わせ海苔の上にのせ、１６０度の油で揚げタレをぬったものでうなぎの蒲焼に見立てています。

山菜民芸料理

四季の山菜をおひたし、和え物、天ぷらにする。山菜揚のドクダミや柿の若葉、緑濃い松葉など珍しくおいしい。また他に、ゴマ豆腐、鮎に鯉、沢ガニ唐揚、コンニヤクと岩茸の刺身、イナゴなども出る。　宿泊可。

しし鍋

いのししの肉を味噌仕立てで仕上げた鍋。冬これを食べると身も心もあたたまります。

へぼ料理

地蜂の子や幼虫を御飯と一緒に炊き込んだもの。ほのかに甘い山の珍味。

五平餅

日本一大きな五平餅。特製のみそダレはここでしか味わえない。

鮎料理

活魚料理

南知多町は三河湾・伊勢湾に三方を囲まれ、暖かい黒潮に海の幸と温暖な気候を与えられ、豊富な漁獲量が毎日、港から水揚げされています。

鯛料理

魚の豊庫篠島は三河湾の入り口にあり、“東海の松島”と呼ばれている。七色に輝く鯛の生け作りに、エビ、ウニ、大根のつまで岩や松を作ってあしらう生盛り料理はまるで絵画のよう。

ぼら雑炊

愛地県海部南部の郷土料理で、一般的な雑炊ではなく「炊き込みご飯」のことです。 現在このぼら雑炊を食べられる店は料理旅館「湯元館」です。 源泉かけ流しの温泉もあり、温泉と郷土料理も味わえます。

いなまんじゅう

ボラの幼魚イナの腹に、調味した甘みそ、ギンナン、椎茸、ショウガなどを混ぜて詰め、串に刺して焼いたもの。 現在町内では２件の店で食事ができます。冬季限定で要予約。 料理旅館「湯元館」、「お料理　いなまん」の２軒で予約必要です

菜飯田楽

香り高い八丁みそを使った豆腐でんがくと大根葉を炊きこんだ菜めしをセットにした料理。菜めしのひなびた味と野趣のある田楽のみそ味がよくマッチしている。

高浜とりめし

高浜市の地場産業として、卵の生産が盛んになり、同時に卵を産まなくなった廃鶏（成鶏）を食べる文化が始まりました。その代表的なものが「とりめし」です。 肉を薄くスライスして、たまりと砂糖で水を使わないで具をたくこと、炊き込みではなく混ぜご飯にすること、具材をとりの脂で炒めることなど、が特徴です。 また、地区によってレシピが異なり、上地区では、米と鶏肉を中心としたシンプルな内容に対し、下地区では、これにしいたけ、人参や油揚げなどを入れる内容となっています。

知多の押し寿し

知多市では、箱寿司の具材のことを「すしのこ」と呼び、すし飯の上に、色とりどり、斜めに並べます。特に角麩やれんこんが多く使用されます。長時間しっかり押さえられて作られた『知多の押し寿し』はつまみやすく、色合いも賑やかでお祝いごとで好んで振舞われます。また、穴子を使った穴子の押しずしは、知多市推奨品にも選ばれています。

和泉手延長そうめん

安城市和泉町。長さ一丈（約３メートル）に及ぶ手延べそうめんで、煮くずれせず、しこしこした粘り、まろやかな風味が特徴。６月〜８月。

尾州早ずし

江戸時代の握りずしを現代に再現した「尾州早すし」です。 市内の店舗でお召し上がりいただけます。 予約が必要な場合もありますので、事前にご確認ください。

瀬戸焼そば

「瀬戸焼そばアカデミー」一押しのご当地『焼そば』。特徴は、蒸し麺に豚肉の煮汁や醤油ベースのタレで味付けされ、具材にはキャベツと豚肉が主体。“やきもののまち瀬戸”ならではのせともの（瀬戸焼）の器に盛り付けます。

うなぎ

陶磁器の職人さんの労をねぎらうため、窯元ではスタミナ増強効果の高いうなぎをふるまったそうです。今でも大切なお客様をうなぎでおもてなしする風習が根強く、瀬戸市内にはうなぎ屋さんがたくさんあります。

ごも飯（五目めし）

かつて窯元では、一度窯に火を入れると何日も徹夜でした。ご飯と鶏肉や根菜など具材の栄養バランスが良く、作業中でも素早く食べられます。また、塩分補給を目的に味付けは濃い目の醤油味となっています。

木の芽田楽

岡崎名物の八丁味噌を使用した田楽と菜めしが売りもの。

竹膳料理

真福寺の庭で採れた竹の子を保存して、一年中食べられる。刺身、天ぷら、田楽、煮つけ、酢のものに加え、膳や器までも竹細工のもので、まさに竹づくし。とくにさっと火を通しただけの竹の子の刺身は、コンニャクとともに珍味。