沼田市の特産物・特産品

枝豆（えだまメンチ）

高原の冷涼な気候を生かして栽培される沼田市の枝豆は、味がよく品質が良いと市場でも高い評価を受けています。 「えだまメンチ」は地元の高校生が特産品である枝豆をメンチカツに入れ“沼田の新名物”として考案・開発しました。

尾瀬市場 利根町本店

グッと、沼田そだち

沼田市が自信をもって消費者に薦められる安心・安全で美味しい農産物として認証された産品です。

そば粉(ふじの輪組そば)

平成28年度全国そば優良生産表彰事業農林水産省政策統括官賞を受賞。栽培される標高600mから750mの高冷地は昼夜の気温の差が激しく、この厳しい環境こそが栄養価の高い実の引き締まった最高のそばを育ててくれます。 蜜蜂のチカラを借りて沢山の実を付けたそばは、一番香りの高い時に収穫し、その風味を壊さないように自然乾燥させています。時間をかけてゆっくり挽いたそば粉は、風味豊かな素晴らしい味を生み出します。

天空の里うわのそば

生産地である沼田市上野地域はのどかな山あいの農村の面影を今に残す、古き良き日本の原風景を垣間みられる魅力溢れる地域です。ここは標高が高いため寒暖差が大きく、山間のため他地域から隔絶され、交雑することなく栽培ができます。 それにより品種の特性が生かされ、香り高いそばが生産されています。 農薬、化学肥料は使用しておりません。さらに、傾斜地のため日当たりが良く、また適度な排水を促します。川沿いに位置するため朝露が多く、良質なそばとなります。

まいたけ

香りがよく、独特の歯ごたえで、鍋に入れると濃厚なダシの出る「まいたけ」は、昔はわずかしか採れないため幻のきのこと言われましたが、今では年間を通して施設栽培されています。

numaブランドフルーツ

沼田市は気候に恵まれ、年間を通して果樹の栽培が盛んです。 春のいちごから始まり、さくらんぼ、ブルーベリー、もも、プラム、ぶどう、柿…そして一番多く作られているりんご。 沼田に行けばいつでも新鮮なフルーツに出会えます。そんな沼田の美味しいフルーツをたくさんの方に知ってもらうために、「numa」ブランドはできました。「numa」は美味しい沼田のフルーツを贅沢に使った商品の証です。

岩魚の甘露煮

伝統の味を現代風に磨き上げ川魚の持ち味を生かした高級珍味に仕上げています。ほかにも鮎の一夜干しや昆布巻などが楽しめます。

米

沼田市は県内有数の美味しいお米の産地です。水稲栽培に最も大切な水が豊富であり、加えて昼夜の温度差が大きいこと等から、平成20、21年産米の食味ランキングで「特A」に位置付けられるなど、良食味米地帯として知られています。 近年、「稲姫」や「田んぼの王様」など各種ブランド米ができ、一般の流通も盛んになってきました。

トマト

沼田市では夏から秋に栽培され、７月上旬から１１月上旬まで出荷されます。沼田市とその周辺地域のトマトは「夏美人」「尾瀬トマト」の名で市場で高く評価されています。 トマトには、かつお節や昆布など、日本の伝統的な料理に使われているダシと同じようなうま味成分「グルタミン酸」が含まれています。トマトをよく噛んで食べるとうま味が舌に残ります。

いちご

豊かな環境に恵まれた沼田市のイチゴは、丁寧に栽培され、東京方面に出荷されるほか、それぞれのイチゴハウスでのイチゴ狩りや直売などで味わうことができます。

柿

平核無（ひらたねなし）、刀根早生（とねわせ）の生産があり、渋柿のため脱渋して出荷されています。一般の家庭では11月前後に干し柿にするなど、季節を感じさせてくれる果物です。

ブルーベリー

主な品種は、従来の大粒ハイブッシュ系のほか、群馬県で育成された「はやばや星」「おおつぶ星」「あまつぶ星」などで、６月から８月にかけて収穫され、７月上旬からブルーベリー狩りが楽しめます。 生食だけでなく、ジャムにしたり、ヨーグルトやアイスクリームなどと一緒に食べたり、凍らせてそのまま食べるなど、いろいろな食べ方ができます。 ブルーベリーにはアントシアニンが含まれ、眼精疲労を予防する効果など、機能性食品として脚光を浴びており、観光農園や地域の農産物直売所でも新鮮なブルーベリーをお買い求めいただけます。

レタス

冷涼な高原地帯で栽培される夏秋レタスは、シャキッとした歯触りと甘さが特徴です。 レタスは９０％が水分のため、日が昇り気温が上昇するとしなびてしまいます。 みずみずしさと歯触りのシャキシャキ感が特徴のレタスは、食感が重視されており、レタスの鮮度を保つため、明け方の３時頃から収穫作業が始まり、「朝どりレタス」としてその日のうちに消費地の店頭に並びます。

パプリカ

　高原の朝晩の温度差によりとても甘いパプリカが生産されます。 樹上完熟させるため、輸入品と違った味が楽しめます。 　パプリカは販売量の９割が輸入品となっています。輸入品は輸送時間を考えて、青いうちに収穫されており、樹上完熟させたパプリカは、輸入品とは味の濃厚さが違います。 　また、ミネラル栽培、溶液土耕栽培、天敵農法を使い、安心で美味しく、環境にも優しいパプリカ栽培を行っています。 　収穫にはパプリカに傷がつかないように、ミルクナイフというナイフを使います。

はちみつ

沼田市には４件の養蜂園があり、品質の良い天然はちみつを採蜜しています。 群馬県は、県土の約３分の２がゆるやかな起伏の低い山が続く地形で、標高10mから2000m級の山岳地帯まで、その地形は変化に富んでいます。その地形を活かした養蜂から生まれるはちみつには、アカシアや百花みつの他に、トチやクリなどの貴重なはちみつもあります。

りんご

沼田市とその周辺地域は、群馬県内一のリンゴ産地であり、約２４０haの栽培面積を誇ります。 群馬県の育成品種である「おぜの紅」「あかぎ」「陽光」「新世界」「ぐんま名月」「スリムレッド」などの他に、主力の「ふじ」が栽培されており、１１月いっぱいまで、楽しめます。

沼須ねぎ

他のねぎに比べて葉が長くとがっており、白い部分が長く色々な料理に使われます。柔らかで食味が良く、品質の評価も高い沼田市とその周辺地域で主に自家用として栽培されている伝統野菜です。

こんにゃく

群馬県におけるこんにゃく芋は、中山間地域における重要な特産物で、収穫量は全国第１位、９割のシェアを誇っています。 沼田市とその周辺地域のこんにゃく栽培面積は、県内の栽培面積の４０％を占めています。 生芋こんにゃくは、スーパーなどで販売されている粉から作ったこんにゃくと違い、独特のコシや歯切れがあり、煮物やおでんにした時の味のしみこみが良いのが特徴です。

サマーフルーツ

池田地区は特に果樹栽培が盛んで、7月中旬からプラムの収穫が始まり、その後、ネクタリン、モモ、プルーンと9月中旬までサマーフルーツが楽しめます。多様な果樹が栽培されていることから、地元では「果樹の里フルーツランドいけだ」と呼ばれています。