わさび・わさび漬け

静岡市の有東木地区で栽培が始まったといわれており、その歴史は400年ほど続いている。葉と茎をきざみ、酒粕に漬けた名産ワサビ漬は静岡土産として人気が高い。

由比港漁協直売所

枝豆

温暖な三保・駒越地区で生産されており、「フジエス」のブランドで生産されている。 夏になると市場に出回ることの多い枝豆ですが、周年栽培を行い、一年を通して出荷しているのは日本ではこの地区だけ。

たけのこ

「両河内」のブランド名で知られるたけのこ。他産地よりも早い3月に出荷され、柔らかく白く、えぐ味の少ないのが特徴。掘りたての新鮮なたけのこは甘みがあり、お刺身でいただけます。

安倍川もち

きな粉をまぶした餅に砂糖をかけていただくお馴染みの静岡銘菓。江戸時代から安倍川畔で売られ、きな粉を上流で取れる金にたとえて「きんなこ餅」と家康公が名付けたと言われています。また、東海道を旅する人の間で安倍川名物として評判であったことから、「安倍川もち」とも言われています。

みかん

秋の１０月から初冬の１２月中旬まで、静岡市周辺の山々はオレンジ色に輝く。みかん狩りも楽しめる。 また、青島温州・太田ポンカン・はるみ・不知火・スルガエレガントなど様々な柑橘類の生産が盛んに行われている。

イチゴ

静岡市駿河区から清水区の国道150号沿いには、石垣イチゴの栽培園が広がり、シーズンにはイチゴ狩りを楽しむ観光客などでにぎわう。市内では「章姫」「紅ほっぺ」などの品種が栽培されている。

マグロ

清水港への冷凍マグロの水揚げは、国内全体の水揚げ量の約50%を占め、日本一を誇る。

元祖たいめし（駅弁）

100年の歴史を誇る静岡の名物駅弁。醤油の味付け御飯に甘く煮た鯛のそぼろをのせた一品は格別です。

茶めし弁当（駅弁）

静岡のお茶をメインにした名物弁当です。抹茶がしみこんだご飯ご飯に、一芯三葉の茶葉を添えた一品です。静岡駅でお買い求めいただけます。

ます寿司（エキベン）

酢飯とますの切り身を重ねて、力をかけて押した早寿司です。静岡駅でお買い求めいただけます。

茶

「駿河路や花橘も茶の勾い」と、静岡茶は安倍川、天竜川、大井川の流域で多く生産されており、古くから銘茶の産地として知られています。 また、静岡市には「静岡本山茶」「清水のお茶」といった地域ブランドをはじめ、多くの茶産地の様々なお茶があります。

しらす

魚類の稚魚のことを「シラス」と呼ぶことがありますが、なかでも、一般的に「シラス」として直売所やスーパーなどで売られているものは、イワシの稚魚です。静岡市内では、用宗漁港、清水港、由比漁港周辺で漁獲されています。

桜えび

桜えびは駿河湾の特産物です。他の海域にも生息してはいますが、漁獲対象となっているのは日本では駿河湾しかありません。漁場は主に富士川沖と大井川沖で、漁獲された桜えびは、由比漁港と大井川漁港に水揚げされています。桜えびの水揚げは、静岡市が日本一です。 水揚げ後、美しい桜色に変化する桜えびは「海の宝石」と呼ばれ、特に生の桜えびの風味は格別です。

葉しょうが

静岡県は葉しょうがの収穫量で上位に位置し、特に静岡市南部の久能地区は、温暖な気候と豊富な日照量を生かした全国有数の葉しょうがの産地です。 久能地区で収穫される葉しょうがは、温暖な気候を活かしたハウス内で促成栽培されており、他産地と比較して、少し早い3月上旬ころから出荷されています。