渋谷・目黒・世田谷の神社・神宮

宮益御嶽神社

代々木八幡宮

東京都渋谷区代々木の山手通り沿いにある神社。鶴岡八幡宮（神奈川県鎌倉市）より勧請を受けたのが社のはじまりとされ、応神天皇を八幡神として主座に祀るほか天祖社（天照大神）と白山社（白山大神）を配祀する。渋谷区内でも貴重な自然林を有し都会のオアシスとして親しまれるほか、境内で縄文時代の住居跡などが発見されたことにちなみ竪穴式住居の復元物なども置かれている。5月の金魚まつりや9月22・23日の例大祭では神輿や露店などでにぎわう。

世田谷八幡宮

応神天皇（八幡大神）や仲哀天皇、神功皇后を祭った神社。1901年に後三年の役を終えて帰途についた源義家が豪雨のために当地で天候回復を待っている間、この度の戦勝は氏神である八幡大神の加護のおかげと思い、豊前国の宇佐八幡宮の分霊を祭ったことが起源とされる。現在は、世田谷の鎮守の神様として人々の信仰を集めている。境内には本殿をはじめ、世田谷招魂社や厳島神社、神楽殿などがあり、散策もできる。

北谷稲荷神社

豊栄稲荷神社

鳩森八幡神社

「鳩森八幡神社（はとのもりはちまんじんじゃ」は、東京都渋谷区千駄ヶ谷にある神社。武運の神である八幡神をご祭神とする八幡系の神社で、総本社は大分県の宇佐市にある宇佐神宮。境内には都内最古と言われる、実際の富士山を再現した作りになっている富士塚があり、「千駄ヶ谷の富士塚」として江戸時代より親しまれている。絵馬やお守り、おみくじも「鳩」モチーフで、「鳩みくじ」が女性を中心に人気。緑豊かな宮内は四季を感じられ、地元の人から古くより愛されている。

池尻稲荷神社

太子堂八幡神社

世田谷区に鎮座する神社。社名と同じ太子堂地区の西端に位置するが、町名の由来になったのは明治期の神仏分離まで当神社の別当寺だった円泉寺（太子堂三丁目）とされる。住宅街の一角に位置する境内は幹周り４m超の大楠を中心に大小数百本の樹木が鬱蒼と茂り、昭和の戦前に整備された社殿などは空襲被害を受けることなくそのままの形で現在まで残っている。境内は動物の飼育スペースもあり、特にウサギが多く飼われている。

烏森稲荷神社

八雲氷川神社

「癪封じの神」として古くから認知されており、樹齢1000年のご神木は癪封じの薬とされ、円歩からの参詣人もあったほどでした。そのため、過去には境内に宿泊所が設けられていた時代もありました。 御祭神は素戔嗚命（すさのおのみこと）、櫛稲田姫命（くしなだひめ）、大国主命（おおくにぬしのみこと）。

明治神宮

原宿駅から徒歩5分の場所にある神社。初詣の参拝者数が毎年日本一を記録する都心でも有数の参拝スポットだ。70万平方メートルにも及ぶ人工の森「鎮守の杜」があり、都会のオアシスとして親しまれている。境内には、強運スポットとして名高い湧き水の井戸「清正井」や、2本の木が寄り添うご神木「夫婦楠」など、数多くのパワースポットが点在。美しい花菖蒲を見られる「明治神宮御苑」や、深い木々に囲まれた癒しのカフェ「杜のテラス」など、参拝後に楽しめる場所も多い。

松陰神社

松陰神社が鎮座する世田谷区若林一帯は、江戸時代には長州藩毛利家のお抱え地（大名が民間から買い上げて所有している土地）でした。 　松陰処刑から３年後、久坂玄瑞の働きにより安政の大獄の刑死者等に対する大赦令が布告されたため、松陰の遺骸はこの若林に改葬されました。 　その後、禁門の変の後、桜田や麻布の藩邸が没収された際に、松陰らの墓も徳川幕府の手により破壊されましたが、明治元年に再建され、明治１５年には墓畔に松陰神社が築かれ、祭典が執り行われました。 　今日、神社は４，８７９坪の広大な境内地をもち、本殿、

碑文谷八幡宮

創建は不詳。鎌倉時代の武将で源頼朝に仕えていた畠山重忠の守護神を、二俣川にて北条義時の軍に討たれた後、その臣榛沢六郎が交付し宮野佐近がこれを奉祀したといわれています。碑文谷の地名の起こりとなった碑文石が保存されています。 春には、立会川緑道から続く参道両側のソメイヨシノの大木が見事な桜のトンネルをつくり、多くの花見客で賑わいます。夏には、ケヤキやクス、シイなどが茂り、心地良い緑陰を作ります。9月の祭礼にはみこしや山車が繰り出し、境内は祭一色に染まります。 御祭神は誉田別尊（ほむたわけのみこと）。

中目黒八幡神社

創建年月日不詳。新編武蔵風土記に「中目黒鎮守八幡宮」とあり、古老によると名主達が輪番で御神体をご奉祭したと言われ、江戸初期に創建されたとされます。 御祭神は應神天皇（おうじんてんのう）・誉田別命（ほんだわけのみこと）、天照大神（あまてらすおおみかみ）。

上目黒氷川神社

天正年間に甲州の武田信玄の家臣であった加藤家が上野原より産土の大神をこの地に迎えたと言われています。昔より、この氏子は疫病知らずと言われており、現在は厄除けの神様として親しまれています。 正面階段左には自然の崖を利用した富士浅間神社登山道があります。 御祭神は素戔嗚命（すさのおのみこと）、天照大御神（あまてらすおおみかみ）、菅原道真（すがわらみちざね）。

熊野神社

「谷畑（やばた）の権現さま」として親しまれている、自由が丘の街なかの和みの空間です。熊野の本宮に詣でて、神霊を拝受して祀ったのが始まりといわれています。郷土芸能「目黒ばやし」が例大祭で奉納されます。 御祭神は、速玉之男尊（はやたまのおのみこと）、伊弉冊命（いざなみのみこと）、泉津事解之男尊（よもつことさかのおのみこと）。

大鳥神社

目黒区最古の神社といわれ、11月の酉の市では、縁起物の熊手を買い求める人でにぎわいます。 江戸後期から伝わる壮厳な太々神楽（だいだいかぐら）「剣の舞」が、9月の例大祭で奉納されます。 御祭神は日本武尊（やまとたけるのみこと）、国常立尊（くにのとこたちのみこと）、弟橘媛命（おとたちばなひめのみこと）。