南越前町(南条郡)の史跡 スポット 4選
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杣山城跡
福井県 越前
- 史跡
別名「北の比叡山」。南北朝の争乱期に、南朝方の拠点としてその名をあげた城。延元元年(1336)新田義貞が恒良・尊良両親王を奉じて金ケ崎城に入ると、城主瓜生保ら一族はこれに呼応して挙兵。保は金ケ崎城救援に赴く途中に戦死するが、残った照・重兄弟らが立て篭って防戦。翌2年、金ケ崎城を脱した義貞が入城するに及んで、その後の北陸における南朝方最大の拠点となったが、同3年、力つきて落城した。現在、本丸・二ノ丸跡の土塁や殿池が残っている。◎新田義貞(1301-38)建武中興時の武者所長官。のち越前に下向して吉野方の頽勢。
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燧ケ城址
福井県 越前
- 史跡
寿永2年(1183)木曽義仲が,部将仁科守弘に築かせた城。北は越前平野を一望にし,南は木ノ芽峠を経て,近江へ抜ける交通の要地。城跡は,新羅神社の背後愛宕山の尾根。援軍にきた平泉寺長史の斎明が,利あらずと急に寝返り,平家へ内通したので,平家に破られた。南北朝のころ,今庄入道浄慶が居城する。
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蓮如上人旧跡
福井県 越前
- 史跡
北陸巡錫のときに迫害から難を避けたといわれる地。
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木ノ芽峠
福井県 越前
- 史跡
北陸道として、往還の道となっていた峠には、茅葺き屋根の茶屋があり、1200年の間、越前の玄関口として番所の任に前川家が当たった。この一帯は、度重なる古戦場として使われ、一向一揆の頃の城址も多く、歴史的にも非常に興味を持てる峠である。
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