黒部市のアウトドア

阿曽原温泉小屋

黒部奥山国有林地内にある温泉を管理する小屋。黒部ダムの北、黒部渓谷の核心部に当たる下ノ廊下に位置する。小屋自体が登山者向けに開かれたもので、例年7月から10月の登山シーズンのみ営業する。小屋への宿泊者は無料で入浴でき、テント場利用や通過利用など小屋泊をしない場合でも入浴料を支払えば利用が可能。風呂は小屋から10分ほど下った河畔に位置し、野趣あふれるロケーション。男女交代制で夜は混浴になる。

宇奈月温泉スキー場

宇奈月温泉に隣接し、スキーを楽しんだあとの温泉が格別です。

唐松岳

北アルプス北部にそびえるピラミッド形の山。主稜南東に唐松山荘があります。欅平から約８時間３０分。

奥鐘山

富山県黒部市の飛騨山脈・後立山連峰に位置する標高1543ｍの山。日本でも屈指の大岩壁を有し、西側に面している黒部峡谷と合わせて「黒部峡谷附猿飛ならびに奥鐘山」として国の特別天然記念物および特別名勝に指定されている。尾根末端の西壁に高さ800mに及ぶ花崗岩の大岩壁がそびえ、その様子は黒部川を挟んで対岸の水平歩道から望むことができる。クライマーの間では「黒部の怪人」の異名も。山頂まで達する登山道はない。

黒部峡谷

黒部川が、立山連峰と後立山連峰の間に刻み込んだ峻険な峡谷で、10か所の発電所があります。宇奈月温泉から欅平まで全長20.1kmの黒部峡谷鉄道が、峡谷探勝のトロッコ電車として人気を集めています。大小41のトンネルをくぐり、22の橋を渡る間に、谷間の奔流や天を突く岩壁のスリルを味わえます。

五竜岳

富山県と長野県の間に位置する標高2814mの山。日本百名山のひとつに数えられている。多様な登山コースがあるが初心者が登るなら途中までゴンドラで登る遠見尾根ルートがおすすめ。山頂から眺める鹿島槍ヶ岳とアルプスの山並みは壮大だ。またビュースポットのひとつ、地蔵ケルンからは360度の眺望を楽しめる。冬には山麓に白馬五竜スキー場がオープンする。ゲレンデ上部は標高が高いため雪質が良く、スキーヤーを虜にしている。

黒部の万年雪

百貫山から落ちた雪崩が黒部川に雪橋をなしたもの。５月のゴールデンウィーク過ぎまでは雪の量も多く、新緑との美しいコントラストが楽しめます。鐘釣駅で下車すると、対岸の万年雪展望台から間近に見ることができます。

どやまらんど「明日キャンプ場」

石田フィッシャリーナ釣り桟橋

第二美丸

阿曽原キャンプ場

池の平キャンプ場

祖母谷キャンプ場

祖母谷温泉近くにあるキャンプ場です。祖母谷温泉の一軒宿の山小屋には露天風呂もあり大自然の中で温泉を楽しめます。付近の河原はどこを掘っても温泉が湧き出すので、湯温を調整しながら自作するのも楽しみ方のひとつです。

うなづき湖

宇奈月温泉街から車で５分。黒部峡谷の豊かな自然に囲まれた、宇奈月ダムのダム湖。左岸には尾の沼公園があり、水辺に降りてダムとふれあうことができます。右岸には西洋の城を模した新柳河原発電所が建っています。

猿飛峡

黒部峡谷を代表する名勝。昔猿が飛び越えたことから猿飛峡といわれ、両岸の断崖が迫り、奔流が岩壁を洗います。別名景雲峡。特別名勝特別天然記念物。

僧ケ岳

頂上付近は高山植物の宝庫。宇奈月温泉から約６時間。平成23年に県立自然公園に指定された。

鹿島槍ケ岳

後立山連峰の主峰。双耳峰の山容は端麗で，露岩の頂からは黒部・剣など雄大。針ノ木峠から約３時間。

嘉例沢森林公園キャンプ場

標高700〜1,030ｍの峰平一帯の約145ｈａの森林公園に、この公園は広がっています。公園には、ブナ・ナラ等の広葉樹がうっそうと茂り、野鳥が飛び交っています。フィールドアスレチック施設やキャンプ施設、遊歩道が整備されたキャンプ場があり、展望台からは黒部川扇状地や能登半島が見渡せます。遊歩道はバードウォッチングや森林浴に最適。高い木立、鳥のさえずりに囲まれ、やすらぎのひとときを過ごしませんか。

生地海岸

生地海岸からは富山湾一円と能登半島までもが美しく一望できます。早朝の静かな海は清々しく、夕方にはオレンジ色の大きな太陽が海へと沈み、まさに「黒部の太陽」です。その素晴らしさを多くの人に感じてほしいという願いから、「富山湾が一番美しく見える街生地」の碑が建てられています。運がよければ富山湾特有の「蜃気楼」を見ることもできます。

鼻の滝

人面滝。布施川の上流、僧ヶ岳から流れ出した急流は、標高450ｍ付近にある切り立った断崖から30ｍ下へ一挙に落下しています。二筋に分かれたこの滝は、まるで人の鼻から流れ出ているように見えることから「鼻の滝」と呼ばれるようになりました。