指宿市のアウトドア

川尻海岸

鹿児島県指宿市の開聞岳から長崎鼻に続く海岸。約3700年前の噴火によってできた活火山・開聞岳の山頂まで3kmほどの距離にあり、海岸近くに山がそびえる。火山活動によってできた黒い砂浜が特徴で、そこには微少ではあるがオリビン（ペリドット、カンラン石）と呼ばれる宝石が混じっている。隕石に近い成分で「絆の石」とも呼ばれ、夫婦愛、幸福、友愛などの意味を持つ。採取したオリビンは磨き、グリセリンにつけることで光り輝く。

魚見岳

鹿児島県指宿市にある標高215mの山。かつて山上から魚群を見つけて漁に出ていたことがその名の由来とされ、現在も山頂まで車で登ることができる展望スポットとなっている。山頂からは360度見渡せ、知林ヶ島や錦江湾、桜島、佐多岬を望むことができる。またその山容がハワイの名山・ダイヤモンドヘッドに似ていることから、指宿が「東洋のハワイ」と呼ばれる所以にもなっている。春には桜やツツジなどが咲くほか、夜景や満天の星空も人気。

かいもん山麓ふれあい公園

鹿児島県鹿児島市の開聞岳の山麓にある公園。広い面積の園内外は豊かな自然に囲まれている。沿道には桜並木が広がっているため春には花見の場所としても人気。公園内にはゴーカートやパターゴルフ場、テニスコートなどの施設が設置されているほか、キャンプ場やログハウスも整備されておりキャンプも可能。特にログハウスはキッチンやお風呂、冷暖房、水洗トイレなど設備も充実している。そばうちが体験できるそばの館「皆楽来」も併設。

開聞岳

日本百名山の一つにも数えられ、別名「薩摩富士」とも呼ばれている。コニーデの上にトロイデをのせた二重式火山。全山樹林で開聞さつきも咲く。登山にかかる時間の目安として，登りで３時間，下りで２時間３０分程度。

知林ヶ島

田良浜の沖合800ｍに浮かぶ周囲3kmの無人島。３〜10月の大潮・中潮の干潮時になると砂洲が現れ、大潮のときには歩いて渡ることができる不思議な島。平成２１年度には、環境省により砂浜から島内へ登る階段の設置、また、約２．５kmにわたる遊歩道や２ヵ所の展望台、休憩所等が整備されましたので、島内の散策や森林浴等を楽しむことができるようになりました。

池田湖

鹿児島県の薩摩半島にあり、大昔の火山活動によって生じた周囲約15ｋｍのカルデラ湖で九州最大の湖。湖の沖約１ｋｍ 付近には水面下約42m の湖底火山丘があるといわれ、大変珍しい。大ウナギは体長１ｍ以上で大ウナギの群せい地は市天然記念物に指定されている。

九州自然歩道南薩コース

竹山や長崎鼻、開聞岳周辺など国立公園内をめぐるコース。

縄状玄武岩（磯）

県指定文化財の天然記念物で，開聞岳の大噴火のとき，温度の高い粘性の熔岩が縄状に曲がったりねじれたりして地表に流れ出てできた

入野物袋海岸

観光用の地引網もできる。開聞岳の西麓。春から夏，キスが釣れる。

鏡池

火山の爆発によって出来た火口湖です。名前の通り、鏡のように開聞岳が逆さに映るそうです。

スメ

火口湖である鰻池のほとりにある鰻区では、火山活動による噴気が各家庭の庭先で「スメ」として日常の煮たきに利用されている。温泉卵や蒸し鶏，蒸しいもなどが人気。観光客等が利用できる公衆スメもある。

伏目海岸

この海岸では湯気が吹き上がる様子を確認することができます。

長崎鼻

薩摩半島最南端にある長崎鼻には白い灯台が立ち、雄大な開聞岳と岩礁に砕け散る白い波しぶきの眺めに、時を忘れるほどです。 灯台は県内で初めて「恋する灯台」に選ばれています。

鰻池

火口湖ゆえ周りを山に囲まれ、神秘的な雰囲気を醸しだしている。ほとりには鰻温泉があり、西郷隆盛が湯治に訪れたことで有名。

鷲尾岳（鷲尾の森自然公園）

手頃なハイキングコースで、4月には、道路沿いに約1,000本の桜が鮮やかに咲き、桜のトンネルが出来上がる。

指宿エコキャンプ場

鬼門平断層崖

指宿カルデラ西端を画す大断崖。