白浜・龍神の温泉・スパ・リラクゼーション

富里温泉（乙女の湯）

和歌山県田辺市にある温泉施設。豊かな自然に囲まれた里山に位置する施設で、ナトリウムイオンを多量に含んだ健康によい療養泉を楽しめる。深山幽谷「半作嶺」は女性のように見えることから「乙女の寝顔」と呼ばれており、これにちなんで「乙女の湯」と名付けられた。「乙女の湯」の周辺にはキャンプ場や渓流釣りなどの自然を満喫できるアクティビティが充実しており、開放感溢れる気分を味わえる。

旅館あづまや

4世紀頃に発見された“日本最古の湯”と名高い湯の峰温泉の旅館。熊野本宮大社に至る熊野参詣道の一つである中辺路の道沿いにあり、温泉街の中でも大きな宿であることから古くより現在に至るまで参拝客の休息地点として利用される。全22室の客室はいずれも和室で、「さくら」「たけ」「すぎ」などの部屋名と同一の銘木が室内の床柱に用いられている。3つの内湯と露天風呂を設け、自家源泉の温泉に入浴可能。

龍神温泉元湯

日本三美人の湯の一つにも数えられる、田辺市龍神村の龍神温泉の湯元。日帰り入浴ができる外湯として営業し、ナトリウム炭酸水素泉を源泉かけ流しの湯で楽しむことができる。龍神村産の檜を使用した内風呂を備えるほか、露天の岩風呂からは施設に面する日高川の渓流や山間の豊かな自然を眺めることも可能。徒歩5分の距離に別館として素泊まり用の宿泊施設も設置しており、宿泊中は何度でも入浴ができる。

湯の峯荘

和歌山県田辺市にある温泉旅館。自慢の温泉は、豊富な湯量を誇る湯の峰温泉街からひいてきたかけ流し、循環なしの温泉。浴槽には、温泉成分が凝固した湯の花も浮いており、硫黄泉のお肌に優しい温泉を楽しめる。2種類の貸切風呂も完備。食事には飲食可能な温泉を使用し、地元のブランド豚である紀州岩清水豚の豚しゃぶがメインとなった会席風コースを味わえる。

川湯温泉仙人風呂

和歌山県田辺市にある温泉。大塔川の河原に造られた天然の露天風呂で、11月から2月までの期間にしか入浴できない。雪が降った際には、雪景色の中で入浴を楽しめる。川底から湧く73℃の源泉に大塔川の清流を引き入れて温度調節を行っており、野趣あふれる入浴を満喫できる。

長生の湯

和歌山県白浜町古賀浦に位置する温泉施設。施設の建物は昭和初期から使われていた木造の倉庫の骨組みがそのまま使用されており、まわりの自然と一体化したような空間だ。館内では、昭和の時代に親しまれた後枯渇した「古賀湯」に代わり、同地に「長生の湯」という新たな湯処として再出発した長生の湯を堪能できる。浴室も細部までこだわり、紀州の木材を張りつめた浴槽や、桜やもみじなど四季が感じられる露天風呂、紀州の備長炭風呂の3種類のお風呂が見どころである。

亀の井ホテル紀伊田辺（旧：かんぽの宿 紀伊田辺）

和歌山県田辺市目良に位置する亀の井ホテルグループが運営するリゾートホテル。全室オーシャンビューとなっている客室からの眺めは美しく、海に沈む夕陽が紀州の海を染める景観は見ごたえ抜群だ。同じく海を眺められる大浴場では、天神温泉田辺元湯の天然温泉を堪能することが可能。紀州の食材をふんだんに使用した豪華な会席ディナーや朝食では、海辺の宿ならではの海の幸に加え、地元の特色ある味覚も味わえる。

とれとれ亭

和歌山県西牟婁郡白浜町にある西日本最大級の海鮮をテーマにしたリゾート施設内にある食事処。白浜の新鮮な“海鮮バイキング”を行っているお店だ。時間区分はモーニング・ランチ・ディナーのの3つで、モーニングでは地元の新鮮な野菜を使用したサラダや焼魚、煮魚、紀州地方の米粥。ランチでは、野菜や海の幸の和風メニューとパスタなどの洋風メニュー、ディナーでは、お寿司や豪華海鮮、ワインなどのアルコールなど、とれたて新鮮な海鮮がなんとも魅力的だ。

白浜館

和歌山県西牟婁郡にある滞在型の宿。男女各3種類の源泉かけ流し露天風呂が設けられており、岩風呂と梅樽温泉の2種類のお風呂を楽しめる。温泉成分も濃く、美肌効果も高い。共有リビングやセルフキッチン、コワーキングスペースも併設されており、ニーズに合わせた滞在を楽しめる。

仙人風呂

和歌山県の川湯温泉で、川底から湧く73度の源泉を川の水で40度前後に調整した天然の露天風呂。10月から2月末まで限定でオープンされるため、川湯温泉では冬の風物詩的な存在にもなっている。湯船の大きさは幅50m、奥行き16ｍ、深さ60cm。「仙人」という名称は、そんな1000人入れそうな巨大な浴槽の姿から付けられた。川や山々の大自然、夜には満点の星空など、開放感たっぷりな温泉は県内外から足を運ぶ人が絶えない人気スポットである。

クアハウス白浜

和歌山県西牟婁郡にある宿泊施設。一つ一つの客室は全てデザインが異なり、新築棟の西館和室からは白良浜を眺めることができる。露天風呂が付いた特別室もあり、ワンランク上の憩い空間を楽しめる。日帰りでも利用可能なクアハウスは、多種多様な浴槽が充実。運動浴やリラックスコーナー、トレーニングゾーンも設けられており、健康づくりに最適。

ホテル三楽荘

和歌山県にある99室を有する3つ星ホテル。白良浜から徒歩1分の好立地。全室オーシャンビューの客室が自慢で、そのうち22室は露天風呂付となっている。南紀白浜温泉は1,300年もの歴史をもつ「日本三古湯」の1つ。大浴場や露天風呂は歴史ある白浜の湯を掛け流しで味わえると人気。2種類の源泉があり、どちらのお風呂も用意されているため比べるのも楽しい。海にも山にも恵まれた和歌山ならではの食材を使った贅沢な会席料理も人気。

とれとれの湯

南紀白浜の複合リゾート施設「とれとれパーク」内、「とれとれ市場」に隣接する温泉施設。「とれとれ」は関西弁で「採れたばかりの新鮮なもの」を指す。白浜温泉源泉の炭酸水素塩泉を引いた岩風呂や紀州備長炭風呂、宝石壺湯などを備える露天風呂は白浜の海を望むことができる。ほか内湯に炭酸泉や酸素風呂、月替わり風呂やサウナなども備える。「塩」「炎」「雪」など6つに分かれた空間部屋を楽しめるチムジルバン（岩盤浴施設）も人気。

崎の湯

和歌山県白浜町にある、日本最古の湯。万葉の時代から続く歴史ある温泉のため、目当てはるばる訪れる人も多い。 すぐ先が海のため、打ち寄せる波の迫力を感じながら楽しめるワイルドな温泉。 石鹸・シャンプーの使用は不可なので注意。

白良荘グランドホテル

口コミ1件

1929年開業の温泉ホテル。白良浜に面して立ち、ホテルを出て白い砂浜のビーチまでわずか30秒という絶好のロケーションを誇る。海側の客室窓からはコバルトブルーの海と白いビーチ、海沿いに立つ南紀白浜のホテル群を絵画の額縁に収めるように望むことができる。1室限定のコンセプトルーム「海が見えるパンダの部屋」もユニーク。開放的な露天風呂を有する「眺望の湯 潮風」や「磯辺の湯　松風」では温泉・生絹湯も楽しめる。

湯の峰温泉

熊野川の支流湯ノ谷川に沿って宿が並び、周囲を杉林に囲まれた静かな谷間のいで湯。1日に7度色が変わるという「つぼ湯」をはじめ10余の泉源から湧き出る湯煙でもうもうとしている。日本でも有数の古い温泉で、平安朝以来、熊野詣の湯垢離(ゆごり)場として広く世に知られている。泉質は含硫黄-na-炭酸水素塩泉で92℃・皮膚病・リュウマチ・胃腸病などに効く。共同風呂が3ヶ所あり、うち1ヶ所薬湯として使われている、また、熱湯の出る湯筒もあって、地元の人たちや観光客が温泉たまごや野菜・山菜などをゆでていたりする。◎つぼ湯　東光寺のすぐ横を流れる小川の橋のたもとにある。泉質は含硫黄-na-炭酸水素塩泉で泉温は92℃と高く、主に神経痛・リュウマチ・糖尿病・皮膚病・婦人病に効く。小屋に囲われた混浴の共同浴場となっていて、3人も入れば満員になる。1日に7度湯の色が変化するといわれている。30分交替制／6時〜21時30分

ホテル川久

和歌山県西牟婁郡白浜町にあるリゾートホテル。もとは1949年開業の旅館だったが、1989年に2代目社長らが「世界の数寄屋」を目指して全面改装。北京・紫禁城と同じ老中黄の瑠璃瓦や城壁を飾る140万個の煉瓦、「最大の連続して金箔押しされた天井」がギネス記録に認定されたエントランスや1本1億円というロビーの柱など、総工費400億をかけて内外装に豪華絢爛を尽くした。2020年にはそれらを美術として伝える「川久ミュージアム」も始動。

龍神温泉

紀州の屋根といわれる護摩壇山の山麓に抱かれ、安珍清姫で名高い日高川の最上流部の渓流沿いにある湯。肌を白く美しくすることから、上州の川中温泉・山陰の湯ノ川温泉とともに日本三美人の湯として知られている。今から360余年前、紀州の殿様徳川頼宣公がこの温泉を大変気に入られ、浴室を設け、それを毎亥の年ごとに藩費をもって改築したり、この地に遊ぶため特命をもって旅館を造営させるなど、いわば紀州の殿様の別荘地としてゆかり深い温泉である。◎龍神温泉元湯温泉街中ほどの橋のたもとに立つ公営の共同浴場。男女別の湯船からは目を洗うような日高川の清流が望まれる。湯はラジウム含有量が豊富な純重曹泉、48度。肌をしっとりさせる泉質のため、美人の湯の誉れが高い。他に創傷・火傷・胃腸病などにも効果がうたわれている。外には、岩風呂風の露天風呂も男女別に併設されている。／7時〜21時(6月〜9月は6時〜21時)／無休／ＴＥＬ（0739）79-0726

川湯温泉

熊野川の支流大塔川にのぞむ素朴な湯。大塔川から湧き出る温泉はアルカリ性単純温泉73℃の湯で、神経痛・皮膚病・糖尿病等に効果がある。このあたり500ｍばかりの間は、河原の砂を掘ればたちどころに露天風呂ができるという野趣に富んだところで、石を枕に月を眺め、せせらぎにかわる河鹿の声を聞きながら湯にひたる情緒はひとしおの感がある。各旅館でも河原に簡単な囲をして、川湯らしい雰囲気を楽しませる工夫をしている。そして毎年12月1日から翌年2月末日までは、大塔川にジャンボな露天風呂「仙人風呂」を設けている。◎仙人風呂毎年12月〜2月まで催される。昼間はすぐ隣りを流れる大塔川のせせらぎを聞きながら、夜には今にも降ってきそうな星や月を眺めながら温泉に入ることができる。／無料／6:30〜22:00／ＴＥＬ(0735)42-0735

南紀白浜温泉

南紀を代表する古くからの名湯。ハマチ養殖のいかだが浮かぶ田辺湾や、白い砂浜の白良浜沿いにホテルや旅館が明るい海を背景に立ち並んでいる。太平洋に面した湯崎の突端、波に洗われる岩場に「崎の湯露天風呂」がある。天然の大きな岩くぼにたたえて湯煙を立てつづけるこの湯は、日本書紀・万葉集などにも登場する。潮騒を耳に、太平洋に沈む夕日を眺めながらの入浴は、まさに大尽気分。このほか、奈良朝風のユニークな建物で、二つの泉質の異なる温泉を同時に楽しめる公衆浴場「牟婁の湯」や、「白良湯」、水着着用の露天風呂「しらすな」がある。◎牟婁の湯、温泉街中心に立つ、太平洋に面した鉄筋2階建の、奈良朝風のユニークな建物。浴室は鉄平石張り。湯船はまん中で2つに仕切られ、重曹泉83度と、食塩泉75度の2種類の湯があふれている。湯はリューマチ・運動器障害・創傷・火傷・慢性湿疹・婦人病・更年期障害などに効く。