小樽市の趣味・カルチャー

堺町通り

北海道小樽市にある商店街。約900mほどの通りに様々なお店が並び、観光客だけでなく市民からも親しまれている。通りには石造りの建物が立ち並び、ノスタルジックな雰囲気を醸し出している。北一硝子三号館は小樽市歴史的建造物にも指定されており、167個のランプが灯る幻想的な空間が広がっている。

朝里ダム

北海道小樽市にある朝里川温泉郷の奥、朝里川に設置された多目的ダム。高さ73.9m。ダム湖（オタルナイ湖）の湖畔は公園として整備されているほか、テニスコートを併設した運動場や朝里ダム記念館も設置。紅葉スポットとしても知られ、秋には紅葉が湖面に映える。ダム上部からは遠景に海も望むことができる。下流には朝里スカイループが通っており、ループ橋とダムの織りなす景観が小樽市都市景観賞を受賞している。

おたる自然の村

天狗山の西斜面に位置し、都市に住む人々に自然の豊かさを提供する。宿泊施設「おこばち山荘」160名収容、バンガロー（5人用）10棟、テント（5人用）20張、キャンプ場13,000平方メートル、学童農園4,500平方メートル、運動広場8,500平方メートル、パークゴルフ場18ホール、駐車場80台収容。

藤間扇玉(日本舞踊)

船見坂

小樽市公会堂

北一硝子アウトレット

キャンドル工房

小樽市鰊御殿

建設に7年を要し、明治30年に完成した鰊漁網元の住居兼作業所で、現存する鰊漁場建築物では最大級のもの。内部には鰊漁全盛期当時の史料が豊富に展示されている。

伊藤整文学碑

塩谷で育ち，英語教師として活動後，小説・翻訳家として活動した伊藤整をしのぶ。碑文は整の自選による「海の捨児」の冒頭部二連。

江差追分節名歌碑

昭和２８年、追分愛好家が鰊場として栄えた当地に建立。「忍路高島　およびもないが　せめて歌棄磯谷まで」

石川啄木歌碑

「一握の砂」の一節1.「かなしきは小樽の町よ歌ふことなき人々の声の荒さよ」（花園5丁目小樽公園内）2.「こころよく、我にはたらく仕事あれ、それを仕遂げて死なむと思ふ」（相生町水天宮入り口）3.「子を負ひて　雪の吹き入る停車場に　われ見送りし妻の眉かな」（JR小樽駅前広場北側）

小林多喜二文学碑

小林多喜二は４歳のとき小樽に渡り，昭和５年まで住んだ。見開き本の形をした碑で、友人に宛た手紙の一部が碑文として刻まれている。「冬が近くなるとぼくはそのなつかしい国のことを考えて深い感動に捉えられている　そこには運河と倉庫と税関と桟橋がある　そこでは人は重っ苦しい空の下を　どれも背をまげて歩いているぼくはどこを歩いていようが　どの人をも知っている　赤い断層を処々に見せている段のように山にせり上がっている街を　ぼくはどんなに愛しているか分からない」

日本銀行旧小樽支店金融資料館

緑山手通りに5つの緑色のドームをのぞかせるルネッサンス様式の建物。赤レンガの東京駅を設計した、辰野金吾の設計による荘厳な建物。平成14年9月で銀行営業を終え、平成15年5月14日にあらたに金融資料館としてオープン。

運河と石造倉庫群

明治・大正期の石造倉庫が軒を連ねる。運河沿いには散策路として御影石のブロックがイチョウ模様に敷きつめられ、ガス灯も設けられている。夜にはレストランなどに利用されている倉庫に夜間照明があてられ、ロマンチックなムードが漂う。

にしん御殿小樽貴賓館（旧青山別邸）

大正時代に鰊漁の大網元・青山家が６年半の歳月をかけて建造した豪邸。漆塗りの母屋、屋久杉の天井、当時の一流絵師・書家の作品など、贅の限りが尽くされており、往時の栄華をうかがい知ることが出来る。小樽ならではの新鮮な海の幸と旬の素材を味わえるレストランも併設。

旧日本郵船（株）小樽支店

ポーツマス条約に基づく日露の樺太国境画定会議が開かれた優れた文化遺産。英国ルネッサンス風石造２階建。内装には米国製のスチールシャッター、建具金物類を用い、また暖房は地下にボイラー室を設け蒸気暖房とし、窓はすべて二重ガラスで北国の冬を考慮した当時としては最新式の設備を備えていた。