春日部市の趣味・カルチャー

春日部市民文化会館

日光街道（国道4号）付近に立つ春日部市所有の複合文化施設。地下1階・地上3階構造の施設内には約1500人の観客を収容する大ホールと約401席を備える小ホールをメインに置くほか、リハーサル室や展示室、会議室、和室、楽屋、応接室などを設置。演劇や演奏会、舞踏など舞台芸術の発表会や展示会、講演会などに広く用いられるほか、同市で毎年秋に開催される「かすかべ音楽祭」ではメイン会場として賑わう。

東中野の獅子舞

地区内を巡る「辻切り」と神社境内で行われる「奉納舞」があり、元来は別々に行われていた。銚子口や赤沼の獅子舞と同様に現在の越谷市下間久里から伝わる。市指定無形民俗文化財。

春日部市立中央図書館

快活CLUB春日部ユリノキ通り店

西金野井の獅子舞

埼玉県東部の特徴である芝回り，辻切りなどの演目がある。悪魔払い，五穀豊穣を祈願して行われる。県指定無形民俗文化財。

小島庄右衛門墓

小島庄右衛門正重は江戸時代初期の下総国葛飾郡庄内領の代官で、関東郡代の伊奈忠治と共に寛永１２〜１８年（１６３５〜１６４１年）にかけて、江戸川の開削を行いました。　墓は庄右衛門が晩年に建立した小流寺にあります。県指定旧跡。

呑龍上人誕生地

圓福寺境内付近は、子育て呑龍として人々に崇拝された江戸初期の高僧、呑龍上人の誕生地と伝わる。

榎の囃子神楽

正徳年間（1711〜1716）に疫病が流行したとき、茨城県稲敷市の大杉神社から神様を迎え、疫病退散と五穀豊穣の祈願に囃子を演奏したことが始まりと伝えられる。　市指定無形民俗文化財

倉常の神楽囃子

正徳年間（1711〜1716）に疫病が流行したとき、茨城県稲敷市の大杉神社から神様を迎え、疫病退散の祈願に囃子を演奏したことが始まりと伝えられる。市指定無形民俗文化財。

赤沼の獅子舞

享保3年（1718）に越谷市下間久里から伝わった獅子舞で銚子口の獅子舞と同系統のもの。市指定無形民俗文化財。

やったり踊り

春日部市大畑にある香取神社で、毎年7月第3土曜日に行われる祭礼。夜8時過ぎ、若衆頭、笛、大太鼓、踊り手の順に輪が描かれ、念仏調の哀愁を帯びた歌に合わせて踊りが繰り広げられる。その昔、収穫が少なくて、年貢ばかり重い不毛の地をめぐって、この大畑地区と隣の備後地区とが、互いに押しつけ合ったが決まらず，相撲で決めることになった。結局、大畑地区が勝って重い年貢を免がれ、「ヤッタリナー、ヤッタリナー」とはやしたてたのが始まりだという。県指定無形民俗文化財。

不動院野の神楽

茨城県稲敷市阿波の大杉神社から伝えられた神楽。天下太平、国家安穏、家内安全を祈願して行われ、その伝統的な演奏には独特の種がある。春日部夏祭りの際、曳き回しをされる山車の上でも神楽が舞われる。市指定無形民俗文化財。

銚子口の獅子舞

元禄10年（１６９７）に現在の越谷市下間久里から伝わった、一人立三頭獅子という形式の獅子舞。市指定無形民俗文化財。

小渕観音院円空仏群

イボとり観音として知られる小渕観音院には7体の円空仏が伝えられている。中でも聖観音像は高さ196ｃmあり、また蔵王権現像は全国でも唯一の作例。これら7体は、現在埼玉県立歴史と民俗の博物館に寄託されており不定期であるが公開されている。県指定有形文化財。