函館市・湯の川・五稜郭の趣味・カルチャー

旧函館区公会堂

旧函館区公会堂は1910年に町会所として建てられた擬洋風建築。函館の豪商相馬哲平が私財を寄付し、それを元手に完成させたもの。建物の形式は幕末から明治初期に建てられたコロニアル様式で、正面から見ると左右対称で均整の取れた美しさを持つ。青灰色をベースとした外観は金の縁取りで彩られており、玄関や回廊にはコリント式の円柱が立ち並ぶ。1階は大食堂、2階は大広間として用いられ、大正天皇や昭和天皇など貴賓を接遇するのに使用された。

中島廉売

北海道函館市にある商店街。昭和9年3月21日に起きた火災「函館大火」の際に露店が出店したのが始まりとされている。現在は廉売大通り・中通り・魚屋通りの3つに分かれており、合わせて100店舗ほどが並んでいる。八百屋や鮮魚店、珍味・乾物店、豆腐屋、立ち食い寿司店など様々なジャンルの店があり、地元の方からも観光客からも人気。鮮魚店では魚やイカをその場で捌いてくれるサービスあり。

碧血碑

函館山の麓に建立された戊辰戦争、特に最後の戦地となった箱館（函館）における旧幕府軍の戦死者を記念する慰霊碑。碧血とは「義に殉じて流した武人の血は三年たつと碧色になる」との中国故事に倣う。土方歳三や中島三郎助など約800人に及ぶ戦死者を弔っている。高さ6mの石碑は東京霊岸島で造られ海路運搬されたものである。現代でも箱館五稜郭祭などに際して碑前で慰霊祭が行われている。函館市電「谷地頭」電停から徒歩15分。

函館朝市

年間約150万人もの人々が訪れる函館を代表する人気観光スポット。1945年、農業生産者が函館駅前広場で野菜の立ち売りを行ったのがはじまりとされる。市場には、北海道の特産品・名産品であるウニをはじめ、新鮮な海の幸や野菜、果物店など約250店舗がずらりと並ぶ。新鮮なイカを専用の竿を使って釣り上げる「活いか釣堀」は、子どもから大人まで大人気。職人がその場で捌いたイカのお刺身は、コリコリとした食感がクセになる美味しさ。

昆布養殖

昆布の最高級品として古くから珍重されてきた白口浜真昆布は、昭和40年代に入って養殖が始まった。毎年2月〜3月、南茅部の海は一面の花畑のようにオレンジの養殖用ブイで埋めつくされる。

コープさっぽろ末広西店

Universe

昆布

渡島地方沿岸でとれる昆布は身が厚く、だしをとっても加工して賞味しても美味。鹿部町．椴法華村なども同様。

豊崎手踊り

明治、大正の初期、渡島の圀、臼尻村へ新潟方面から出稼ぎに来た者が、故郷を思い、酒の席で踊っていたとされる。踊りは30種以上のレパートリーがあります。

安浦駒踊り

安浦に育ったこのおどりは、この地開拓時のつれづれをおどりに託し、慰めと明日への希望を求めた当時の人々のレクリエーションの一つといえよう。大太鼓、小太鼓、笛、手拍子、鈴のはやしは、激しく勇壮な情景の展開となり、小道具を器用に操る様は妙味あふれるものである。

木直大正神楽

明治４５年当時在往の佐々木常作等が健全な遊びを青年に与えようと青森県から師を迎えて結成し、大正２年２月初演したのが始まり。袴に襦袢、たすきがけで大太鼓、小太鼓、笛、手拍子、鈴等のはやしで舞う３０数種の舞は、神楽独特の気品と荘重さに漁師特有の力強さと激しさが加わり、観る者を魅了する。

大船南部神楽

大正初期青森県南部地方より神楽を導入し、祭りで披露されていたが、戦争等により途絶えていたものを平成２年地元青年たちが復活させたもの。

カモメドーム

漁業に従事する人々が、快適な就労が出来るように整備された新しいタイプの護岸です。

大謀網漁業発祥の地

南茅部は大謀網の発祥地で、黒鷲岬にその記念碑がある。

キラリス函館

天然真昆布採取

南茅部の天然真昆布はその切り口が白みがかっていることから「白口浜」と名づけられ、最高級品として古くから珍重されていた。昭和40年代から白口浜真昆布も養殖の時代に入ったが、7月初めから夏の間に、昆布が採取されてるさまは道南の風物詩である。

ゴツコ汁

ゴッコ汁は、主に北海道で捕獲される魚、ゴッコ（ホテイウオ）を使用した鍋料理です。北海道の郷土料理として親しまれています。

こんぶそうめん

同町特産の昆布をとりたての間にそうめん状に加工して賞味するもの。これを揚げた天ぷらも珍味。

恵山自然休養林

太平洋と津軽海峡が交わる箇所に恵山自然休養林があります。恵山の山頂からは海向山の美しい山容、太平洋、津軽海峡、下北半島等が望まれ、パノラマ的な素晴らしい眺望が楽しめます。また、低山でありながらガンコウラン等の高山植物が群生しています。

いか清

活魚料理，海鮮炭火焼などが好評。平均予算4,000円〜5,000円