幣舞橋

北海道釧路市の南と北、両市街地を結ぶ全長124mの橋。札幌市の豊平橋・旭川市の旭橋とともに、北海道三大名橋のひとつに数えられている。1889年に初代の橋（木造橋）が架けられ、5代目となる現在の幣舞橋は1976年に誕生した。4名の彫刻家によって作られた欄干には「四季の像」が設置され、夕暮れ時には夕焼けの空にシルエットが浮かび上がる美しい光景を見られる。遊歩道が整備されており、散歩しながらゆっくり景色を撮影できる。

松浦武四郎詩碑

阿寒湖畔を最も早く探勝し、その原始的、神秘的景観を世に紹介したものを記念して建てた碑。

北のガレット

漁業や酪農業が盛んな釧路管内ですが、そばの栽培も盛ん。そば粉のクレープ・ガレットに釧路の卵やチーズを旬の魚介類、畜産品をのせていただきます。

海産物加工品

釧路港で水揚げされる魚貝類を原料にした各種の加工品が市内、周辺町村で生産されている。製品は数の子、筋子、干物、くん製などの珍味。釧路市黒金町の釧路和商市場、ＭＯＯなどで。

釧路港の海産物

釧路港は道東有数の水産基地で、鮭、毛ガニ、サンマ、イワシ、シシャモ、イカ、コマイ、スケトウダラ等々、四季折々の新鮮な魚が陸上げされる。海産物を買い求める店は、市内黒金町の釧路和商市場やＭＯＯの中に軒を並べている。

（駅弁）

釧路駅。タラバ寿司。釧祥館（0154）23-9460。いわしのほっかぶり。引田屋商店（0154）51-5191等。

地酒福司

釧路湿原の下を流れる伏流水を使用し、飽きのこない端麗な飲み口が好評です。　ハマナス花酵母のお酒「花華」、釧路コールマインの坑道で熟成させた「海底力」、　丹頂の生息数が１０００羽を越えた事を記念して発売された「千羽鶴」等、　お土産にも最適です。

釧路ししゃも

ししゃもの漁獲量日本一を誇る釧路。一定の基準を満たしたものを「釧路ししゃも」と命名しました。11月には「釧路ししゃもフェア」が開催され、市内各料理店では旬のししゃもを楽しめます。

釧路定置トキシラズ

鮭は秋のイメージですが、卵に養分をとられていない春から初夏に獲れる鮭（トキシラズ又は時鮭）は脂ののりもよく、身も軟らかく、別格の味わいです。　釧路沖の春定置網で獲れたトキシラズを船上で活締めしたものを「釧路定置トキシラズ」としてブランド化を推進しています。

タンチョウの里

タンチョウは日本で繁殖する鳥の最大種。国の特別天然記念物。夏は釧路湿原や風蓮湖周辺などに分散し、冬は阿寒町や鶴居村へ集まり群れをつくる。２月から３月にかけて、雪原で愛を確かめ合う華麗なタンチョウの舞いが見られる。現在、道東地方に約７００羽生息しているのが確認されている。

阿寒湖アイヌコタン

北海道で最も大きなアイヌ民族のコタン（集落）。芸術的な木彫りが目を引く民芸品店の他、アイヌ料理を楽しめる飲食店も立ち並ぶ。阿寒湖アイヌシアター「イコロ」では、アイヌ古式舞踊が見学できる。伝統的な生活様式や文化を知るにはアイヌ生活記念館や、森と湖の藝術館へ。

前田正名翁像

阿寒町阿寒湖温泉における今日の発展の基礎を作りあげた前田正名翁の功績をたたえるべく昭和36年多くの有志のもと現在の前田公園内に建立された。

寿司

漁業で栄えた釧路市らしい、気候風土を生かした寿司が人気です。　サンマ、カキ、オヒョウなど、産地ならではのネタがたくさんあります。

ひめます・わかさぎ

阿寒湖で捕れたひめます，わかさぎを天ぷら，バター焼，塩焼などに調理し、地元の名産として人気のメニューとなっている。

奈辺久

淡水料理。わかさぎや姫鱒のルイベなど，阿寒湖でとれる魚を素材にした料理が味わえる郷土料理店。

音別町郷土芸能保存会

アイヌ伝説で知られている「コロポックル」、すなわち「蕗の下の神様」をイメージして作られたのが「蕗まつり音頭」です。（踊り手：蕗まつり音頭の会）　昭和４０年代まで音別町で行われていた「蕗まつり」の中で呼び物のひとつとして生まれ育ち、その後今日まで郷土芸能として受け継がれております。

釧路市音別町体験学習センター「こころみ」

日帰りでも宿泊でも利用でき、体験メニューも手打ちそば作り、ソーセージ作り、ふき紙漉きなど様々で夜には星空探検もできます。自然とふれあい、様々な体験を通してチャレンジすることの楽しさを発見できる施設です。

港文館

くしろ蝦夷太鼓

昭和４２年釧路市の特色ある郷土芸能を目指し，文化の発展に寄与することを目的に発足。海外公演も数多くこなし、平成２２年４月には台湾公演を実施。

釧路の霧

釧路市街地の中央部、釧路川をはさんで分かれる北の商店街と南の住宅街を結ぶ橋が幣舞橋であり、７月・８月は沖合で合流する寒流と暖流の温度差によって、半月以上の日が海霧に包まれ、“霧の幣舞橋”などともいわれる。